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2013/12/25

富士通テン ECLIPSE TD510ZMK2 デビュー (I-am-there)

スピーカを入れ替えた。

今までのスピーカの不満といえば、小口径ウーファー2発で、十分早い低域のはずだけど、たしかに他のスピーカに比べれば早いけど、私の感覚ではまだ遅いことであった。
それに加え、我が家で鳴らしていると、やや響きが強すぎて、大きな音を出せないし、長時間聴くのもイマイチ乗らない、というのも同じくらいの大きさで不満があった。
そんなこともあって、改善しようといろいろ画策してチャレンジしてきたが、もう私の腕がないのか、家の音響との相性なのか、その両方かとあきらめ気味でややオーディオから離れつつあった。

しかし、そんなある日、職場で(!)、TDシリーズの下位クラスを聴く機会があり、仕事そっちのけで、音に注目、音離れの良さ、フルレンジのまとまりの良さ、アナウンサーの声の立体感を再認識してしまった。
つまりは、これまで私が制作または購入で所有してきたスピーカは7つほどで、いずれもフルレンジか多くても2ウェイであり、振動板も静電型(マーティンローガン)を使ったこともあるくらいなので、結局、反応の早いまとまりのある音が好きなのである(もっとも、マーティンローガンの低音は遅れてたけどまとめ方が上手かった)。
この経験が記憶の片隅に植え付けられた。

ネットをうろちょろと徘徊していると、中古市場でまさかの我が家にぴったりな白いTD510ZMK2を発見してしまった。当然、いろいろ逡巡し、販売店に状態を質問などしたりして、時間をかけても熱は冷めなかったので、資金を調達できる目処を立ててしまったことだし、これも何かのご縁と思い(こんで)、思い切って買ってみた。

重大決心の割にはあっさりとネットでポチッとオーダーした数日後、彼らは、純正のでっかい段ボール箱4箱に分割されて送られてきた。
スピーカ本体は、予想外に重く、バッフルはコツコツとして響かない。
スタンドは、送られてきた箱も重量もスピーカ本体より大きく重く、まさにこのスピーカのためにあることがよく分かり、スタンド込みで購入して正解だと思った。あとからこのレベルに何とかするのはたいそう難儀なことであるのは容易に想像できる。
意匠デザインも近代的であり、総じて工業製品として理想(至高の音)と現実(コスト)の妥協点としてはよくできているなぁ、というのが第1印象であった。
私の素敵な奥様も
「モダンなデザインだから、スピーカの間にある古いミシンが合わないわ、どうしましょ」
(音声を変えてお届けしております)
とのたまわっていた。

で、肝心の音の方はというと、まだセッティング途上であり、深く聴きこんでいるわけではないから後日訂正するかもしれないと前置きして述べてみる。
まず、解像度が高いことにびっくり。フルレンジなので、全然期待していなかったから、ここまでとは思わなかった。 スピーカユニットがバッフルから浮いていること、卵状のエンクロージャーで通常のボックス型スピーカにおけるバッフル部分やエッジ部分での音の反射がないことなどが理由かな、と想像する。
次に、うるさくない。情報量が少ないわけではなく、逆に十分あるのに音が鳴っている時でも会話ができる。壁がコンクリート製で響きやすい我が家ではこれは大いなるメリットである。夕食の最中のBGMとして使える(今まではできなかった)。
そして、低音は早く軽い。ドラムやベースの低音群が遅れずにいっせいに迫ってくるので、一体感がとてもいい。量感はソース次第かな、といいつつ楽しく音楽を聞いている限りは私には十分である。
 いずれも、ユニットの反応を早く、余計なものを響かせない、 というタイムドメインの思想に裏付けされているのだなぁと感心する。

ただし、デメリットもあって、フルレンジの宿命か、隣の人と会話ができないくらいの大音量では音が破綻する感じがある。とは言いつつ、セッテイングの責任であることも否定出来ないので、これは保留にする。もっとも、試しに大きな音を出してみただけであって、私の好みの音量を超えているので、我が家に限って言えばこの点は実は問題にならない。

ところで、前面のネットは、家が狭いのと子どもがいるので普段はつけることにしているが、音のヌケにはかなり影響があるので、シビアに聞きたい場合は外すべきである。

さて、音、というか スピーカの音を表す言葉で、
  • They-are-here (彼らがここにいる)
  • I-am-there (私がそこにいる)
という分類ができるらしい。前者は「演奏家が部屋にいる」という、まるで目の前に現れた感じを表しているが、このスピーカは紛れも無く後者で、スタジオかライブ会場に「私がいる」感じがするのである。

音なんて、好みや環境に左右されるのでどなたにでもおすすめすることは出来ないが、いまのところ、私の耳とこの家にはこれ以上のものはいらないな、というのが偽らざる本心であり、個人的には大満足である。

====

デジカメの設定をいじられたのに気づかず撮影したので、画質が悪い…。いつか画像を入れ替える。

(追記)
お披露目の模様はこちら

2010/10/25

オーディオ近況

スピーカ間隔を拡大
2ヶ月程前に部屋のレイアウトの都合上、スピーカの間隔を広げてみた。芯ー芯(スピーカ中心間)で1.9mから2.4mへ。
結果、音がほぐれて六畳間の窮屈な感じからライブステージのノビノビ歌いだす方向へ変わっていった。好みである。
右スピーカがコーナへ近くなるので低音の扱いに困るかなと思ったが、そう心配するほどでもなかった。
この部屋では今の位置が良いみたい。

LHH900R不調
まだ、こちらでちょこっとだけ紹介したPhilipsのCDプレーヤ LHH900Rが不調である。CDの読み取りに失敗するのである。読み取りというよりも、CDの回転に行かないのである。お掃除CDをかけて騙し騙しの状況。
ここを読むと、ピックアップを掃除しないとイケないのかな。天板を外す必要がありそう。
しかし、本当に壊れてしまったらどうしよう。他の国産メーカの端正な音はいまいち惹かれないし、そもそもCDプレーヤ自体に選択肢があまりない。
PCオーディオは当然、視野にあるが、チャイルド・プルーフにするのは苦労しそうなのでしばらくは静観なのだが(触るなと言って本当に触らせないのは簡単。丁寧に扱うようになってもらいたいのにスキルが追いつかなくて壊してしまう(ファイル名書き換えとか)のがジレンマ)。
いずれにせよ、壊れてしまったら後がないので、慎重にことを運ぶことにする(対キッズ対策)。

2010/07/26

アバロン Symbolのクセ

この間、ON爺さんご来訪のときに気づいたのだが、このスピーカ、特定のソフトかつ音量高めの場合に低音でボーボーという共鳴音が聞こえる。
これは導入初期に感じた低音不足と合わせてこのスピーカのクセ、負の特徴だと思う。
こちらの記事のコメントにA.Mさんが書かれているように、底面のバスレフポートに何か詰めて再度チャレンジしたいと思う(以前試したときは少し詰まった音がした感じがしたのでやめたことがあった)。

2010/06/04

コメントに返信

遅ればせながら、A.Mさんのコメントに返信した。
アバロン, Symbol
コメントがつくとメイルが送信される設定にしていたつもりがそうではなかった。
半年間も放ったらかしでした。すいません。

2010/04/26

アバロン Symbolのビリつき補修-3(結果)

アバロン Symbolのビリつき補修-1(発見)
アバロン Symbolのビリつき補修-2(修理)

今回は試聴編。

最近にしては珍しく早く帰宅できたので、夕食前のちょっとの時間を見つけて音を出す。視聴に使ったのは画像のブラッド・メルドーの"Live"。オーディオの先輩の一人がご推薦(2010年1月21日(木)の記事)だったので購入したもの。2曲目のOasisの"Woderwall"のカバーを聴く。
夕餉の支度中の私の素敵な奥様が「いいねぇ」という(音楽が)。3号(♀2才)が「ピアピア!」(ピアノの意)と叫んで、手でテーブルを叩いてピアノを弾くマネをする(この曲は右手の人差し指一本で演奏しているかのよう)。
低音の響き、誇張感の無い音。演奏がいいと素直に思える。

ユニット故障中の音とはぜんぜん違う(早く直せ)。

見た目はともかく、とりあえず修理は完了。

2010/04/25

アバロン Symbolのビリつき補修-2(修理)

前ポストの続き

ファンテックさんからDBボンドを取り寄せた。送られてみると差出人の住所は北海道のそれも石狩だ。インターネットってすごい、郵便制度(送料120円)ってすごいと改めて素直に感動。

で、スピーカのコーン部分とエッジ部分の接着につなぎ無しでDBボンドの硬化しても弾性が保たれるという性能に頼ってみる。
とりあえず、前面と後面にそれぞれ塗ることにする。まず後面を塗るが、途中から具合がよろしくないことに気づき作戦変更、前面を塗る。下手だ。DBボンドは糸も引くので厄介だ。硬化は早いがとりあえず塗布後30分程おく。そして後面を塗る。やっぱり下手だ。糸引きまくり。

音の結果は深夜で音も出せないので後日確認。
しかし、見た目の結果は自分が細かい手仕事を生業とする職には就けないことをはっきりと自分自身に認識させるものであった。これでは金取れん(準備と丁寧さが不足)。さすがに前面部分の写真は自粛してしまった。

2010/04/21

アバロン Symbolのビリつき補修-1(発見)

以前にアバロン Symbolのツィータ断線-1(イントロ)というポストで
ウーファの1本が低音の比較的大きめの入力時に底突き(ストロークを制御できていないような)でビビるような音を発生することがあります。
と書いた
うわ、もう1年になるのか。時間を集中できる人なら10日でできるところが1年、15dBもちがうなぁ。どんだけカタツムリなんだか。
左側の2ユニットあるウーファのうち下側である。先週、無理やり時間を見つけて、このためだけにスピーカーユニットを取り出してみる。音を出しながら耳を当ててみてもボイスコイルのあたりのような全体がビビっているようなどっちにも聞こえ、ビビリ箇所が特定出来ない。音楽を鳴らしながセンターキャップを指で軽く触れるように抑えるとビリつきは無くなることを確認。センターキャップを抑えたり離したりしながら震える振動板をいろいろな角度から眺めて見る。
とそのうち、振動板とゴム製のロールエッジとの間に隙間を発見。
それが2枚の画像。見えるかな。
輸入代理店の見解は
ビビリ音は接着剤の剥がれによるものだろう。
であった。確かに。

これなら修理出来そうだ。
現在、接着剤を取り寄せ中。
経過は続編で。

2009/11/02

アバロン, Symbol

オーディオシステムご紹介で少々書いているように、我が家のスピーカはAvalon Acoustics社のSymbolである。このスピーカに変えてからもう6年半が過ぎた。音を追い込んだか、と言われると、いえいえ、まだまだ、と言うしかないが、反省の意味も込めてご紹介したい。

その前に以前のスピーカはMartinLogan製のAerius i(エリアス ・アイ)である。写真は8年前のものである。1号(♂9才)もまだ1才だった。この子は色々難しいところがあり今も試行錯誤。これだ!と分かったときには大人になっているだろう。そう言えば、山下洋輔のエッセイにこういうのがあった。ロンドンのタクシー運転手にこの目的地まで行けるか、と尋ねると「ベチャワンナ」と返され、ともかく乗っていろいろ考えたが訳が分からず1時間後に到着したときに初めて「アバウト・ワン・アワー」であると気づいたという。同じことになりそうだ。
閑話休題、Aerius iの音に不満があったのではなく、メンテに嫌気がさしたのだった。正確にはメンテにかかるコストに見切りをつけたのである。メンテというのはコンデンサー型スピーカの宿命で数年間使っていると静電パネルに埃が堆積して、音圧レベルが下がってくるのである。高域のレベルが劇落ち。自分でメンテしようにもちょっと分解方法がわからなかったので、輸入代理店にパネル交換の見積もりをとるとかなり高価。しかも本体ごと送付しなければならない。こういう大物は輸送料も馬鹿にならない。沖縄に戻って2年くらいで、給料も激減し家計も緊縮財政だったのもあって…、あきらめた(スピーカを交換する金はあったのね?)。こちら(マーチンローガン静電パネルの洗浄)のサイトでは静電パネルの洗浄方法をご紹介いただいているが、ベルクロで簡単に取り外せたのか、手放す前に知っていればなぁと、せめてパネルの取り寄せができればなぁと今も溜息…。完璧なスピーカではなかったが、軽やかにストレスなく音が出てくることが特に気に入っていた。スピーカの後ろに仮置きしていたスピーカケーブルのとぐろをほどいたところ、スピーカの後ろにいるというのに、ほぐす加減で音がどんどん変わっていくのに気づいた時はびっくりした。さすが後面解放!

ということで2003年にSymbolの格安提供を見つけたので購入した次第。細身の場所を取らないスタイルが気に入った。
高域はAerius i程ではないが細かい。許容範囲である。低音は伸び、量感がなくてどうしようかと思った。音楽にならない(ちょっと言い過ぎ)。低音の伸びはバスレフ型なので、かなり上の方でスパッと切れている。密閉型でだら下がりで延びているAerius iとの比較なので聴感上ではっきり分かった。
伸びはもう期待できないが、量感は何とかなるだろうと、セッティングをいろいろ試してみてもどうしようもない。ラインケーブルをカルダス製に変えスピード感を犠牲にしてバランス重視、これは当たりだった。その後、スパイクをBDRのコーンに変えたり(インチねじ!)、新築した家に引っ越ししたり、乗せる板を10cm厚の石灰岩にしたり、細々でもいろいろ試してみた。その頃のスピーカケーブルはシナジスティックリサーチ。電源ケーブル(ACマスターカプラー)で結果が良かったので、スピーカーケーブルもシナジにしてみたが、これは結果的には余り良くなかったようだ。単線系のスピード感が裏目に出てうるさい音になっていた。ツイータのサランネットを外せない。その頃はオーディオに興味を失なわないまでも、モチベーションの維持ができない悪循環に落ち込み、セッティングもかなり適当でコントロールできていなかったのも大きな要因ではあったのは確か。

しかしついに転機が訪れた。しかも立て続けに。
まず、シナジのスピーカケーブルがコネクタ部分で折れた、断線したのだ。金属疲労である。固いものはポキッと折れる。
では原点に返ってそこから再スタートだ、ということでアバロンの評価用デフォルトであるというMITに変えてみた。ヤフオクで見つけたAVT 3Sに交換。これがドンピシャ。バランスがいい。音楽が鳴り出した。今まで何をやっていたのかと。このスピーカはより線系のバランス重視が好ましいかもしれない。というよりもむしろシナジのケーブルは相性が悪かった。
でもまだ何か足りない。
続いて2回目の転機は「レイアウト変更は一石二鳥、棚からぼた餅」をご参照。スピーカ周りの環境は大事であると再発見(←何度やればいいのか)。
今のところ、低域の量感は不満がない。スピード感で補っている。何故か伸びも不満がない。音場は広大とは言えないが、それなり。ただツイータのサランネットを外すと細かい粒子となっていくのがよく分かる。これなら外してもいい。

突き板の剥がれと、左スピーカの1個のウーファのボトミング(接着剤の剥がれ?)が問題であること以外は今は安定期(それって結構な問題では?>自分)。

以下の記事もご参考。
アバロン Symbolのツィータ断線-1(イントロ)
アバロン Symbolのツィータ断線-2(断線確定)
アバロン Symbolのツィータ断線-3(修理完了)

随時他の機器もご紹介できればと思う。

2009/09/07

レイアウト変更は一石二鳥、棚からぼた餅

新築当初の4年間は、ピアノをスピーカの間に置き、アンプ類はラックに収めていた(1番目の画像)。
ちょっと大きい音を出すとすぐ飽和するし、音場もピアノの反射のせいか感じられない。なんか聞いていて楽しくないのである。
しかし、この配置以外の選択肢はないものだと考えていた。

2年程前から居着いた猫が隠れ隠れ爪研ぎしたおかげでJ. L. MOLLERのダイニングチェアの座面が剥げ剥げになっているところに加え、KVISTのテーブル(日本向けのためか一回り小さい)の集成材が剥がれてきた(!)ので、これらを修理に出すことにした。
これらの家具と修理の顛末は別のポストに記そうと思う。
(2011/2/14追記:こちらに少し書いた)

家具を修理のために搬出すると、部屋のレイアウト変更の可能性追求への闘志に俄然火がついた。私の素敵な奥様ともどもである。奥様は元々レイアウト変更は好きな質である。見逃すわけがない。小さな家なのでレイアウトの可能性は片手で数えられる程の有限であり、かけられる予算もない。
二人で思案するうちに閃いた。発想を転換。通常のレイアウトではタブーとされている掃き出し窓に家具を置いてみることにした。そうなると玉突きのように次々と家具類がその位置を変えることになる。ソファーを掃き出し窓際へ移動(2番目の画像)し、ダイニングテーブルを90°に振り、ピアノはソファがあった階段下へ移動、オーディオ機器はターゲットオーディオのラックから出して、床置きに近い形で2x4材で作った簡易TVボードの下へ押し込む(3番目の画像:移動直後の仮置き状態)。ラックは戦力外通知でキッチンへ引き取られていった。
どう変わったか?
  • ソファがコミュニケーションし易い位置に移動し、昼間しか使わないピアノがその空いた階段下へ移動した
  • スピーカ間にものがほぼない状態となった。
  • おかげで音がよくなった(音場拡大、付帯音軽減)
3段論法である。
このスピーカ(アバロン, Symbol)、ピアノに毛布をかけて影響を確認しようとしたり(あまり変わらない)、中に毛布を詰め込んでサイレント化を目論んだり(検討のみ)、前のレイアウトでいろいろやってみたのだが、周りにある程度の空間を必要とすること、ピアノはかなり影響力が大きいことが頭ではなく実体験と再確認できた。今は伸び伸びと歌うのがうれしい。購入6年目にしてやっと本領発揮である。
例えば、ちょっと古いがGRPレーベルのアコースティック・アルケミー「アーケイナム」(Arcanum, Acoustic Alchemy, GRP)が実にギターのニュアンスもリズムもそろっていい感じで音楽を奏でている。
音楽をより楽しくより深くさせる音。待ってましたこういう音。
家具の修理代金は痛かったが、この音で元はとった。

# 実は3〜4月の話を今頃書いている

2009/07/17

オーディオシステムご紹介

ここらで、オーディオシステムのご紹介。
種別装置名購入先新品/中古購入時期備考
CDPPhilips, LHH900Rオーディオユニオンお茶の水店中古1998 or 1999トレイ開閉修理(2003/1)
ゲート電子(サウンドゲート)にてクロックアップ(1ppm)(2004/8)
CD認識不可修理(2011/2)
DACBenchmark, DAC1サウンドハウス新品2004/12Rev. B
Pre AmpPASS Lab., Aleph P MK-IIオーディオユニオンお茶の水店中古1998
AmpAyre, V-3ダイナ・サウンドハウス中古2000
SPAvalon, Symbol 2ダイナミックオーディオ中古センター新品(B級扱い)2003/4ツイーター交換(2009/4)
ウーファビリつき補修(2010/4)
ヤフオクで売却(2013/12)
SP富士通テン, ECLPSE TD510ZMK2AVAC USED-OUTLET店中古2013/11 

写真とか感想とかはまた別ポストで(気長に)。

(2014/1/28更新)
SPを変更

2009/06/21

AVALON似の自作スピーカ@ベルギー

2chのアバロンスレに海外のMarc Heijligersという方が、エンクロージャの形はアバロンの"Opus Ceramique" と ティール&パートナーのスピーカユニットを使った自作スピーカを制作したURLの記述があった。
左が、Milestonesで右がOpus Ceramique、いずれも同氏のサイトから。
(Marcさんは最初アメリカ人だと思ったがベルギーの方のようだ)

HifiVoice Sharing experiences...

Milestonesと名付けられたこの自作スピーカは「アバロンOpus Ceramiqueに形は似ているけど音は違いますよ。それこそがいい目的なんです!」であると。
(To conclude, don't expect a replica or clone of the Avalon Opus Ceramique with the Milestones! The Milestones are not an Avalon clone. They may look similar, but they sound different, and they do so with a very good purpose!!!)

制作過程の写真(construction photo tour)と最終結果(final results)は一見の価値あり。
案外、雑なところもあるかなと思ったが、結果はごらんの通り、すばらしい。

ついでに、コストはOpusのペア21,000ユーロに対し、Milestonesはペア3,000ユーロで、1/7!!!

Avalonのあの形を自作できるとはすごいもんだ。Symbol修復の励みにしようっと。

このサイトを紹介してくれた2chスレの見ず知らずの方に感謝。

2009/05/04

アバロン Symbolのツィータ断線-3(修理完了)

続き1(イントロ)
続き2(断線確定)

大場商事から送付されてきたのはFOCALのTC90TDX。OEM元の会社名そのままなのでちょっとびっくり。
外観上はディフューザーがついているのが大きな特徴。マグネットが違うのか奥行きはだいぶ違う(後でシールドと判明)。ネジ穴や周囲のサイズは一緒。
厳密にはオリジナルと違うのだが(一瞬もう片chも交換か…が頭をよぎる)、そこは大場商事を信じて、交換に踏み切ることにする。

まずは到着品の導通チェック。導通ありで問題なし(当たり前か)。
ゴムパッキンは引き続き流用する。
半田ごてを持ち出して、電気を入れてコテ先を暖める。
ついでに紙ヤスリでコテ先の酸化皮膜を削り落とす。この時少し火傷をしてしまった。バカである。
まずは交換品の端子に半田をのせる。いきなり配線ケーブルと端子を半田付けするよりも作業が早い。
緑の配線ケーブルがプラスのようなので、赤い端子(プラス)にワニ口クリップで端子と緑色の配線ケーブルを固定し、半田付けを行う。冷えるのをちょっと待って、同じようにもう片方の端子(マイナス)も行う。
冷えるのをちょっと待って、箱にネジ止めするまえにこの状態で、音を出してみる。
出た。一安心。
ボンダスの六角レンチでユニットをネジ止めする。ついでに、ウーファーともう片ch分もすべてのネジを増し締めする。半回転くらい結構ゆるんでる。
家人は寝静まっているので、小音量で音出しをしてみる。とりあえず、この状態では左右のツィータの差による違和感はない。
よって、作業完了とする。
故障品を交換品の箱に収め、近いうちに発送する予定(元払い指定かよ…。後で元の値段を知ると返さなくてもいいんではないかと思ったりもする)。

ところで、このFOCAL製のツィータ(TC90TDX)を調べてみると、全く同じ物は見つけきれなかったのだが、ZalytronとでE-Speakers.comでTC90TD5というのを発見。価格は怒濤のUS$75だよ。1/4以下かよ。
スピーカはユニットの値段で決まる物ではないが、交換品の値段は無いよなぁ。
値段なりを知ると箱とネットワークさえなんとかなれば既製品から手が離れそうだ(そうは言っても箱とネットワークが大事だって…)。
よく見るとTD5はシールドされているがTDXはされていないな。そういえばオリジナル(故障品)はシールドされているように見えたので、箱から取り出してオリジナルのシールドを外そうとしてみたが、壊しそうでやめた。
それにTDXにはFOCALのマークがない。これはアバロン向けである証拠か(もっともオリジナルにはしっかりAvalonとあったが)。

次回は個人輸入ででTD5にすべきかな。ウーファーも調べておこうっと。

2009/05/01

アバロン Symbolのツィータ断線-2(断線確定)

続き1(イントロ)

断線かどうかを確かめる。
手順は、
  • ユニットのネジの取り外し
  • 半田ごてで内部配線とユニットを結びつけている半田を溶かしてユニットを取り外し
  • 取り外したユニットの両端子にテスタを当てて導通を確認
だ。

ここで問題発生。手持ちの六角レンチでは、六角穴付ボルトのサイズが合わない。どうもインチ規格のようだ。どこまでもアメリカンである。そういえば、スパイクのネジもインチであったことを思い出した。BDRのコーンを取り付けるためにネジが別途必要だったのだ。この時のサイズは1/4-20x1"であった。ネジは三和鋲螺さんで購入した。
さて、六角レンチ。DIYセンターに行く暇もないので、アマゾンで比較検討の上、"BONDHUS(ボンダス) ナイフ型六角レンチセット9本組 インチタイプ HF9S"を入手する。
早速、ボルトに合わせてみると、サイズは"9/64"であった。
ボンダスの六角レンチは使い勝手がよいな。

半田ごてを十分に暖めて、箱とユニットの間に挟まっているゴム製のパッキンを焦がさないよう注意しながらツィータと配線の半田を溶かして配線を引き抜く。プラスとマイナス両端子にそれぞれ行う。
ユニットが外れたら、両端子にテスタを当て、導通を確認する。
導通なし、断線確定!(いやうれしくないんだが)
ネジがなくなっても困るので、とりあえずユニットを元に戻す。

翌日、大場商事へ交換品のオーダを再度問い合わせフォームから行う。以後のやりとりはメイルでとお願いも添えて。
手続きは銀行振り込みまたは代引きがあり、銀行振り込みにする。
翌々日の朝一で振り込む。その日の夕方には発送したとのメイルが届いた。

到着待ち。

続く3(修理完了)

2009/04/30

アバロン Symbolのツィータ断線-1(イントロ)

我が家のオーディオ機器のスピーカはアバロンの"Symbol"である。
以前はマーティンローガンの静電型スピーカ"Aeirius i"(エリアスi)を使っていたが、3年ほどで埃が静電パネルに堆積して音量レベルが低くなってメンテの必要があった(まともに交換すると10万円近くかかる)。メンテ費用と新規購入を天秤にかけて、価格の割には繊細でサウンドステージを感じられそうなSymbolに変えたのが6年前(そんなになるのか…感嘆と溜息)。Aerius iの引き取りを条件に半額程度で新品を安売りしているのを購入した(B級品と言っていた)。私のような事情が多かったのかそのマーティンローガンも2005年以降日本へ輸入されていない(修理サポートはある)。

ところが6年もがんばってきたSymbol君、3ヶ月ほど前からスピーカの片CHのツィータから音が出ない。なんのかんので調査を先延ばしにしていたら3ヶ月も経ってしまった。
原因として考えられるのは
  • ツィータ内部の断線
  • スピーカの配線の断線(コネクタであれば外れ)
か。以前住んでいた部屋がかなり暑く、湿度もあったように思う。腐食の可能性が高いのでツィータの断線が一番考えられるが、配線の外れだと自分で修理できるのでお財布的にうれしいなと淡い期待と持つ。
ダイニングセットの修理に合わせて部屋のレイアウトが変更になると部屋の反射が変わったせいか、音が良くなった気がしたので、ここぞとばかり思い立って、輸入代理店である大場商事の問い合わせフォームで問い合わせる。記入事項は住所・氏名・電話番号・メールアドレスの他に装置名、装置のシリアルナンバー(S/N)も必要だ。店名とS/Nは悪用される可能性があるので伏せた。
○○と申します。

アバロンのSymbolをXXXよりB級品ということで2003年4月に購入したものです。貴社より発送していてだきました(引っ越しにより住所が変わっています)。
そのSymbolですが1ヶ月ほど前より片chのツィターが断線しているのか音が出ません。
SP自作の経験はあるので断線かどうか特定作業にかかろうかと思いましたが、まずは貴社でどのような修理対応が可能か確認したいと思い、問い合わせた次第です。
(正常なもう片chのS/Nはxxxxxxxでした)

あと、気になる点が2点ほど。
引っ越し前の部屋の環境のせいか、最近突き板の剥離が激しくなってきました。
ウーファの1本が低音の比較的大きめの入力時に底突き(ストロークを制御できていないような)でビビるような音を発生することがあります。
他所でも事例は発生しているでしょうか。

まずはツィータを直したいと考えております。

お忙しい所恐れ入りますが、ご連絡のほどお待ちしております。
表面の突き板も剥離が激しさを増している。ツィータの断線も、突き板の剥離も、ウーファの底突きも湿気に関係がありそうである。ちなみにアバロンもマーティンローガンもアメリカ製である(両方とも湿気には弱いが音はいいよ)。
フォームを送信するとその日の内に折り返し電話が来た。要約する(実際は丁寧な受け答え)。
  • ツィータの修理はできずにユニット毎の交換となる。在庫はある。
  • 費用は次の通り。ユニット:42千円、工賃:15千円、消費税:5%
  • 沖縄から本体を送るのは送料がかかるので、自分で交換作業をするならユニット代のみで結構。ただし故障ユニットは返却すること。交換作業における破損については保証できない。
  • ツィータ断線や突き板剥がれの事例はあるが少ない。ビビリ音は接着剤の剥がれによるものだろう。
まずは、本当にツィータの断線かどうかを確認して大場商事へ連絡することとした。

画像はWikimedia Commonsから、Symbolを見ると思い出すオベリスク、ワシントン記念塔(Washington Monument)。ワシントンに行ったことはないが。

続く2(断線確定)

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