2012/09/30

台風17号(JELAWAT) 、すごかった。

台風前にと、前回の台風で粉々になったポストの裏蓋を取り寄せ、交換したら、今回の台風でおそらく飛んでどこかに行ってしまった。我が家の滞在は4日間ほど。2千円なり。

沖縄県内の停電世帯数が最大で全世帯(56万世帯)の過半数を超えたこと(33万世帯)から想像されるように仕事(通信)は史上最悪とも言える被害で、2日間続けての深夜の応援に参加することが決定。
停電といえば我が家でも16時間ほど停電したようだ(私は仕事で不在だった)。

私も家族も沖縄の人もなんのかんの言っても猛烈な自然の脅しに対峙して生き残っているのでこれはこれで凄いというか面白い。
本土の方はこれから上陸するようで大きな被害が容易に予想される。 大事無ければいいが。

画像はいつもお世話になっているデジタル台風さんから。

2012/09/28

台風17号(JELAWAT)、沖縄本島縦断コース

2012年3度目の直撃コース。
台風銀座の面目躍如。観光に悪影響は必須ですね。

台風201215号(BOLAVEN)台風201216号(SANBA)は、沖縄本島北部を通過したが、台風201217号(JELAWAT)は沖縄本島を南から縦断するコースと予想されている。

前2つの台風より被害は大きくなりそうな悪寒。



気象庁JTWCと進路も時間もほぼ一致している。
これは、ガチで来る。

JTWCの予想は3日前の先のポストとほぼ変わらず。ただし、30日朝沖縄本島上陸から29日朝上陸に1日前倒しと変更されている。
30日09時までに私の住む沖縄本島南部の暴風域に入る確率(気象庁)は80%超え。

親子の会話

昨晩の3号(♀4才)と私の素敵な奥様(3号の母親)との会話。
3号は何かやましいことを母親に指摘されたので母親に背を向けて耳を塞いでる
母親 「聞こえてる?」
3号  「ううん」 (首を横に振りながら)
母親 「聞こえてないのー?」
3号  「うん」 (首を縦に振って)
母親 「聞こえてないんだね」
3号  「うん!」  (首を縦に)
画像は暑さと睡魔に立ち向かわず、無意識のなすがままなセクシー猫(♀6才)。
黙って秘蔵画像を公開してしまい、彼女には申し訳ない気持ちでいっぱいである。

"Before I die ..."

1. TED
TEDに「死ぬ前にしたいこと」(キャンディ・チャン)"Before I die I want to ...."(Candy Chang)というトークが上がっている。
説明は引用しよう。
TEDフェローでアーティストのキャンディ・チャンは、ニューオーリンズの自宅の近所にある見捨てられた家を大きな伝言板に改造し、穴埋め式の質問で人々 に問いかけました。「死ぬ前に私は___したい」。すると驚くような答や、感動的な答、あるいは滑稽な答が近所の人たちから寄せられて、そこはコミュニ ティを映す意外な鏡となったのです。(あなたなら何と答えますか?)


2. まーくさん
さとなおさんのblog経由で知っていたさん・だんぢめ Sand & Gemのまーくさん(外科医、病院長、ミュージシャン)が、55才の今、脳腫瘍で生存のチャンスが少ない事を知った。
死に面して失われゆく言葉を残そうということでTEDさながらに講演会を行ったとblogにある。
「縁」と「ごちそうさま」。

3. シンクロ
TEDとまーくさんがシンクロしたように思えたのでポストして記憶&記録した。

さて、一体全体僕は死ぬ前に何がしたいのだろう。

2012/09/25

台風17号(JELAWAT)、来るか?

台風201217号(JELAWAT)が沖縄本島に接近しそうだ。
しかも「猛烈な」強さらしい。現時点で905hPa、その後895hPaまで下がりそう。

気象庁の5日間予報では台湾直撃コース。
その後は大陸に行くのかわからない(尖閣諸島周辺の船はひとまず退散ですね)。

しかし、米軍(JTWC)では本島西側を通過する最悪のコースの予想進路。
画面右下が示す30/00Zには通過している予報だから、日本時間では30日(日)09時(JST)。
また週末だ…。

2012/09/20

月夜(と言ってもちょっと前)

旧暦7月16日(9/2(日))に撮影。
満月の翌日。
LX5のシーンモード:夜空だったか、長時間露出。
人間の目よりも明るく写っている。
2枚目はズームを使った。
こっちは人間が見たイメージ通りの明るさ。
少し輪郭が甘い(ブレ?)。

クリックすると拡大します(他のblogポストの画像も同様)。

飛ぶものは落ちる

2012/8/26(日)の沖縄タイムスの社会面に過去の米軍機の墜落記事写真の抜粋が掲載されていた。
1枚目の画像の真ん中下に覚えのある写真がある。

高校1年の夏休み直前(1982/7/20)の朝7時半前後、実家で登校の準備をしていると、パタパタという音がして、掃出窓から刈り取られたばかりのさとうきび畑を越しに見通し距離200m先に公民館が見えるのだが、その公民館と隣接する民家の側に前後にロータのある輸送ヘリががふわふわと落ちていくのが見えた。
2枚目の画像がその時の写真。
あわわー、とか言いながら、遅刻するわけにも行かず、その後の様子が気になりながらも登校後、友人たちに話して聞かせた覚えがある。
幸いにもヘリはさとうきび畑に落ち、住民にけがや家の破損はなく、乗員はけが人は出たようだが死亡者はいなかったと思う。

地上を行くものはぶつかるし、海を行くものは沈み、空を行くものは落ちる。
住宅密集地の上を飛べばいつかは住宅の上に落ちるのは自明なんだが。

2012/09/19

プロジェクター(KG-PL021X)  修理完了

プロジェクター(KG-PL021X)  故障中」に書いたプロジェクターが修理を経て無事返却された。
修理に要した期間は1ヶ月ちょっと。

何度かサポートとFAXでのやり取りを行い、TAXANからは「基盤欠品中のため代替機の提案」に後で気づいたので、喜んで乗った。
代替機を依頼してからの対応は十分早く、3日ほどで8月終盤に到着。
故障機や代替機の配送には日通のパソコンポが利用され、費用はTAXAN持ち。
代替機は一世代前のKG-PL011S(画像右側)。
PL021Xはこの改良版のようだ。OSは一緒のようだが、使い勝手(レンズキャップ、ズームダイアル、操作ボタン)と仕様(主に明るさ:200lm→300lm、画面サイズ:80型→100型、コントラスト比:1400:1→1800:1、解像度:SVGA→XGA、HDMI:1080i→1080p)が改良されている。
2週間ほどお借りし、故障機の修理完了返却受領を経て9/12には返却した。

故障の原因は
  • ACアダプタ不具合
  • メインボード不具合
とあった。
それぞれ交換された模様。
ACアダプタはLG製に変更されている。

修理されたPL021Xは向こう3ヶ月は保証の範囲内となった。

これでDVD映画鑑賞会が安定的に興業できそうだ。

雑草

家の前のドブ板の隙間に雑草達がいじらしく浅い根を下ろしている。
背が高いものは見栄えの問題で引っこ抜くのだが、背の低いものは基本的に放置としている。緑が足りないのだ。
その中で、幾つかの雑草が混然なっている箇所が水草水槽のイメージにつながったので、1枚撮ってみた。 ちなみに、イネ科の葉っぱ(画像左側の屹立とした葉っぱ)はウチの猫の大好物なので猫エサ畑も兼ねている。

2012/09/18

太陽光発電工事(2日目以降)

太陽光発電工事(1日目)に引き続き、2日目以降の工事の様子(2週間遅れの掲載)。

1枚目、2日目の工事は各種設備の取り付け。
売電用のメータ、メータ用ボックス、パワーコンディショナー、パネル用ブレーカボックスが取り付けられたところ。配線と接続は3日目。
2枚目、屋上から降りるケーブルを保護する配管を敷設したところ。
表からは目立たないように施工された。
3枚目、3日目、配線がと接続工事が行われた。
右から、元々あった買電用メータ(沖縄電力によって交換された)、NTTの保安器、売電用メータ、メータ用ブレーカボックス、照明を飛ばして、パワーコンディショナー、パネル用ブレーカボックスの順。
屋内に設置するモニタとの接続には、NTTの保安器から屋内に至る配管を使った(NTTのアナログ電話が復活することはないので)。
既存の設備を生かしてうまいこと工事してくれた。
これだけの設備と配管が必要なので、ウチは車庫に収めたからいいものの、家によっては見栄えが悪くなる場合もありそう。 建築から考える必要がある。

4枚目、パワーコンディショナーとパネル用ブレーカボックス。左の配管の先が2枚目の画像につながる。
パワーコンディショナーからは特に唸りも聞こえず、思ったより静かである。
5枚目、発電開始当日(2012/9/11)朝のパネル。
夜中に雨が降ったせいで朝露に濡れ、水も滴るいいパネル。見た目にも気合十分である(施主が)。
9.11に関してはこういう記事(9/11と台風)も書いた。
6枚目、屋内に設置されたモニターで見る初日の発電の様子。
仕事から戻ると、真っ先にモニタに向かい確認した(子どものように)。
10時頃には電力会社の検収を受けて合格、接続の許可がもらえて発電を開始したようだ。
モニタを見ると11時〜12時は発電しまくり、13時〜16時は激しい降雨があり、実際、発電できなかったことが分かる。棒グラフが発電量、折れ線グラフが消費電力。

電力会社から一時的にでも独立できることとエネルギー源の選択肢が増えたことは素直にうれしい。

その後の様子などは追ってレポートする。

2012/09/17

台風16号(SANBA)は直撃すれど

台風201216号(SANBA)は9/16(日)朝に沖縄本島北部を直撃すれど、北部で被害はあったが、人口の多い中南部は進行方向の左側にあり、大難を逃れた。
仕事的にも昨年の教訓が活かせて被害はあれど淡々とクリアできていた。

しかし、台風の名前のSANBA(サンバ)はマカオの名所の名前らしいのだけれど、検索してもここという所が見当たらない。どこにあるのだろう。
ちなみにマカオには3度ほど行ったことがある(香港からの観光目的です)。

2012/09/15

台風16号(SANBA)直撃コース

台風第16号
台風201216号(SANBA)が沖縄本島を直撃するコースがよそうされている。
出勤確定。
本日の夜から職場の近くのホテルに前泊し、明日の朝出勤で台風対策を交代する。

進路の右側に入ると風が強く被害が大きくなる。もう少し東側にそれてもらいたい。勢力も強い。

(2012/9/17追記:元の画像がスナップショットではなく、気象庁予報画面の最新状態を表示するものだったため過ぎ去った後の画像が表示されてしまった(これも消える運命)。代替としてデジタル台風の経路図画像を追加)

(2012/9/24追記:気象庁の元リンク(http://www.jma.go.jp/jp/typh/images/zooml/1216-00.png)が削除されてしまった模様。別の経路図と差し替える。過去データはここ(過去の台風資料)から入手できるようだ。)

台風第16号 (サンバ)
平成24年09月15日06時45分 発表
<15>
大きさ大型
強さ猛烈な
存在地域沖縄の南
中心位置北緯 21度50分(21.8度)

東経 129度20分(129.3度)
進行方向、速さ北北西 20km/h(11kt)
中心気圧905hPa
中心付近の最大風速55m/s(105kt)
最大瞬間風速75m/s(150kt)
25m/s以上の暴風域全域 220km(120NM)
15m/s以上の強風域東側 560km(300NM)

西側 500km(270NM)

2012/09/03

太陽光発電工事(1日目)

さきのポスト(太陽光発電シミュレーション)でほのめかしたとおり、 太陽光発電システムを導入することにした。
全量買取になるかもしれん、それならイマイチだなぁ、と二の足踏んでいたところ、余剰買取42円/kWh(10年間)が6月下旬に決定され、工事単価も下がっているのが確認でき、改めてシミュレーションした結果、9年未満で回収可能と確認できたので決断した(というほどのものでもないが)。
比較した施工会社は3社ほどで、飛び込み営業の専門施行業者が1社。
ふとしたはずみで見積比較サイトをポチっとしたところから連絡のあった営業主体の施工会社と昔からやってます感ありありの商売っけの薄い電設会社の2社が営業にきた。
大手家電店も検討対象に加えた。

画像1枚目はトラックで納品されるところ。

画像2枚目は、別にやってきたラフテレーンクレーンで吊り上げられる部材達。
作業前に小雨が降ったが作業時にはなんとか晴れた。

飛び込み営業は週末に度々訪れ、社長直々の説明もあったが、主力は三菱製でパネル1枚が大きくて、ウチの屋上だと3kW未満しか見込めなさそうであった。単価も50-60万円/kWと高く、なんとなく煙に巻いている間にご訪問はなくなってしまった。
営業主体は、結局工事はどこかに下請けに出すようで、却下。
大手家電店もどこか下請けに出すので、当たりも外れもありそうで却下。
電設工事屋はいきなり45万円/kWとか言い出して、予想の下限に近かったことから話を聞いて見ることにした。

画像3枚目、工事前の屋上。
マス目のようなものは断熱ブロック。屋上との間に空気層をつくり、なおかつ、ブロック内側に断熱材が埋め込んである。このブロックの下に手を入れてみると全然熱くなく、かなり断熱に効いているのがわかる。

電設会社の営業さんは、とても頼りないのだが、現地調査に来た職人の対応を見て、ここに決めた。
ローンは使わず、貯金を取り崩した。


画像4枚目、 架台と断熱ブロックを抜く男。
パネルの架台設置には断熱ブロックが支障となるので幾つかを撤去しないといけない。
断熱ブロックの周囲1列はモルタルで固定されるが、内側はハメてあるだけなのでバールのようなものを2本差し込んで抜いていく。バールといってもスペインのバールではない。
画像5枚目、架台の姿があらわになった。
気温31℃、屋上は日射がきつく影もないのでもっと暑く感じる。太陽光の眩しさに目を細めてしまう。太陽光発電にはうってつけの場所だが工事するには過酷。
工事の方は3人。手際よく進めていたので見ている方も気分がよかった。
私の方はといえば施主の立会いとはいえ何もせずに(邪魔せず)に時々写真を撮るだけの1日。
画像6枚目、積み上げられた断熱ブロック22枚。
最後には車庫に降ろされてしまう。

パネルメーカはシャープ。設備構成は、
  • パネルは最新のNQ-195AA(ジュール変換効率16.9%、公称最大出力195W)が16枚の出力合計3.12kW
  • パワーコンディショナーも最新でJH-40CD3P(定格出力4kW、電力変換効率95.0%、屋内・屋外兼用)
  • 電力モニタはJH-RWL
 である。
画像7枚目、パネルの1枚目の取り付け。
2枚目からは二人一組で取り付けていった。

工事単価は最終的には48万円/kWとなった。
画像8枚目、パネルを架台に固定している3人組。
仲良くやっているように見えますが、暑いのです。

太陽光発電システム補助金も申請する。
画像9枚目、パネル16枚設置完了。
1日目はここまで。 

J. L. MOLLERのチェアー

ダイニングで使っているのはデンマーク製、J. L. Moller(モラー)のチェアーが3脚とアームチェアが1脚。秋葉原のヤマギワで購入、テーブル共に現品処分の大特価品。結婚したての1998年頃だったと思う。
チェアーが"Model 77"でアームチェアーが"Model 57"だったと思うが、サイトにはほぼ同じデザインの75と56が載っている。
テーブルは同じデンマーク製KVISTの"JIVE"というテーブルの縮小版みたい。KVIST自体は家具の小売はやめたのか、今は作っていないようだ。テーブルはいずれ紹介しよう。(←こちら)
背もたれ、脚、アーム、それぞれの優美な曲線とそれを実現するための贅沢な木の使い方が特徴。初めて座った時に腰にあたる背もたれが印象的だった(僕にぴったり)。
それに見た目以上にとても軽い。軽いことはいい椅子の条件の一つであると考えている。
座板がないので座面のシートの張りでおしりを支えるのであたりが柔らかい。反面、経年で座面のシートが伸びると沈んですわり心地が悪化してしまうのが欠点。
背もたれのカーブがよく分かるように撮影。厚みがあってこの形に削られる前の材の形は立方体だと思うのでこのカーブに仕上げるために削られた分を考えると贅沢だなー、と思う。
座面には猫の爪とぎの後が見られる…。
画像は猫が我が家に来る前、2005年頃の画像。座面のナチュラル色のファブリックがまだきれい。
ただきれいなだけでなく、猫の爪とぎとして最適だったらしく、あれよあれよとするうちに見るも無残な姿に成り果てたので、焦げ茶の合成皮革に張り替えている。
合成皮革に変えても、爪とぎの後が見られるのは喧嘩を売られているのか?
ちなみに写っているのは猫ではありませんが、やや人間に近い生き物(♂当時5才)です。
7年半前、アームチェアの背もたれ付け根から崩壊した時の画像。
背筋を伸ばすときには、アームを手で押し下げ、背もたれを背中で押すようにするので耐え切れなくなった模様。
私の素敵な奥様と二人で麻のヒモをぐるりと補強し、エポキシ系接着剤をその麻ヒモに浸透させて補修した。上の1〜3枚目の画像になんとなく写っている。


zenback