2012/09/03

太陽光発電工事(1日目)

さきのポスト(太陽光発電シミュレーション)でほのめかしたとおり、 太陽光発電システムを導入することにした。
全量買取になるかもしれん、それならイマイチだなぁ、と二の足踏んでいたところ、余剰買取42円/kWh(10年間)が6月下旬に決定され、工事単価も下がっているのが確認でき、改めてシミュレーションした結果、9年未満で回収可能と確認できたので決断した(というほどのものでもないが)。
比較した施工会社は3社ほどで、飛び込み営業の専門施行業者が1社。
ふとしたはずみで見積比較サイトをポチっとしたところから連絡のあった営業主体の施工会社と昔からやってます感ありありの商売っけの薄い電設会社の2社が営業にきた。
大手家電店も検討対象に加えた。

画像1枚目はトラックで納品されるところ。

画像2枚目は、別にやってきたラフテレーンクレーンで吊り上げられる部材達。
作業前に小雨が降ったが作業時にはなんとか晴れた。

飛び込み営業は週末に度々訪れ、社長直々の説明もあったが、主力は三菱製でパネル1枚が大きくて、ウチの屋上だと3kW未満しか見込めなさそうであった。単価も50-60万円/kWと高く、なんとなく煙に巻いている間にご訪問はなくなってしまった。
営業主体は、結局工事はどこかに下請けに出すようで、却下。
大手家電店もどこか下請けに出すので、当たりも外れもありそうで却下。
電設工事屋はいきなり45万円/kWとか言い出して、予想の下限に近かったことから話を聞いて見ることにした。

画像3枚目、工事前の屋上。
マス目のようなものは断熱ブロック。屋上との間に空気層をつくり、なおかつ、ブロック内側に断熱材が埋め込んである。このブロックの下に手を入れてみると全然熱くなく、かなり断熱に効いているのがわかる。

電設会社の営業さんは、とても頼りないのだが、現地調査に来た職人の対応を見て、ここに決めた。
ローンは使わず、貯金を取り崩した。


画像4枚目、 架台と断熱ブロックを抜く男。
パネルの架台設置には断熱ブロックが支障となるので幾つかを撤去しないといけない。
断熱ブロックの周囲1列はモルタルで固定されるが、内側はハメてあるだけなのでバールのようなものを2本差し込んで抜いていく。バールといってもスペインのバールではない。
画像5枚目、架台の姿があらわになった。
気温31℃、屋上は日射がきつく影もないのでもっと暑く感じる。太陽光の眩しさに目を細めてしまう。太陽光発電にはうってつけの場所だが工事するには過酷。
工事の方は3人。手際よく進めていたので見ている方も気分がよかった。
私の方はといえば施主の立会いとはいえ何もせずに(邪魔せず)に時々写真を撮るだけの1日。
画像6枚目、積み上げられた断熱ブロック22枚。
最後には車庫に降ろされてしまう。

パネルメーカはシャープ。設備構成は、
  • パネルは最新のNQ-195AA(ジュール変換効率16.9%、公称最大出力195W)が16枚の出力合計3.12kW
  • パワーコンディショナーも最新でJH-40CD3P(定格出力4kW、電力変換効率95.0%、屋内・屋外兼用)
  • 電力モニタはJH-RWL
 である。
画像7枚目、パネルの1枚目の取り付け。
2枚目からは二人一組で取り付けていった。

工事単価は最終的には48万円/kWとなった。
画像8枚目、パネルを架台に固定している3人組。
仲良くやっているように見えますが、暑いのです。

太陽光発電システム補助金も申請する。
画像9枚目、パネル16枚設置完了。
1日目はここまで。 

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