2010/12/21

キッチン用水栓の水漏れ修理(TOTO製TKF51PR)

キッチンの水栓(TOTO製TKF51PR)から数秒に1回ポタポタという感じで水漏れがしだした。1ヶ月ほど放置していたのだが、周期が短くなったので補修部品を手配した。
この水栓は手前に開閉レバーがあって、温度調整は別の根元のレバーで調整する。メリットは温度調整がシングルレバーのように勝手にお湯が出たりすることがなく固定化できること、根元が濡れにくいので汚れにくい、子どもでも手が届く、など。

1枚目は水を出している状態。 手前のレバーを上に上げる。根元のレバーが温度調節。
2枚目と3枚目。レバー横のネジ頭キャップを外して、ネジをとると、分解できる。いろんなパーツがあるが、水漏れに関連しているのは、バルブユニット(発注品番:18849RBS)であることが判明。
TOTOパーツセンターへ連絡し、代引き決済で取り寄せる。4000円ほど。
実際に手配したのは私の素敵な奥様であるが、TOTOは補修パーツを一般人でも簡単に手に入れることができるのがすばらしい。

参考URLは以下;
TOTOパーツセンター
http://www.toto.co.jp/Showroom/parts/
TOTO修理施工ナビ HOME > 品番・商品名検索結果~分解図詳細
http://search.toto.jp/kensakuou/PreviewScaleDraw.aspx?searchStr=TKF51PR&hinban=TKF51PR&isHeader=1&whereFrom=2&isImg=1&isHaiban=1
4枚目。送られてきた新品のバルブユニット。
5枚目。ねじ込んであるバルブユニットを外してみると、パッキン類が本体に張り付いたままだったのでピンセットで取る。どうもここが劣化していたようだ。ここだけの交換なら数百円の世界だなぁ、と商売の綾に思いを寄せつつ、新品と交換に挑む。
6枚目。今回のパーツとツール(プラスドライバ、スパナ(モンキーレンチ)とピンセット)。作業時間は本番では撮影も含め15分。


(追記2016/2/29) 
↓ tutiさんのコメントにパッキンだけ交換できそうな情報が載っています。
自己責任でお試しください。

(追記2017/6/23)
自分でもパッキンのみ交換してみました。ご参考まで〜。

キッチン用水栓TKF51PRのパッキンだけ交換

2010/12/14

有朋自遠方来、不亦楽乎

先週の土曜日(12/11)、前の職場の同期がウチを訪ねに来てくれた。
彼とは、同期の中では歳が近いのと、前職の最後の4年間は同じ部署にいたこともあり、比較的話しやすい間柄だ。

彼は2度も骨髄移植手術を受けている。
最初の治療の後、職場復帰直前に沖縄を訪れときには、記憶にある面影からすっかり変わっていて、治療の後遺症も生々しいものであったが、かえって彼の戦いの痕跡を示す勲章のようにも思えた。
しかもその後、ご子息誕生となったようで、主治医から、これまで行った治療からはありえない、きわめて珍しい、学会ものだとびっくりされたらしい。
その後再発したようだが、運良くドナーが見つかって骨髄移植手術も成功し、そして2度目も生き延びた。

今回の旅行は、彼の奥様が仕事(出張)で沖縄は本島北部のヤンバルで1泊することになり、一粒種のご子息と便乗旅行と相成ったようだ。
残念ながら奥様とご子息は通っている保育園の行事が重なり、先に帰ってしまったのでお会いできなかった、というか彼が居残った。
昼間は徒歩で那覇周辺を散策した彼を首里駅まで子供連れで迎えに行き、改札で待つ。そして現れた。
仕事でニューヨーク在住経験のある彼は開口一番「この季節の沖縄はカルフォルニアの春みたいやな、気に入った」と言った。
前職場に居る彼とは積もる話も山ほどあり、夕飯時のほんのひとときではお互いの話したいことも十分には話せなかったと思うが、それでも、今の仕事、昔の同僚の様子、家族、治療と話題が尽きることはなかった。子供たちの相手もしてくれた。

次会えるのはいつのことだろう。

写真はその翌日、彼が東京へと帰る頃の雲と夕景。

2010/12/11

「ザ・ホテル—扉の向こうに隠された世界」(ジェフリー ロビンソン著、春日倫子(翻訳))

ロンドンにある五つ星ホテル「クラリッジ・ホテル」の裏側を描いたノンフィクション。と言っても原著が1996年出版なので15年前の情報である。420人の従業員がその半分程度のお客様に奉仕する。従業員の平均日当を考えれば物凄いものがある。1万円以下で泊まれるビジネスホテルとはワケが違う。
書いていてウケがいいのか、常連客たちのワガママぶりが余すことなく描かれていて面白い(104番テーブルを巡る常連たちの争いとか)。

マネジメントの仕方(総支配人がいない時間でもかならず代理が宿直しているとか)が参考になる。
高級ホテルといえども結構、属人的であるが、お客様は人間であり、人間の何たるかを理解している人物を抜擢しているのもホスピタリティを第一とする所以か。
伝統を守りつつ時代にキャッチアップしていく様も面白い。
伝統が息づいているというのは、伝統を受け継ぐ人がどこの出身であろうと、伝統そのものが生きているということ。
ダンカンは奇妙な感慨を覚えた。なにしろ、フランス人二人とデンマーク系アメリカ人ひとり、ユーゴスラビア人ひとり、イギリス国外で生まれた大勢のイギリス人、少なくとも三0の異なる国籍の人びとがよってたかって、ザ・ホテルのきわめてイギリス的な特色を維持しているだ。(p. 239)
ちなみにこのダンカン(副総支配人)と総支配人はフランス人である。

こちらの方の記事を参考にするとアフタヌーンティー(ケーキ・シャンペン・ティー・サンドイッチ)に8,000円とあるが(シャンパンが痛いのか)、一方、こちらの方はランチのセットで32.5ポンド(約4,250円)と案外リーズナブル。

2010/12/07

第26回那覇マラソン

2010/12/5(日)に行われた第26回那覇マラソンの応援に縁あって参加することになった。要は2号(♀6才)がガールスカウトに入っているので、そのお手伝い。

1枚目。中間地点の平和祈念公園でスペシャルドリンクの担当となった。奥武山から平和祈念公園までダンボール箱に投げ込まれて運ばれるので、せっかくの旗を立てたりの工夫も途中で壊れて生かせないものも数多くある。とりあえず、番号でカテゴライズするが、とても憶えきれない。上手いこと選手のゼッケン番号のドリンクを発見して手渡しできたときは達成感がある。しかし、置いた1/3は取られずじまい。

2枚目。とうとう発売になった電気自動車の日産リーフ。写真で見るよりデザインは受け入れ易いが、案外大柄。新時代を感じさせるモータの音だけが密やかに響いていた。長距離走行に難があるはずなので、実はこれもマラソンだったりする?
10年後は電気自動車が当たり前かもしれない。
3枚目。制限時間3時間15分を合図する花火の煙。リタイア確定の選手たちに、あと100mの中間地点まで頑張れと皆で応援する。

翌日の新聞に載った参加選手へのインタビューによると、コースのどこでも補給ができるホスタビリティホスピタリティが素晴らしいとある。例えば、参加した職場の同僚たちによると、沖縄そばは当たり前で、今回は吉野家糸満店がワンカップ牛丼を提供したようだ。どうやって食べていいかわからず取るのを躊躇してしまったのが心残りだったと。

見るよりは参加するのが楽しい事がよくわかった。
ちなみに私と同様にハナから出場する意志のない職場の同僚とは、マラソンは体に悪い、どう見てもマゾ体質、沖縄の人口の1%しか参加しないマイナー競技、と、ある種の畏敬の念を持って散々こけおろすことで意見が一致し、出場しない理由(言い訳)としている。

2010/12/01

最近夢をみる

以前とは変わって、最近よく夢をみるのだが、起きる時間帯が深い眠りのノンレム睡眠から浅い眠りのレム睡眠へとパターンの波が変わってきたのかな。夢の内容は支離滅裂な内容が大半で、登場人物は知っている人が多いが必ずしもその人そのものでもない。何かを投影しているのだろうか。結局は忘れてしまうのでどうということがないのは残念。

夢を見なさい、夢を目指せ、夢に向かってはばたけ、あなたの夢はなんですか、とか言うが、夢は儚(はかな)いものだから、若い人だけに言える言葉だとガッテンガッテン(「儚」って人偏に夢と書くのか…)。

画像は3号(♀2才)。朝のキッチンで。どんな夢を見ているのだろうか。

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