2013/10/26

前庭神経炎、2度目(実は3度目か)

2010年(たぶん!)と昨年の7月に患わった前庭神経炎に再度罹患したので、備忘録として記す。

発症(2013/10/23水)
15時頃、出張者との会議中に壁を見ていると揺れる感じがする。
また来たかな、と思いつつもやり過ごす。
会議終了後、オフィスに戻ってみてもPCを直視するのがややつらい。
気を紛らわすためと時間稼ぎのために飲み物を買いに行く。
この飲み物も胃が受け付けず、退社までに飲みきれず。
実はこの晩は、その出張者との懇親会が組まれていて、遠慮するべきだったかもしれないが、他の担当者が台風27号の対策に駆り出されたため、ちょっと無理を通してしまった。
同僚たちと酒場に向かいながら、なんとなくめまいな感じはあるが、何とかなりそうで、実際お酒が入ると完全に治ったかのようだったが、後で考えると酔いとめまいの区別がついていないだけだった。

2日目(2013/10/24木)
朝からめまいがと吐き気が襲ってくる。
二日酔いかと思っって、無理すれば行けそうな気もしたが、私の素敵な奥様の忠告と、やっぱり行けない気持ちが勝って、職場に休暇の連絡を入れる。
めまいは続く。
その後、嘔吐したので休んで正解であった。
前回行った耳鼻科が休診日ということで、この日はおとなしくベッドで横になる。
その後数回の嘔吐を繰り返す。
スマホでさえ見るのが辛い状態。
アクエリアスを100mLほど飲んだくらいで1日完全絶食。

3日目(2013/10/25金)
この日もお仕事はお休みの連絡を入れる。
朝一で奥様に耳鼻咽喉科を予約してもらう。
診察を待っている間にトイレで嘔吐。
体温は35.8℃で低め、血圧は90-140と普段(80-120)より高め。
今回の診断には前回と違い、アイマスクのようなものを被せられ、先生の側からは赤外線で目の動きがモニターできるような新兵器が導入されていた。
先生曰く、前回は大きな振動が見られたが、今回はそれほどでもない。ただし、若干の振動は見受けられた、とのこと。
前庭神経炎でしょうから早く治しましょう、ということで、病院で点滴を受け、ステロイド系の薬とめまい止めの薬を処方してもらい帰宅する。
ちなみに点滴を受けている間もトイレに移動して嘔吐した。
家に帰り早速薬を飲み、この日もベッドで横になる。
アクエリアスを300mLほどを適宜、夜にプリンを1個食す。
ちなみに体重はこの2日間で2kg減った。
夜中にイヤーな感じの汗で目覚める。
その後は胸焼けが続いてその度に寝る体制を変えたりして睡眠が浅いまま次の日の朝を迎える。

4日目(2013/10/26土)  ←  今日ここ!
吐き気はなくなる。
朝ごはんにおかゆを作ってもらう。
何とか食べられる。
朝の薬を飲む。
家族は出かけてしまったので、一人で横になる。
なんとなくお腹が空いている気がしたので、家族の残したエッグマフィンを食す。
お昼には貰い物の即席ラーメンを食す。
あとで気づいたがこの時薬をのむことを完全に忘れていた。
午後からは、皿洗い、洗濯物を畳んだりと家の軽い仕事はできるほどに回復した。
夕飯は手打ちパスタを作れるほどに。
もちろん薬も飲んだ。ステロイド系の薬は徐々に減らしていくもので急に止めては行けないらしく、あと5日は服用することになる。

ところで、このblogを書いているほど回復しているのだが、ここまで書くとめまいが復活しそうな気配なので離脱する。
しばらくは疲れるとダメなのかもしれん。

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画像は2日目にお見舞いに来てくれた猫(iPhone5で撮影)。
カメラに対峙すると愛想が消える。
画面左上の黄色い容器はウィダーインゼリーで、これには結局手を付けることはなかった。

2013/10/18

秋休み、国頭村森林公園に2泊3日

那覇市内の小中学校は2学期制のため、秋休みがある。
この時期は気温、湿度共に低く過ごしやすく、旅行でどこへ行くにも持ってこいである。
ということで、仕事も4連休を取って、今年は、ヤンバルは国頭村の国頭村森林公園バンガローに2泊してきた。

バンガローは、ロフト付きの山小屋といった出で立ちで、ユニットバス形式のシャワーとトイレがあるのみ。
炊事は原則外で行うことになる(BBQか炊事場を利用)。
自炊するなら火を自分で確保しないといけないので、木炭とチャッカマンも持参した。
寝具もないのでウチはタオルケットを持参したが、結構な荷物になるので寝袋がいいかもしれない。

受付は公園内入口の交流促進センターで行うのだが、着いた当初、係の人がいなかったので今回は自前の携帯電話で呼び出した。ウチはauで3Gの電波が入ったが、先客はSoftbankだったようでつながらなーいとのことだった。

ところで、この交流促進センターは建て替え工事の真っ最中で、「森のおもちゃ美術館」の看板がかかっていた。10/18(金)にオープンとのこと(今日だ!)。 → 工事終了が10/18(金)でオープンは11/2(土)とのこと(参照)。
この森のおもちゃ美術館は、リンク先を見ていただければわかるが、東京おもちゃ美術館の館長がREADY FOR?というクラウドファンディングで資金を調達している。募集日数が残り10日と迫っているが、目標額600万円に対し、あと25万3千円というところまで来ている。この記事を書いたあとで協力しようかな。

1枚目の画像は、初日の周辺散策。
(この投稿の画像はすべてiPhone5から)
左上から運悪く見つかって捕獲されたキノボリトカゲ(ピンぼけ)、左下のヒカゲヤゴの新芽、右の「ハブに注意!」の看板。 キノボリトカゲは1時間の観察の後、元の場所で解放する。
この日はまだ台風26号(WHIPA)の影響は風が少し強くなってきて、雨が多少ばらつく程度であったが夜には風がとても強くなってきた。
夕食はBBQとした。


2枚目の画像は2日目の様子。
1号(♂13才)が朝から熱を出したようなので、私の素敵な奥様を付き添いに残し、2号(♀9才)と3号(♀5才)を連れて、ヤンバルのドライブに出かける。台風26号の影響で風が大変強い。

画像下が、沖縄本島最北端の辺戸岬からみた本島東海岸側。岬の先まで行ったらしいアメリカ人はずぶ濡れであった。

画像上2枚が、 1ヶ月前ほどにオープンしたヤンバルクイナ生態展示学習施設でのヤンバルクイナ。
今人間の保護下にあるヤンバルクイナは70羽ほどで、このヤンバルクイナ(♀2.5才)のように人前に出てくることに物おじしない好奇心の強いものは3羽くらいだそうだ。たった1羽だが、結構役者で見ていて飽きない。この日行けなかった奥様と熱の下がった1号に見せてあげたいので結局3日目にも訪問してしまった。
夕食はカレーライス。
3枚目の画像は3日目のハイライト。

この日はトレッキングで比地大滝に。
画像左上が、比地大滝への途中路にあった、auは使えるよ、のお知らせ。

画像右がちょうど中間地点にある吊り橋。 高さもあって揺れるし、いかにも吊り橋らしい。
ただし肝心の比地大滝は崖崩れのせいか、川に降りられず、水遊びが出来なかったのが残念。昼ごはんも含めて往復100分を3号も頑張って完歩した。
このあと、ヤンバルクイナ生態展示学習施設を再訪、1時間ほど過ごす。 また来てもいいな。

画像左下がヤンバルクイナの後に訪れた安波(あは)のタナガーグムイの滝。比地大滝より自然が残っていて好ましかった。
そのタナガーグムイを後にしてすぐ、前方左の道路脇ににカラスのような影が写っているのを見ながら車をすすめると、その影が歩きながら森へ逃げこんでいく。これはさっき見たヤンバルクイナではないか! 運転中で撮影できなかったが、目にしっかり焼き付けておいた。

その後は本島北部の東海岸を雨のシャワーと逆光が織りなす影の美しさに気分を良くして帰途についた。
画像下は高速道路上りの伊芸PAから見えた夕陽。

バンガローも台風の荒波も雨も風も太陽もそしてヤンバルクイナも十分に楽しんだ3日間であった。

心地よい疲労とともに家に帰り、玄関のドアを開けるとと、そこには…
留守番をしていた猫が文句を言っているのかニャーニャーと鳴いていたらしい(最初にドアを開けた1号談)。

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(備忘録)過去の家族旅行はこちら。

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