2021/07/15

干場にウッドパネルを敷く

猫2号の「ぎずも」が脱走して(ぎずもの大冒険 (15日と7時間))、最終的には無事に帰ってきたのはいいけれど、飼い主としては、再びベランダに出す気にもなれず、代わりに洗濯物干場への入場を可能とすることで、我慢してもらっていましたが、気になるのは、足についた汚れ。コンクリート直の床面なので、なんとなく汚い。対処案を思案した挙げ句、ウッドパネルを敷くことにしました。干場を計測すると、幸い、30cm四方のパネル48枚を敷き詰めることができそうです。
ちなみに、事前準備として、干場においてあった不用品を捨てました。その時のゴミはゴミ袋(大)6袋ほどになりましたが、那覇市は1度に6袋までがゴミ回収の基準なので、日常のゴミの分も合わせて2回に分けてゴミ出しをします。

ウッドパネルの選定にあたっては、地元のホームセンターを偵察したり、ネットの海を徘徊したりして、結局アマゾンでよく売れているという(150万枚)、グッドライフウッドというブランドの人工木のウッドパネルを2箱50枚を注文します(商品はこちら)。お代は、一箱あたり、7,070円(消費税込)+送料2,500円で、2箱合計19,140円。1枚あたり382円となりました。送料が高いですが、1枚あたり1kgで1箱25kgと重量がかさみますし、パネル数の無駄のなさなどを考えると、これでも安い方です。

人工木は使ったことがなかったので、一抹の不安がありますが、天然木の手触りの良さ、重量感、直射日光時の温度上昇が低い点などを除けば、人工木は安定性は勝るし、腐食に強いし、直射日光はあたらないので温度上昇も気にならないなど人工木のメリットが上回りました。

施工は非常に簡単で、パネルの下側のポリエチレン製の連結部分の凹凸を隣のパネルに合わせてはめていくだけ。90度向きを変えても連結できるので、例えば、市松模様にするなど、デザイン的に遊ぶこともできます。

施工は15分で終了。排水口の部分だけはメンテしやすいようにのこぎりでカットしました。切断も簡単で天然木と同じような感触です。

また、コンクリート凹凸の影響を受けて、ウッドパネルの連結部分で多少浮き沈みがあります。土面など凹凸が大き場所で使うのは避けたほうがいいでしょう。

 

最後に、ウッドパネル敷設のきっかけになった、ぎずもに検査してもらって、無事完了です。

人間にとっては裸足で歩けるので、干場に出やすく、かつ、使いやすくなりなり、干場の利用価値が上がったので大成功です。

彼女は洗濯機の止まる音を感知すると、急いで干場のドアへ駆け込んで、待機します。人間どもが洗濯物を干している間に、手すりに登って外の世界を伺うのが日々の楽しみとなりました。

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