2019/12/20

LHH900R 再度不調→直りました!

CDが読み込めなくなり、果敢にも自分で修理にチャレンジするも直らず、どうしたものか、とこちら(LHH900R 再度不調)で記事にしたフィリップス製CDプレーヤーLHH900Rですが、おかげさまで直りましたヨ!

オーディオの先輩の一人に以前からご紹介いただいていた町田電化サービスさんへ持ち込んで、修理をお願いしたところ、ベルトの再交換(てへへ…)と駆動系のクリーニングを行ってもらい、完全復旧しました。

こちらに修理の状況が書かれています。
PHILIPS LHH900R 修理 沖縄県内より ベルト交換修理、他

引き取りの際に
「前の修理はいつごろですか?」
「8年前です」
「じゃ、しょうがないかも」
のような会話を交わしました。
たしかに、ネットを見ると歯車とベルトは消耗品扱いの模様ですね。
ちなみに、町田電化サービスさんに持ち込む場合は、事前に電話連絡したほうがいいです。 不在の場合もあるとのことなので。
 CDを完全に読み込まなくなって、一時はどうなるかと思いましたが、これでしばらく安心してCDを聞くことができます(今の時代にCDをまだ聞くの? ええ、聞きますよ、へへ)。

 

2019/12/14

HORIZE 1年半経過でカスタムなどまとめ

自転車生活も1年半も経つと、カスタマイズやメンテの経験を積むことになる。実際に距離を乗ることも合わさって、専門用語や自転車の構造が理解ができるようになってきた。
そもそも、
  • サドル(saddle: 鞍)を乗せるパイプがサドルポストでなく、シートポストなのはなぜなのか? (英語では、seatpost, seatpin, saddlepole, saddle pillar, saddle pin というらしい)
  • アーレンキーとはなんなのか? (六角レンチのことだった)
というところから始まったので、成長したもんだ。
車道を走るのも怖かったけど、慣れたというか、自動車には遠慮がちに安全確保を第一に走っているので、今の所、自動車から嫌がらせを受けたりなどの嫌な思いをしたことはない(そこまで走り込んでいないだけかもね)。

ハンドルポジションチェンジャー
早々にカスタマイズしたのは、ハンドルポジション。
購入して3ヶ月後のことである。
ハンドルがクイックすぎて危険、と感じたので、ステムのようにハンドルポストからハンドル軸を離したいがためにハンドルポジションチェンジャー(または、可変ステム)を導入した。
ハンドルバーのクランプ径は25.4mm。
結果は、ハンドリングがやや穏やかになって、ついでに低くスポーティーなポジションになったので、これはあり。

ハンドルバーエンドグリップ
グリップはエルゴンのGP2へ交換。
これにより、ハンドルのクイックさがかなり緩和された。 ヒレの部分に手のひらを乗っけることで、つまり重心がハンドルバーからずれることで、クイックさが緩和されたのではないだろうか。 エルゴンでなくてもいいけど、エルゴノミクスタイプの導入はおすすめ。

ペダル
三ヶ島のFD-7に交換、クルクルよく回る。
HORIZEの太いタイヤが目を引くスタイルは、BMXやMTBに親和性が高いので、ビンディングペダルではなく、フラットペダルで行きたいし、ペダルを折り畳むこともなかったので、MTB向けペダルに変えるかもしれない。

タイヤ
オリジナルはKENDAのK-west。
アスファルトとの間でのノイズが大きい。
静かな道路だと前を行く歩行者が気付くほどだ。
見るからに平らにすり減ってきていた。
走行距離は2,500kmほどだが、小径なので回転数が多い。
一般的な700Cの28Cと比較すると35%増し、3,360kmに相当する。
  • 50-406 20x1.95 1565mm
  • 25-622 700x25C 2105mm
cateye社のタイヤ周長ガイドから引用した。
これまでに釘が刺さって2回パンクしている。
おかげでパンク修理を経験することができ、タイヤ交換も自分でできるようになった。
今は、Tioga社の PowerBlock の 20x1.95サイズに交換済みである。

ボトルとボトルケージ
ボトルはトピークのペットボトルが取り付け可能なケージを使っていたが、HORIZEの名が示すとおり、水平基調のフレームのデメリットで、下り坂の段差でボトルがロケットのように飛び出してしまう。
速度が出る坂を下りで、飛び出たボトルを戻す動作はちょっと危険だし、実際に飛び出して落下でもしたらもっと危険。
磁力の力でしっかりと固定できる Koala Bottle を見つけたので少し高いけど交換。
スペシャライズドのOEMなので(底面に書いてある)、スペシャライズドのボトルを流用することも可能。
KとBの間にコアラが見えますか?
これで、安心して坂道を下れるようになった。

サドル
サドルの沼に一足入れて、とどまった。
購入当初は、硬いなー、ということでクッションつきのサドルカバーでしのいでいた。
ペダリングしやすいようにサドル高を上げると、サドルの硬さも気にならなくなったし、サドルカバーがペダリングの邪魔をしていたのがわかったので、お蔵入り。
そのうち、オリジナルのサドルで10kmも乗ると股間への圧迫感が気になってきたが、半年は騙し騙し乗っていた(股間を騙してたの?)。

とはいえ、やっぱり痛いものは痛いので、世間の評判とかっこよさから Fabric の LINE SHALLOW SPORT を店頭で購入。
かなり期待していたけど、どうも股というか、 サドルのサイドが太ももに食い込んで痛いのである。太ももが生まれつき太いので、サドルのサイドが薄いと食い込むようである。
次に購入したのが、これも評判のいい、Dixna のアキレス。これも太ももに食い込む。

しばらくはオリジナルサドルに戻す。
3つ目が、奮発して Selle Italia の MAX FLITE Gel S.FLOW Ti316 である。
相当期待したよ。
しかし、太ももには食い込まないが、太ももが擦れて、太ももの内側付け根部分に湿疹ができてしまった。
合計100kmも走らないうちに諦めた。

最後に、革サドルの評判や形状から判断してこれだろうということで BROOKS England の Canbium C17 Carved All Weather に行き着いた。
少しでも安くするということで、Bikeinn という海外通販を利用したので、日本で購入する場合に比べ2/3くらいの負担で済んだ。
400gと重いけど、お尻、股、太ももに馴染む。
これでサドル沼に突っ込んだ足を引き抜くことに成功した。

リアライト
Xlite100という、減速Gをセンサーが感知すると、ブレーキランプのようにライトが点灯するというスグレモノ。
サドルに直接取り付けているが、シートポストにつけることもできる(購入時に選定する)。
自動モードだと、暗闇を感知すると自動で点滅を開始、停止してしばらくすると消灯する。
バッテリーの消耗を抑えたいので手動モードで使用しているが、トンネル通過が多ければ、自動モードが楽ちんのハズ。
欠点と言えば、手動モードと自動モードの切り替えには、一旦ライト部分を外さないといけないというものだったが、後継機種ではそれも解消されているようなので、これから購入する人はそちらをオススメ。もちろん、この機種のままでもいい。

チェーンとチェーンリング
以前に独立して書いた。(HORIZE ナローワイド化)
チェーンのクリーニングなんて、できればやりたくないねと思っていたが、オイルをいくつか試してその違いに一喜一憂したり、シフトチェンジやペダリングの重さなどの走りに影響が出るのを理解したので、今では乗車後、物置に仕舞う前にチェーンを拭いて汚れを落とすようにしている。
決断とタイミングが必要な大きいメンテをするよりも、毎回こまめにメンテするように習慣づける方が心理的コストが低いというのもある。

変速
1x8のオリジナルのママ(ALTUS / 11-32T)だが、距離を走ったあとに首里までの坂を登りきることを考えると、何かしら手当する必要がありそうだ。
那覇市民体育館から首里駅まで続く標高100m、距離2kmの坂に初めてチャレンジしてなんとか登りきれたけど、残っているギアはなく速度も10km/h程度とまったく余裕はなかったのでこの坂の完全攻略が目標になる。
できればフロントはシングルのままでいきたい。


2019/12/13

HORIZE 1年半経過で自転車生活まとめ

自転車を乗り始めて1年半が経過した。
DAHON(ダホン)のHORIZE(ホライズ)というホイールサイズ20インチ(406)の小径の自転車で、長所は折り畳めて場所を取らないこと、欠点は段差に弱いこと、チェーン落ちしやすいこと(今は解消した)かな。



乗り方
毎朝乗るのは相変わらず、雨の日、寒かったり、飲みすぎたりして気の乗らない日は自転車にも乗らずに、平均すると二日に一回のペースを続けてる。
1回に乗る距離も増えてきて、この間は40km超走ったが、まだまだ行けそう。
ちなみに小径なので同じ距離を進むのに回転数が多くなるので、20インチ(406)の40kmは普通のロードバイクに換算すると54km相当、75km走れば、ロングライドのと言われるロードバイクの100km相当である。これはそのうちクリアできるでしょう。

最近の週末には、首里〜南風原〜国道507〜東風平〜具志頭〜国道331〜糸満市摩文仁〜糸満市西崎の30km前後を走ってる。
具志頭の2kmくらいの長い坂を登りきったあと、摩文仁の約1kmの長ーい直線の坂を下るのはかなり快感。
そのあと、西崎で家族と合流、車にHORIZEを積んで帰るという、折り畳みの利点を活かしている。
というか、疲れ切ったライドの最後に首里までの2kmの坂道を登らないと自宅に辿り着けない、という場面を巧妙に避けている。

落車
落車はこれまで1回だけ、自宅近くの側道から歩道への乗り上げ時に、うかつにも斜めに侵入してしまい、段差で後輪が滑ってあえなく落車、前にコケて手をついた。
恥ずかしくてとっとと立ち去ったので確認できていないが、信号待ちのドライバーの皆々様には、大の大人の微笑ましい姿を披露できたとすると、自転車生活を続けたかいがあったというもの、感無量である。


ヘルメット
安全に対する意識を変えて、ヘルメットの購入に踏み切るまでに1年かかった。
ガチじゃないので、見た目重視でツバ付きがよかったので、OGK KABUTOのBC-Glosbe2を通販で購入。
地元の自転車店では見かけないので、しかたなく通販にしたが、身体に直接身につけるものなのでフィットするかどうかは重要。
出張の際の空き時間に大手自転車店に寄って、かぶり心地を試してから、ポチッとした。
重さは気にならないけど、真夏には少し暑いかな。
しかし、OGK KABUTOのネーミングのセンスはいかがなもんか。

手信号
そうそう、身を守る積極的手段として、今は手信号もやってるよ。
手信号を出すタイミングが、例えば、曲がる直前にハンドルから手を離してまで出すのは危険では? などと思っていたら、曲がる20mくらい前で手信号と出して、曲がる前までに確実に手をハンドルに戻し、安全に曲がればよい、とYouTubeでツール・ド・おきなわを見て気づいて、手信号に躊躇がなくなった。

2019/12/04

LHH900R 再度不調

再度不調
フィリップス製CDプレーヤ LHH900R が不調だ。
主な症状は、
  1. トレイの出し入れのときに音がする
  2. CDを読み込まない
である。
過去にも不調になったことがあって、あれは2011年のこと、同じような症状だった。
自前修理
前回は、日本マランツに事前に連絡を入れた上で、修理してもらい、次のようなメセージを頂いた。
ベルトセット交換、メカ分解修理、メカ制御用サーボ回路の調整、光ピックアップ調整、動作テスト。全体的に劣化していますので後の保証はできません。
全体的に劣化、後の保証はできません、です、ハイ。
ベルト入手
ベルトの交換は自分でもできそうなので、ヤフオクから手に入れる。
ベルトを売ってる方がいるのですよ、感謝ですね。
ベルトは3種類4本。

ベルト交換
上蓋を取ったり、裏蓋も取ったりで、3号(♀11才)や私の素敵な奥様に手伝ってもらいつつ、駆動部の分解はせずに、知恵の輪を解くようにピンセットを駆使してベルトを交換した。いや、最後の難関のベルトを交換したのは私の素敵な奥様でした。こここに明記する。
交換前のベルトは固くなっており、伸縮性が殆ど無かった。
これは確かに交換時期を迎えている。
ムヒッ、これで直るかな?
それにしても、裏蓋を開けて唸ってしまった。
銅をふんだんに使用した贅沢な筐体であることよ。

開発者達
で、裏蓋を開けてみると、なんと、開発者達らしき名前が刻まれているではないですか。
左上から時計回りに記すと次のとおり。
T. OZAWA
T. SUZUKI
H. MIYAMOTO
K. ATSUTA
A. SHINOZAKI
M. HANZAWA
 T. SUZUKIはLHHシリーズや初期のSOULNOTE製品などの開発で有名な現Fundamental社代表の鈴木哲さんだと思うが、他にも5人の開発者が関わってたのね。

ベルト交換の結果
で、ベルト交換後の結果はいかに?
トレイの開け閉めの音はなくなったが、トレイが閉じたあとのカタカタという音は消えず、CDも読み込まない。
がっくし。
カタカタを解消すれば直るだろうか?

もうしばらくは、ネットの海で、LHHシリーズ修理に挑んだ先人たちの苦労の跡をたどりながら、今後の方針を決めることにする。

追記(2019/12/12)
地元の修理ができる電化店に修理を依頼しました。
症状を診てもらうとギアのタイミングがずれてるようだとのこと。
ただ、CDを読み込めるようになるかどうかは別問題。
ただいま連絡待ち。

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