2019/12/04

LHH900R 再度不調

再度不調
フィリップス製CDプレーヤ LHH900R が不調だ。
主な症状は、
  1. トレイの出し入れのときに音がする
  2. CDを読み込まない
である。
過去にも不調になったことがあって、あれは2011年のこと、同じような症状だった。
自前修理
前回は、日本マランツに事前に連絡を入れた上で、修理してもらい、次のようなメセージを頂いた。
ベルトセット交換、メカ分解修理、メカ制御用サーボ回路の調整、光ピックアップ調整、動作テスト。全体的に劣化していますので後の保証はできません。
全体的に劣化、後の保証はできません、です、ハイ。
ベルト入手
ベルトの交換は自分でもできそうなので、ヤフオクから手に入れる。
ベルトを売ってる方がいるのですよ、感謝ですね。
ベルトは3種類4本。

ベルト交換
上蓋を取ったり、裏蓋も取ったりで、3号(♀11才)や私の素敵な奥様に手伝ってもらいつつ、駆動部の分解はせずに、知恵の輪を解くようにピンセットを駆使してベルトを交換した。いや、最後の難関のベルトを交換したのは私の素敵な奥様でした。こここに明記する。
交換前のベルトは固くなっており、伸縮性が殆ど無かった。
これは確かに交換時期を迎えている。
ムヒッ、これで直るかな?
それにしても、裏蓋を開けて唸ってしまった。
銅をふんだんに使用した贅沢な筐体であることよ。

開発者達
で、裏蓋を開けてみると、なんと、開発者達らしき名前が刻まれているではないですか。
左上から時計回りに記すと次のとおり。
T. OZAWA
T. SUZUKI
H. MIYAMOTO
K. ATSUTA
A. SHINOZAKI
M. HANZAWA
 T. SUZUKIはLHHシリーズや初期のSOULNOTE製品などの開発で有名な現Fundamental社代表の鈴木哲さんだと思うが、他にも5人の開発者が関わってたのね。

ベルト交換の結果
で、ベルト交換後の結果はいかに?
トレイの開け閉めの音はなくなったが、トレイが閉じたあとのカタカタという音は消えず、CDも読み込まない。
がっくし。
カタカタを解消すれば直るだろうか?

もうしばらくは、ネットの海で、LHHシリーズ修理に挑んだ先人たちの苦労の跡をたどりながら、今後の方針を決めることにする。

追記(2019/12/12)
地元の修理ができる電化店に修理を依頼しました。
症状を診てもらうとギアのタイミングがずれてるようだとのこと。
ただ、CDを読み込めるようになるかどうかは別問題。
ただいま連絡待ち。

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