2009/04/04

省エネナビ不調 → 電力センサを分電盤の外へ出し復旧

最初の1.5ヶ月は順調であった省エネナビだが、ここにきて1週間ほど不調である。
以前のポストはこちら。
省エネナビ導入
省エネナビ導入、続き

省エネナビの電力センサと本体と間の通信に失敗しているようで、右画面のケータイの電波受信状況のようなアンテナマークが×マークである(写真を取り忘れた)。上手く受信出来ているとアンテナが1〜3本立つところだ。
その結果、写真にあるとおり、30分単位で表示される棒グラフに何も出なくなった(この写真は復旧後に撮ったのでアンテナが3本立っている)。日々の電力使用量が疑似リアルタイムで確認することが目的の一つだったのに、これでは何のために導入したか分からない。
たまに受信に成功すると、いまで受信出来なかった分が蓄積されているのか、いきなり棒グラフがポーンと飛び上がる。たぶん1日1日の累積値は大丈夫だろう。

しかし、さすがに1週間も異常な状態が続くと、何とかしなければと思い、重い腰を上げてみた(最近は比喩になってない)。
妨害電波を受けるような外部環境の変化は特に思い当たらないし、本体と電力センサ間の距離は直線でたった3mだ。それではと電力センサを分電盤内に押し込んでいたのが影響しているのかなと思った(分電盤開腹の写真右上電力線の後ろ部分)。電力線の向こう側なのでシールドされているようでもあるし、電力線から放射される電磁波の影響をもろに受けやすい場所でもあった。そういえば本体も電力センサも位置はずっと固定なのに表示されるアンテナの本数はまちまちだったことも思い出した。

そこで初心に返り(まだ初心者なんだが)、マニュアルの例に倣って、電力センサを分電盤の外に出すことにした。
家族が眠りについた後、脚立を取り出し、分電盤を開け、電力センサを取り出し、電力センサの状態を点灯状態で確認する底部のLEDが見やすい位置に来るよう配置を考え、分電盤を閉じ、脚立を降り、本体を確認するとアンテナは3本。通信は成功しているようだ。
しばらくはこれで様子を見てまた問題があればその時考えよう。

省エネナビで使われている特定小電力無線は設置環境に結構気をつけないといけないのかも知れない。

(追記)
続きがあります。

2009/04/03

米軍基地内における通信の扱い

0. 初めに
仕事で米軍基地内の軍隊やシビリアンへ通信サービスを提供することがあるので、米軍基地内における電気通信についてまとめてみた。このポストのシビリアンとは、軍隊に属さずに基地内で業務を行う民間企業や米国人などを言う。
正式には総務省の見解を伺う必要があるのだが、それはそれとしてひとまず置いておく。
ネット上で探し得た情報から追いかけてみる。
要点は箇条書きにした。

1. 米軍と日本の通信に関する法律の関係
概要はyahoo!にあった。
在日米軍の関連情報
中段あたりに電波法、電気通信事業法と有線電気通信法についての言及がある。
電波法の特例
米軍の無線局については電波法の適用がない。
日米安全保障条約第6条施設・区域並びに日米地位協定の実施に伴う電波法の特例に関する法律(昭和27年法律第108号)
電気通信事業法等の特例
電気通信役務に関する料金について電気通信事業法の適用がない。米軍が設置する有線電気通信設備について有線電気通信法の適用がない。
日米安全保障条約第6条施設・区域並びに日米地位協定の実施に伴う電気通信事業法等特例法
しかるに、二つの特例を見るといずれも「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定(日米地位協定)」の定めるところによるとある。
すなわち、「電波法」と「料金」と「米軍が設置する有線の電気通信設備」については
  • 日本における電気通信の法は適用されない
  • 地位協定の定めるところによる
となる。

2. 地位協定
その地位協定のどこが関係してくるかというと第三条(施設及び区域内外の管理)(pdf)と第七条(公益事業の利用)のようだ。
第三条の抜粋は次のの通り。
第三条 施設及び区域内外の管理
合衆国は、施設及び区域内において、それらの設定、運営、警護及び管理のため必要なすべての措置を執ることができる日本国政府は施設及び区域の支持、警護及び管理のための合衆国軍隊の施設及び区域への出入の便を図るため、合衆国軍隊の要請があつたときは、合同委員会を通ずる両政府間の協議の上で、それらの施設及び区域に隣接し又はそれらの近傍の土地、領水及び空間において、関係法令の範囲内で必要な措置を執るものとする。合衆国もまた、合同委員会を通ずる両政府間の協議の上で前記の目的のため必要な措置を執ることができる。

合衆国は、1に定める措置を、日本国の領域への、領域からの又は領域内の航海、航空、通信又は陸上交通を不必要に妨げるような方法によつては執らないことに同意する。合衆国が使用する電波放射の装置が用いる周波数、電力及びこれらに類する事項に関するすべての問題は、両政府の当局間の取極により解決しなければならない。日本国政府は、合衆国軍隊が必要とする電気通信用電子装置に対する妨害を防止し又は除去するためのすべての合理的な措置を関係法令の範囲内で執るものとする。
要約すると、
  • 米国は基地内において通信に必要な措置をすべて執ることができる
  • 日本政府は米国が要請があった場合は必要な便宜を法律の範囲内で必要な措置を執る
  • 米国も両国間の協議の上必要な措置を執ることができる
  • 米国は日本国内の通信を不必要に妨げてはならないことに同意する
  • 電波に関する問題は両国間の取り決めで解決する
  • 米国軍隊の通信への妨害の防止、除去のために日本政府は法律の範囲内で必要な措置を執る
となる。「米国は基地内で通信に関して何でもできますが、問題ある場合は協議しましょう、日本政府も協力します」というところか。

2. 地位協定第三条
その第三条には、より具体的な内容を補足とした合意議事録が添付される。

第三条に関する合意議事録
日米地位協定合意議事録
第三条
第三条1 の規定に基づいて合衆国が執ることのできる措置は、この協定の目的を遂行するのに必要な限度において、特に、次のことを含む。
1 施設及び区域を構築(浚渫及び埋立てを含む。)し、運営し、維持し、利用し、占有し、警備し、及び管理すること
(略)
5 合衆国が使用する路線に軍事上の目的で必要とされる有線及び無線の通信施設を構築すること。前記には、海底電線及び地中電線、導管並びに鉄道からの引込線を含む。
6 施設又は区域において、いずれの型態のものであるかを問わず、必要とされる又は適当な地上若しくは地下、空中又は水上若しくは水中の設備、兵器、物資、装置、船舶又は車両を構築し、設備し、維持し、及び使用すること。前記には、気象観測の体系、空中及び水上航行用の燈火、無線電話及び電波探知の装置並びに無線装置を含む。
また、日米合同委員会の合意事項も補足として利用される。
第三条に関連する日米合同委員会合意 →周波数の分配及び妨害除去(52年6月)(pdf)
 →米軍の電気通信施設使用(52年7月)(pdf)

3. 地位協定第七条
次に第七条は公益事業の利用について。
第七条 公益事業の利用
合衆国軍隊は日本国政府の各省その他の機関に当該時に適用されている条件よりも不利でない条件で、日本国政府が有し、管理し、又は規制するすべての公益事業及び公共の役務を利用することができ、並びにその利用における優先権を享有するものとする。
第七条議事録
合衆国軍隊に適用される電気通信料金の問題は、特に、千九百五十二年二月二十八日に署名された行政協定の協議のための第十回合同会議の公式議事録に記録されている第七条に関する陳述に照らして、引き続き検討されることとし、前記の陳述は、これに言及したことによりこの議事録に組み入れられたものとする。
公益事業には電気通信業も含まれる(労働関係調整法第8条)。
つまり、米国軍隊は
  • 通信サービスを利用することができる
  • その利用の優先権がある
であり、
  • 米国軍隊に適用される通信料金の問題は引き続き検討される(まだ決定していない)
となる。

4. 通信と地位協定まとめ
とここまで来て、
  • 米国は基地内において日本の通信関連の法の適用を受けない
  • 米国軍隊は日本の通信サービスを利用することができるし、優先権も持つ
  • 米国軍隊は通信に必要な措置はすべて執ることができる
  • 日本政府も法律の範囲内で協力する
  • 問題がある場合は両国間で協議する
ことがわかった。
しかし、シビリアンへの通信サービスの提供は曖昧だ。基地内では日本の電気通信に関する法律は適用されないが、シビリアンが通信サービスを利用できるとは書かれていない(できないとも書かれていない)。
実際にシビリアンへの通信サービス提供は珍しくなく、既に一般的だ。
ところで、米国軍隊が日本の通信サービスを利用するのは、機密の問題があるので一般的な利用に限られている。

5. 課税と地位協定
ついでに、シビリアンに関しては、課税、具体的に言うと消費税がかかる/かからないの問題がある。
日本側業者とシビリアンとの間の取引ではシビリアン側に納税の義務があるか不明(地位協定第十三条 課税(pdf))だが、日本側業者は消費税を納めるという事になっているらしい。
国税不服審判所
ホーム >> 公表裁決事例集 >> 公表裁決事例要旨 >> 消費税法関係 >> 免税取引
の中段にある
「在日米軍基地内にある取引先との取引が、日米地位協定の所得税等特例法に規定する免税取引に該当しないとした事例」
ちなみに第十三条によると米国軍隊の「構成員及び軍属並びにそれらの家族」には課税の義務はないと明記されている。

全体を俯瞰すると、税は取れる所からはとるけど、通信サービスは実際的にはシビリアンにもフル提供している現状では、バランスが取れていないように思う。

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画像は大正期の首里三箇首里三箇とは琉球王国時代に酒造が認められた地域、首里崎山町、首里赤田町、首里鳥堀町のこと。今でも石垣の一部や通りの狭さに面影が少しだけ残っている。

(2013/07/05修正: 項目立て等)

2009/03/25

エディックスその後(1年記念)

エディックス(20X: DBA-BE3)が納車されて1年が過ぎた。走行距離は8,000kmほど。
年間走行距離が前車の初代Fitの平均に比べ1,000kmほど少ないが、これは3号(♀1才)がまだ小さくあまり遠出をしていなかったためと思われる(自分達のことなのに思われるとは?)。

過去のポストはこちら。
購入まで 車にまつわるお話
購入後 エディックスその後(百七日記念)

使用感など(一部購入後のポストと重複していると思う)。
  • 普段の使い方
    • 家族構成は5人、内訳はチャイルドシートx2、ベビーシートx1、大人x2。
      前列中央のシートは倒したままがレギュラーフォーメーション。6人乗りなので当然ながらまだ1人乗れる。
      1週間のうち5日は私の素敵な奥様が2号(♀4才)の幼稚園の送り迎えと買い物に利用する。それからお稽古毎少々。土日は1号(♂9才)のお稽古ごとやうるま市の実家方面、ちょっとしたお買い物などに使われる。1日に100km以上走ったのは数日ではないか。
  • 燃費
    • 使い方の影響だと思うが正直余りよくない。満タン法で6.5~10km/lくらいか。6.5km/lのような悪いときの場合は、使用パターンが先に書いたように子供の送り迎えや日常の買い物などで往復2km以内、速度は出ても20~30km/h、途中に信号多く停止状態が長いという状況下での結果。少し距離が伸びて速度が上がるととたんに改善されて8~10km/lになる。あとエンジンのトルクが低回転では細いのも理由のひとつだろう(停止状態からはちょっと回さないと動かない)。
  • 容量
    • 前車の初期型Fitに比べて車のサイズ一回り大きくなったのに比例してちゃんと積載量が増えた。ダイニングセット(テーブル(1800x900x700mm)+椅子x4)をそれぞれの車で運ぶ機会があったのだが、Fitだと人間は運転手のみでぎりぎり、エディックスはダイニングセットに加えてもう1名余分に乗れた。詰め込み方の工夫次第で更にもう1名乗れるのでは、と思わせた。しかし、ダイニングセットを飲み込んだFitもやっぱりすごいけど。
      天井が高いのでチャイルドシートやベビーシートの取り付け時にあまり屈まなくてもいいし、車内で取り付けもできるようになったはうれしい。
  • 運転
    • エディックスのサイズは長さx幅x高さ=4285x1795x1610(mm)である。幅が1.8m近くあるので当初は危惧していたが、すぐに慣れてしまった。私の素敵な奥様も問題なさそう。全長が短いのとフロントの角がカットされているので案外というかよく小回りがきく。社有車の前期型スイフトの方が二回りも小さいくせに小回りがきかない。
      一応、購入前は心配だったので前と後にセンサーをつけている。
      前車Fitに比べるとマイルドであり、キビキビ感はやや薄れる。長距離(200km超)は苦にならなかった。
      ハンドルは素直。コントロールし易い。
  • 安心感
    • 3列シートの車に比べ、後方からの衝突には荷室がクラッシャブルゾーンとして機能すると思うので安心ではある。その荷室が広いのなんの。
      ドアは薄いが、その分高さがある。つまり窓が小さめであるが、前席中央を倒しているので後席からの見晴らしがよいのか家族からの不満は聞こえてこない。
      通常は1号が助手席に座るのだが、エアバッグに当たらないよう目一杯後へ下げている。これができるのも決め手の一つであった。
      しかも全席3点式シートベルトである。
      この大きさで6人乗れるのはやはりすごいと思うのだ。
  • デザイン
    • サイドビューはエッジが効いていてなかなかいいと思うが、真正面はイマイチ、リアはちょっと鈍重な感じがする。
      かっこいいですカ~?」のデザイン評が手厳しいが、販売台数予想はまだまだ甘かった。もっと売れてないからねぇ。しかし、絵がうまい。
      エディックスの次があるとすれば、メルセデスのBクラス(外観のバランス)や、ランチアの新型デルタ(ライトのイメージ)がイメージされるのだが。画像はいずれもwebCGから。
      運転席のシートは腰のサポート(背面)が弱い気がしたし、素材もゴミをためやすい生地(モケット?)だったので、シートカバーを購入した(前のポストにも書いた)。室内は明るくなるし、シートカバーの張りのおかげでサポートも良くなった。
  • まとめ
    • 5人家族のファミリーカーとしてこれに代わる車が今のところ見つからない。生産終了の噂は購入前からあって、将来にわたって雲行き怪しいところが難。


はっきり言って売れているならどこかのたくさんの誰か見知らぬ人々がこの車のことをきっと書いてくれているので、私がblogに書く必要はないのだが、エディックスに関する情報を必要としている人がいるかもしれん、と思って一連のポストを書いてみたというのが正直な所。

画像は2008年10月、今帰仁村のCottage Mohican Chopで改造バスに宿泊した際に撮影。しゃれた内装、素朴なビーチ、屋外ジャグジー、そして格安のお値段。家族のお気に入りとなった。

2009/03/21

親子の会話(4)

普段の会話から。
子「たぁすけてぇー!」
母「たぁすかってぇー ^^」
本当に必要なときはもっとせっぱ詰まって大声を出しているので親も余裕綽々。
ところで「助かってー」は英語にすると意味が通じないんではないか。"help by yourself!"はなんかニュアンスが違う。
「助ける」の”help”には「手伝う」という意味もあるが、「てつだってぇー!」と言われたらどう切り返すべきか悩ましい。

この間、散歩がてらに3号(♀1才)を抱えて2号(♀4才)と歩道橋を上ると、2号が歩道橋に設置してある信号機を見て
「誰か中にいるんじゃない? カチカチやって」
どうも信号機の中で妖精が切り替えしているるらしい。
「そうかも知れないね。中にスイッチがあって」
と返したが、納得したのか満足したようだった。

2009/03/15

省エネナビ導入、続き

省エネナビ導入に引き続き、設定の続きと使用感など。

本体(表示器)設定は原則PCから行う。主なものは料金単価と目標値の設定である。
対応OSはWindows2000/XP/Vista/2003 Serverのいずれか。一応、本体からも設定できるので、Windowsが必須というわけではないが、本体での設定はボタンをいちいち押さないといけないのでちょっと面倒かと思う。また、PCだと表示単位をkWと円で切り替えられるのだが本体ではできないようだ。
あと、PCだとデータの回収が出来る。過去15日(15分)、13ヶ月(30分、1時間)、24ヶ月(月)の4種類でCSV形式。なのでExcelなどの表計算ソフトがあれば、PCでグラフ化することができる。

次に表示方法。
時間軸で、今日、前日、前々日、今月、前月、累積の6種類。
現在のデータの比較方法で、目標値、温度と目標値との差分。
単位として、電力量(kWh)、CO2(kg)、熱量(MJ)、料金(円)。
併せて、上記の組み合わせにより、右画面にグラフ、省エネ率、数値のいずれかが選択される。
目標値は、月単位で設定するが、毎月均等にもできるし個別に設定することが出来る。月単位とはいっても実際に本体に表示される目標値は2,3分おきに更新されて、リアルな時間に合わせるように1日の始まりからだんだんと時間が過ぎていくにつれ目標値も積み上がっていくのは芸が細かい。
我が家では、「今日」または「今月」の目標値と比較し、グラフ表示させている。何をしていたかのだいたいの時刻を覚えていれば、グラフが跳ね上がり部分が相当すると見当がつく。ちなみに乾燥機、アイロン、パネルヒータなど電気を熱として利用するものがほとんどであることが実感としてよくわかった。
あと、時間帯によって液晶画面のバックライトを消灯することができる。目を凝らしてよく見ると値は読み取れる。

以下に画像で例を。
画像1。
2009/3/15のデータ。右上のランプが赤く点灯(画像では切れて少ししか見えない)しているので目標値を上回っている(悪いと言うこと)。
ただし、次の前日よりは値はいいのだが。目標値の計算方法がよく分からない。
右側のグラフで6時以降に大きく盛り上がっている部分は乾燥機の使用によるもの。
暖房は使用していない。
画像2。
前日の結果。目標値を下回ったので右上のランプが青点灯。
実績値は画像1の本日よりも多いのだが目標値が高いので結果は良好と。気温が低いのが関係しているのか? 前日は確かに寒かった。
12時以降の二つの山は乾燥機によるもの。
深夜の時間帯は待機電力によるもの。
画像3。
表示を気温にしたところ。目標との差分が表示される。
また、右画面は省エネ率。数値が高いほどいいようだ。100%で目標値と同値。ここでは下回っているので、省エネ率も84%。
画像4。
料金表示。各地域毎の電力会社によって算定方法が変わるので、予め設定しておく必要がある。燃料費調整制度(大ざっぱに言えば石油石炭の調達価格を反映)により四半期毎に電気料金に変更があるので、追従するためにいちいちPCをつながなくてはならないのはちょっと面倒だ。
我が家では活躍の機会があまり無いと思う画面。でも1日500円も電力へ支払っているのか…、ということが分かるだけでも導入した価値があるというものだ(月額料金から推測するのとは説得力が違う)。
画像5。
排出されたと推測される二酸化炭素の量。
1号(♂8才)が好んでこの画面にしているのが面白い。「地球温暖化」は小学生でも知っている。
温暖化は自然の流れではあるが、温暖化抑止にどこまで人間が関与できるか?
導入当初、私の素敵な奥様はランプが赤点灯がするとプレッシャーを感じるからといってタオルを被せていた。哀れ省エネナビ。でも最近は肝が据わったのか、見ないようにしているのか分からないが、タオルを被せられることはなくなった。
目標値が随時更新するなど結構見せ方は芸が細かいので、かえって瞬間瞬間の値に一喜一憂するよう仕掛けられている気もするが、季節変動を考慮した1年を見通した長い目でみてやらないといけないだろう。
目標値の計算方法が不明ところと、設定がもう少し簡単にできれば、何も言うことはない。
といったそばから、小さい家に住む私的にはこういうガジェットは縦型にして接地面積を減らしてくれた方がが望ましい、と言うことも付け加えておこう。

2009/03/12

省エネナビ導入

既に実現されていたことも知らずこんなことを書いた手前、導入をするタイミングを図っていた省エネナビ(タイミングってつまり度胸と資金がお互いに昇華して融合する時)。
一昨年あたりまでは無料で手に入れるチャンスがあったようなので様子を窺っていたが、もはや復活しないのではないかと推し量り、長考熟慮の末、唯一オンラインでポチッと買える中国計器工業のCK-5を選択。とうとう大枚はたいて(実際はオンラインでポチッと)手に入れた。
安くはなかったが、機能(まぁガンバッテル)と数量(そんなにたくさんは出ないだろう)を考えたら、こんなものではないか。我が家は60A契約なので75A用を購入、税込み33,600円送料先方持ち銀行振り込み手数料こちら持ち振り込み確認後発送viaクロネコヤマト。

これは既に1月末から2月頭の話。

到着後、家族が寝静まるのを待っていたら自分も寝てしまったので、これではいけない、と日を改めて、再度家族が寝静まるのを待っていたらやっぱり寝てしまった、というのを4日ほど繰り返し、いい加減気合いを入れて起き出し2月5日の夜中に設置。

導入前のチェックポイントは
  • 分電盤内に設置する電力センサにAC100Vの電源が必要なこと
  • 電力センサと表示器の間は無線(特定小電力無線426.025MHz)なので同一家屋内での設置が無難であること
だろうか。
導入時のチェックポイントは
  • 通常、分電盤は高所にあるので椅子や脚立から落ちないように気をつけること
  • 2個ある電力センサは接続するケーブルによって色分けされているので取扱説明書に従って取り付けること
  • 電力センサと接続コネクタを切り離して作業すること(作業性向上)
  • 電力センサ取り付け後、接続コネクタを元通りに接続すること(これも色分けされている)
  • 電力センサ電源ケーブルを確実にコンセントに差し込むこと(電力センサのLEDが点灯する。ちゃんと挿してなくて焦った)
  • 電力センサに貼ってある無線IDを覚えておくこと(メモがよろしい)
  • 電力センサのLED点灯を確認したら、ちょっとそのままLEDを眺めて時々消灯する(30〜60秒に1回)のを確認すること
  • 表示器の電源を入れ、無線IDを一致させること
というくらい。

取り付けは思ったほど難しくなかった。
電力センサのAC電源は、幸い近くにコンセントがあったので電源の確保は問題なかったが、分電盤から電源コードを出さないといけない。最悪の場合分電盤に穴を空け加工覚悟、で現場合わせとしたが、案ずるよりは産むが易し、あんこだけ食べるよりは皮も一緒に食べるのが易し(ごめんなさい)、ということでカバーと壁に挟まれる形ではあるが直出しに成功。挟む力は強くないので断線の心配もない。

既に導入から1ヶ月以上が経過した。導入効果や使用感は別ポストにて。

2009/03/09

住まい(建築編:銘板)

家を建ててからもうすぐ4年が経過し5年目に突入する。

現代の建築業界は独立採算の分業化が進んでいて、我が家の建設工事でも以下のパートに分かれていた。お金を支払った先は5箇所(設計事務所、建築会社、オーダーキッチン、地盤調査、銘板)で、設計事務所と建築会社の配下にはそれぞれ担当(専門業者)がいることが分かる。
・総合設計(基本設計・監理)
  - 構造設計
  - 設備設計
・総合(建設会社)
  - 仮設工事
  - 土工事
  - コンクリート工事
  - 型枠工事
  - 鉄筋工事
  - 組積工事
  - 防水工事
  - タイル工事
  - 石工事
  - 木工事
  - 金属工事
  - 左官工事
  - 鋼製建具工事
  - ガラス工事
  - 塗装工事
  - 内装工事
  - 電気設備工事
  - 機械設備工事
  - ガス工事
・キッチン(設計・取付工事)
・地盤調査
・銘板(デザイン、加工、取り付け)

(具体的な社名や担当者名は省略した)
(地鎮祭のお代とか仕出しの牛汁・山羊汁もあったな)

どうして施主が専門業者のリストを手しているのかと言うと、工事の種類と会社名、主な担当者を刻んだ銘板を設置したからだ。現場監督さんには余計な仕事を増やしてしまった。ただただ感謝。
きっかけは家に関する情報を夜な夜なインターネットで漁っていた所、Peoject[HOUSE99.99]このページを見て共感を覚えたこと。建築の記念に工事に関わった方々の名前なりをなんとか形に残したい。いずれ年月が経ち建築時の記憶が薄れたとしても、銘板を見れば初心に戻れるのではないかとも考えたし、子どもたちに物を作るのは大変なことで、多くの人が関わっているんだ、ということも理解して欲しかった。
名を刻んだ銘板をどこかに設置したいと着工前に設計士へ要望してみたところ、趣旨をよく理解してくれて、現場監督と相談の上、玄関脇に設置できるよう枠を設けてくれた。

銘板のサイズは300mm x 300mm x 3mm、ステンレス製墨入れエッチング鏡面仕上げ。デザイン、取り付け費込みで48千円もした(銘板単体だと35千円)。あの頃は金銭感覚が麻痺していたからなぁ(遠目x涙目)。
タイトルは「竣工記念」とし、着工年月、竣工年月、緯度経度をついでに入れてもらった。
おかげでウチには名前と地番の書かれたテプラのシールがポストに貼ってあるだけで(しかも郵便配達屋さんが貼ってくれた)、まだまともな表札が無いのである。

家を建てると言っても現代は割合ドライな関係でいいようで、現場には週に1度しか顔を出せなかったし、一体何名の方の仕事を見て来ただろうか、という疑問は残る。でも、リストを出されるまではこんなに分業化されているとは思わなかった、ということが分かっただけでもそれだけの価値があったと思う。少なくともそう思うことにしている。

画像は銘板と着工直前、敷地で遣り方(やりかた)前の現場打ち合わせ。設計士、現場監督、私の素敵な奥様に抱かれる2号(♀当時0才)は見えない。2004年12月1日撮影。

(2009/04/17追記)銘板の写真を追加

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