2018/11/04

リフレッシュ休暇でロンドンへ:DAY-8 ウィーンからブライトン編

ウィーン3日目、最終日
飛行機は16時半発なので午前中は観光できる。
友人にお薦めされた、美術史博物館は休館日、もう一つお薦めのウィーン自然史博物館へ行くことにした。

昨日、無料朝食券でもめたカフェに行くと、店員の顔ぶれがまるで違う。
お犬様も店内につれてきて良いと昨日友人に聞いた。しつけがされているのが当然とのことだった。
実際、店員がうやうやしく水の入った犬用の皿を運んでいるのを目撃する。

自然史博物館までは歩いても行けるが、24時間は乗れるチケットを持ってるし、せっかくなので市電に乗る。






自然史博物館は建物と所蔵物歴史を感じさせて、その熱意と資金力に圧倒される。
すごいねー(表現力)。

海のフロアではサンゴの展示もあって、これならよく知ってるぞ、と思ったり。
ショップで10cm級のアンモナイトの断面化石が45ユーロだったのでお買い上げ。

旅も後半に入り、少々疲れが出てきた。
自然史博物館は2時間ほどで切り上げ、空港で時間を潰すことにする。

市電に乗り、ウィーン・ミッテ駅にほど近い駅で降りると、いかにもヨーロッパという花屋を見つける。
絵になるねぇ。

CATの往復チケットを購入していたので、 プラットホームで次の列車を待つばかり。
列車は2階建で2階の席を確保。
同じ車両に帽子から靴まで真っ赤な制服に身を包んだオーストリア航空のキャビンアテンダント二人組を見かける。
全身真赤が似合っているし、この制服を着ることにプライドを持っていないと着こなせそうにない。
すごいねー(表現力)。

ウィーン国際空港では、5日前にチェックイン済みなのに、何故かチェックインカウンターを探して、カウンターの前で、ああ、チェックイン済みだったと気づく有様。
やっぱ脳が疲れてる。
搭乗口はまだ決まらない。
とりあえず昼食を取ろうと、適当なカフェに入り、クラブ・サンドイッチと炭酸水。
サンドイッチは間違いないね。

搭乗口も決まり、出国の手荷物検査は少し並ぶが、特に問題なし。
LEVELにはバスに乗って搭乗。

2時間のフライトで、通算3度目のガトウィック空港に無事到着。
イミグレでは、相変わらず、何日いるの? 何するの? 観光にしては長すぎない?などなどの質問。
こちらもイギリスのイミグレは3度目なので慣れたもので、適当に(適切に)答えて、無事通過。

一昨日預けた荷物を受け取る。
空港でブライトンまでのガトウィック・エクスプレスの往復チケットを購入。
受け取った荷物をゴロゴロ引きずりながらブライトンへ向かう。
車内はロンドンへ通勤していると思わしき人々が結構いる。

ブライトンの駅の改札で、チケットを読み取ってくれないという事案が発生。
係の人に見せると、ごく自然に手に持った端末でピッっとして改札を通してくれる。
係員がいたのはありがたいけど、もしや、よくあることなのか?

すでに外は暗い。
ホテルまでは徒歩15分だが、メインストリートを海に向かって1直線に下るだけなので、迷うことはない。

ホテル・グランビル(Hotel Granville)は海岸が目の前。
夕焼けが美しい。


部屋は天井が高く、大きな窓と暖炉がある。
バス、トイレも清潔。
せせこましくなくて、とてもよい。

では、晩ごはんはどこかのパブにしよう。

何軒かあたって、入りやすそうなパブを選んで入った店は、なんと、料理がタイ料理のみ。
ま、ビールが飲めればいいや。
エールでお薦めはどれ?と尋ねて、選んでくれたうちの一つを頼む。
あと、タイ料理も。
1杯飲んだあとに、チップス(ポテトフライね)があるのに気づいて、追加でオーダーする。
出てきたチップスが冷凍の成形ものだったのにビックリ。
いや、味はよかったけど。

カウンターの男性2名が、よくやったね! みたいなノリでハグしているのを目撃する。
ブライトンは多様性のある街と聞いているので驚かないが、パブで仕事中にハグするほどのことがあったのかどうかが気になる。

店の前の看板に「今日はOpen Mic」と表示されていたが、ライブが始まっていたのでその意味がわかった。
演者が飛び入りでライブを勝手にやって良いということらしい。
ギターの弾き語りを二人ほど聞いてこの日は退散。

外の気温は6℃。
寒いわけだ。

明日は、バスに乗ってセブン・シスターズへ行く。

0 件のコメント:

コメントを投稿

zenback