2018/11/07

リフレッシュ休暇でロンドンへ: DAY-10&11 帰国編

帰国の朝
今朝は洗濯をしなくて済む。
朝食はオムレツ。
窓が10cmほど開きっぱなしだったのに気づいたのは、今朝だ。
どおりで、夜中にオイルヒータが切れると寒かったわけだ。

帰りの飛行機はガトウィック空港12時45分発香港行き。
遅くても2時間前、できれば3時間前に空港にはついておきたい。
グランビルホテルを9時半前に出発する。フロントの人が毎日違う。
チェックアウトをする。
グッモーニン、チェックアウト! テンキュー、バイバーイ
今日は明らかにゲイの男性だが、優しい声でバイバーイと返してくれてあたりが柔らかい。


ガトウィック・エクスプレスにやきもき
往復チケットを購入済みなのでブライトンの駅ではガトウィック・エクスプレスに乗るだけだ。
9時40分に駅に着く。

ガトウィック・エクスプレスが9時41分発だ。
これは諦めて、次の便に乗ろうとすると、遅延とのこと。
しかも、到着ホームが決まらない。
次の次の便はキャンセルだって。
 不安になる。
不安の中15分経過、いきなり、ホームが決まる。
まだ、列車は到着していないが出発は5分後だ。

改札を通り抜けようとすると、エラーで弾かれる。
2回試みてダメだったので、改札付近にいる職員にチケットを見せると、改札を通してくれる。
チケットがエラーで弾かれるなんて、しょっちゅうあることなんだ。絶対にね。

3度目のガトウィック空港
ガトウィック・エクスプレスに無事乗り込んだので、本日の残るタスクは、駅に到着すること、荷物を預けること、手荷物検査を受けること、搭乗ゲートに時間どおりに着くこと、だけだ。
ガトウィック・エクスプレスは空港に無事到着、ブライトンの駅ではエラーだったチケットで改札を通過する。
タスク1クリア。
キャセイ・パシフィックの手荷物預け入れでは、テキパキとかつ丁寧に手続きを進めてくれたので、テンキューベリーマッチ! と最上級にお礼をした。
タスク2クリア。
手荷物検査も問題なく通過。
タスク3クリア。
11時。
出国のイミグレはない。
残るタスクは搭乗ゲートに時間どおりに着くことだが、まだ、搭乗ゲートが決まらない。
多分、昼食は機内で出るだろうと考えて、抜くことにした。
ロビーで台風24号の動きをスマホでチェックする。

出発40分前に搭乗ゲートが確定。
急いで移動する。
最後のタスクをクリア。
30分前には搭乗を開始する。
出発も定刻より早かったような気がしたが、自分が乗っている分には一向に構わない。


さらばロンドン、いざ香港へ
私は窓際、お隣はイギリス人と思わしき老夫婦。
機上では2、3回ほどお隣の御婦人のために何かを手伝ったので、そのたびに目を合わせてにっこりする。
笑顔もうまくなったもんだ。

北欧の海岸線を眼下に見ながら、飛行機は東へ東へと進んでいく。


機内ではひたすら映画を見る。
機内食は2回、ロンドン時間の15時と香港時間の朝5時。

7時過ぎには香港国際空港へ到着。
乗り継ぎの手荷物検査で30分かかる。
沖縄行の便は5時間後だ。
搭乗ゲートはまだ確定していない。

レストランで本日の朝食を食べる。
ロンドン時間だと真夜中であるので気分は夜食。
値段に比べ味はイマイチ。

ひたすら空港内でスマホをいじりながら時間を潰す。

さらば香港、いざ沖縄へ
搭乗2時間前に搭乗ゲートが確定する。
1時間ほど搭乗ゲート付近で待ってると、同じ搭乗ゲートを使っているタイ航空の飛行機の出発が遅延している。あと1時間だ。
どうも、様子がおかしいので電光掲示板を見ると、搭乗ゲートが変わったらしい。
見た瞬間にアナウンスも流れる。
ぼーっとしていたら、搭乗時刻ギリギリまで気づかなかったかもしれない。
なにせ、ロンドン時間では真夜中だ。

無事沖縄行きの飛行機に乗ることができた。
搭乗客の9割以上は香港人をはじめとする外国人だ。
沖縄への観光が飛躍的に伸びるわけね。
香港だけでなく、韓国、台湾、中国大陸から観光客はやってくる。沖縄にあって、香港や韓国、台湾、中国にないもの。
彼らが何を求めてやってくるのか?を沖縄人はよく考える必要がある。
良い印象を持ってもらえれば海外から我々の味方になってくれるはずである。
2時間ちょっとのフライトでも機内食も出た。

などと、考えているうちに、那覇空港へ着陸のアナウンス。
明日にはやってきそうな台風24号の影響で少し揺れながら無事着陸。
那覇空港のイミグレは外国人にはやや厳しい。
身なりのよい西洋人カップルが荷物を開けさせられ、チェックをされているのを初めてみた。

無事帰宅
那覇空港国際線ターミナルを出る。
あー、オキナワだね。
この暑さと肌にまとわりつく湿度感は。

ゆいレールに乗って帰宅。
家に着くと、留守番をしていた猫にミャーミャーと文句を言われながら出迎えてもらう。
そのうちに家族が帰ってきた。
どう? うん、楽しかった。
家族にお土産を披露して、リフレッシュ休暇を利用したロンドンへの旅は終わりました。

想像だけで見ていた欧州世界と、自分の目で見た現実とを結びつけることができた。
理解したことにはならないけれど、百聞は一見にしかず、である。
少なくとも私の中の地球儀が小さくなったのは確かである。
そうそう、次は私の素敵な奥様を連れていかねば。

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