2008/09/09

OKINAPA wine festival on Fri, Sep. 5, 2008

OKINAWAではなくOKINAPAである。カリフォルニアのワインの産地Napa valleyに対し駄洒落で対抗したようだ、と上司に教えてもらった。
OKINAPAはアメリカ海兵隊コミュニティ・サービス(MCCS)の提供するワインパーティ。
チケットには

MCCS PRESENTS
OKINAPAWine Festival
OKINAWA'S ORIGINAL SINCE 1997Friday, September 5, 5-11P.M.
Butler Officers' Club, Cp. Foster

と書いてある。。
翌日の土曜は昼の開催で、年2回やっているらしい。
正直、ワインのことはよく知らないが、つてがあって参加してみた(いけなくなった人の代理)。これも冒険の一種というのかな。
正規にチケットを買うとUS$25。普通に沖縄で生活していれば手に入る、というものではないし、というか、今回初めて存在を知ったくらいだ。

ご招待してくれた(あくまでこちらは代理ですが)ちょっと知り合いの社長のご友人達と待ち合わせて、会社の上司と同僚も含め計6名でジャンボタクシーに乗り合い、キャンプフォスターに向かう。
タクシーの運転手に基地内では交通ルールがうるさい(徹底している)ので全員のシートベルト着用を促される。キャンプフォスターのゲートでは、全員チケット持参していることを警備の方(日本人)に確認されて、基地内を数分走り、目的の会場へ到着。

入り口で毎回ロゴの色が変わるというテイスティング用のワイングラスを確保し、ゴルフのスコア記入用の鉛筆が添えられたアンケート用紙のような出品銘柄一覧表を持って、いざ会場へ入場。
ここで他のみんなとは時間になったら携帯で連絡を取り合うことにし、一体全体どんな仕組みなのかを観察後、一旦離散する。
会場は大部屋に2百〜3百名(もっとかも?)のアメリカ人と思わしき外国人たち(白人が大多数、その他人種はワインに対する文化が違うと思われた)、日本人もちらほら。
服装は、一応パーティなので、女性は膝丈くらいの肩を出したワンピースがトレンドっぽく7割くらいがそういう服装(数値はあくまで印象で冷静に考えると3割くらいかもしれない)で、男性陣はとりあえず襟付きのシャツ。当方はかりゆしウェアで米人も何人かいた。年代は30-40代と思わしき人々が多く。若造はあまりいない(ケッ、とか思ってんだろうか)。

とりあえず、食事はビュッフェ形式(アメリカ英語だとバッフェか)で取り放題であることを確認。それぞれの皿にシェフもついていて、パスタ類や寿司、牡蠣、ペーストタイプのなにがしか、ちょっとしたスナック等、飲むのに忙しくて味見はできなかったが肉料理は屋外でちゃんと火を使って調理していた。味は案外良好。
各人が皿を乗せるトレイは角にワイングラスの足が入るくらいの穴が開いていて持ちやすいように工夫されている。
見よう見まねで空いていそうなワインコーナへ行き、お手すきの係の方へボトルを指差し、グラスについでもらうようお願いする。一応"Can I have..."とか言ってみるのだが、雑踏の雑音のせいでどうせ聞こえないはずだと思い、恥ずかしさなどは横に置くことにして、味見をする。何かしらの味があるのは分かるが(他と区別はつく)、英語でなんと言っていいか分からない。
よく見ると、ワインをテイスティングした後、ワイングラスを濯ぐ水と水受けも用意されているので適当に濯ぎつつ会場をうろちょろする。

ここで、ちょっと考えて、まずは食事を先に済ませて、トレイを置いて身軽になってから飲むべし、と食事を適当にすませたところで、高校の同級生Yに出会う。もう何年も前からリゾートホテルのレストランの支配人だ。
どうもワインに詳しいらしい。俺についてこいといった感じで、金魚の糞のごとくついて行く。途中で、これまた同級生の女子Kさんも一緒になる。Yのところでワインの勉強をしているらしい。Yは英語が弱いので英語の勉強、Kさんは基地内のレストランで働いているらしく、ワインの知識が必要なのでgive-and-takeの関係で、招待したらしい。Yは以前から参加しているとのことで、ロゴの色違いのワイングラスを10脚くらい持っているらしい。
このパーティのチケットはなかなか取れないらしく、二人からどうやってチケットを入手したのか聞かれた。そんなに難しいのか。

用意されたワインは144種(さっき数えてみた)。大まかにワインの取扱業者毎に5つのセクションに分かれていて、大部屋の各コーナーに陣取っていた。テーブルの中にはワインをついでくる人たちが3−5名いて、ワインに関するうんちくを教えながら、お勧めのワインを注いでくれたりしているのだな、と想像しながらやりとりを見ていた。しゃべっている英語がよく分からなかったので。
テーブルは業者毎に、
  1. MF International - ドイツとフランスのワイン チリとポルトガルもちょこっと。
  2. E&J Gallo Wines - カリフォルニアがメイン。イタリアとスペインもちょこっと。
  3. Constellation Wines - カリフォルニアがメイン。ニュージーランドにカナダ、ワシントンも。
  4. P&A Worldwide - ドイツがメイン。南アフリカ、アルゼンチンも。
  5. Vinottimo LLC - イタリアがメイン。カリフォルニア、ドイツ、オーストラリアも。
となっていた。

ボトルの値段は$4.15から$64.55の間で、$10~$20位が中心価格帯。

単独でティスティングに挑んだ4種類とYのご推薦を含め、結果的に全部で16銘柄をテイストした。
テーブル毎に美味しかったワインを記録してみる。
My recommendation:
1.
  • ORENTS - Gewurztraminer D’Alsace Reserve (France-Alsace), white, $13.25
  • PIRRE ANDRE - Chablis Legrandpre (France), white, $18.75
  • PIRRE ANDRE - Chateauneuf Du Pape (France), white, $23.50
  • B & G - Thomas Barton Margaux (France), red, $25.45
4.
  • HENKELL - Trocken Sekt Magnum (Germany), sparkling, $11.65
5.
  • BATASIOLO - Barolo DOCG (Italy), red, $25.25
2.と3.はあまり印象に残ったものがなかった。

まったく、Yのうんちくが無ければ何が何だか分からなかったかもしれない。
あてずっぽうでチャレンジしてもいい印象は残らなかったかもしれない。
Yには、アロマとブーケの違い(アロマは果実のそのものが発生する香りで、ブーケは樽等に貯蔵している間についたり生まれたりする香り)とか、まずはシャブリ(1.の2番目)を味わって基準にしろ、とかいろいろ語ってもらった。
同行した同僚が、あそこに皆さんいますからね、と何度か声をかけてくれたのだが、Yの話とテイストする味の違いがおもしろくて、構わずYについて行く。
屋外では日本人のピアノトリオがJAZZを演奏中、いや、これがうまくてこれだけでもOKな感じ。肉も多種多様に調理されている(結局食せなかった)。
そうこうしているうちに同僚が、楽しんでますね?でも皆さん帰りますよ、と声をかけてきたので、YとKさんにお礼を言って別れる。

ジャンボタクシーに乗りながら、ワインというのはバリエーションの豊富さと味、色、香りなどの複雑性がうんちくを語るに持ってこいだな、とするとある程度の知識があれば会話のネタしてはおもしろいな、泡盛で香りを楽しませるのは古酒でないとな、とか、でもビールと泡盛が今のところ自分にはマッチしているな、とかなどを考える。

ワインに関する英語はtottocobkhinata(日向清人さん)のサイトが参考になると思う。行く前に単語だけでも知っとくと、もっと有意義な時間が過ごせたのではないかと思ったり思わなかったり。役に立ちそうな単語を書き写してみる。
  • 辛い dry
  • 甘い sweet
  • 濃厚 full-body
  • 軽い light (light-body)
  • 喉越しがよい smooth
  • 舌にピリピリこない穏やか opend up
  • まだ時期に達していない closed up
  • 酸味 acidity
  • 渋い tannic
では、もう一度、行くか?と聞かれれば、はい、行くでしょう、と答える。これもYのうんちくのおかげ。ワインをちょっとでも知っていれば、英単語をちょこっと知っていれば英語なんて怖いものではないし(このパーティ限定)、音楽とおいしい食事もある。そこに何かを一緒に語れる人(私の素敵な奥様とか)がいれば最高。そのうえ、これがビールと泡盛のテイスティングだったら、もう、鬼に金棒、山にうり坊、逃げたのは泥棒で、どこへ逃げた、内へ逃げた、アウトだな、いや、だから、それ はイン だって(声に出して読んでみましょう)。

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