前面からの除去はいけないことになっていた。あたた。
英語だとこういうところがあるのねFixya
日常のプリント生活に支障が出たため、思い切って中を分解、清掃を試みた。
一応参考にしたのは、ここ。英語だが。
ネジは特殊でトルクスT-10のみでほとんど分解できることがわかった(トルクスは、このために初めてドライバを買ったがこれはいい規格。ドライバのサイズが合わないと回せないし、回すと遊びが感じられず、ネジ山をなめる心配がない)。
T-10で分解できないのは一部の基盤のみ。
案の定、ブルーとシアンのインクが飛び散っており、拭けるところは拭き取って、再度組み立てを行う。
しかーし、症状は変わらず(なんとかスキャンはできるようになった:でもPCからの指示ではダメで3210からPCを指定しなければ機能しなくなった)。
修理に出すにしても、その費用で新品が購入できる昨今、「メンテは文化だ」のスローガンに反し結局新品を買うことにした。
プリンタというか複合機に対する要求は
- 前面給紙であること(設置場所の関係)
- 有線LAN対応であること
- そこそこ安いこと
- 画質もそこそこで構わないこと
3210より、高さ、奥行きともに小さく、軽く、画質も私にとっては十分であり、有線LAN内蔵で、しかもLANポート(USBポートも)は内部にインターフェース部分があるので、背面はぴったりつけることができ、amazonで税込み僅か11,111円であった(2008/6/9時点)。
満足である。
HP製のプリンタを使い始めて早16年。
初めて購入したMac(Performa 575)であったので、当然、最初に購入したプリンタはStyleWriter II。
そのStyleWriter II(え、これはキヤノンだっけ?)にはじまり、DeskJet815C(カラー化)、Photosmart 3210(スキャン機能等の複合化)と続いたHPとのプリンタ生活ともお別れだ。
そのまま捨てるのも手だが、せっかくなので、第1子(♂8才)もこういうことには興味があるだろうとの考えて、出来るところまで分解してみることにした。
家人が寝静まった頃を見計らってどんどん分解する。2回目なので早い。トルクスT-10だけでいける。
土曜日のちょっとした時間には子どもに手伝ってもらう。とりあえずネジを外せばいいと分かっているようなので、思い切りがいい。この子はこちらが分解はしたいが破壊はしたくないポリシーの元、躊躇して思案中の箇所で突破口を開いてくれた。おお、やればできるね。いや何も考えていないのか。
いやはやこれだけの構造と部品点数で当時税込み25,830円で買えるものなのか。インク代でコストを回収するHPの戦略(プリンタメーカはどこもそうだよね)もさもありなんと思った次第。
そして次の写真がその結果、3210の分解写真。
私のすてきな奥様曰く、子どもは喜んだようで、友達を家に連れ込み写真の状況を見せて自慢したようだ。
あとは、プラステック類と鉄類に分類して処分するだけだ。
続く写真は小さい基盤にまでHPマーク、多種類(材質、長さ、色とヘッドの形)のトルクスT-10ネジたち。
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