2019/07/17

浄水器のカートリッジ交換 (東レ製トレビーノSK77)

浄水器のカートリッジを交換した、というだけのお話です。

浄水器は東レのトレビーノSK77というアンダーシンクの固定型です。
カートリッジの交換時期、頻度は東レのサイトにあります(こちら)
ろ材の取替時期の目安 (1個あたり)  1日35L使用の場合 12ヶ月
1日35Lで12ヶ月、12,775L/年です。
我が家では、麦茶、コーヒー、汁物、米とぎくらいにしか使用しないので、1日10L程度の使用として、3年での交換をめどとしています。
2枚目の画像は交換前(左)と交換後(右)のカートリッジを並べて比較したものです。
右側の交換後の中空糸膜がほぼ純白に見えるのに対し、左側の交換前はこころなしか灰色にくすんでいるように見えます。
3年間頑張った成果ですね。

この浄水器は、水が美味しくなるというわけではありません。
カタログでは塩素を除去するので美味しくなると書いていますが、不味い水がニュートラルに戻るだけなので、これを美味しいと言うのはセールストークですね。
中空糸膜で濁りを取り、活性炭で遊離残留塩素、溶解性鉛はイオン交換体で除去するという、3項目の不純物を除去することに徹しているわけです。
安心を買っているのです。
その証拠に、熱帯魚の水換えにおいて水道水をそのまま使うには塩素を除去する必要がありますが、この浄水器を通すと塩素の中和がまったく不要になります。
熱帯魚が苦しんだり死んだりなどの事故はこの15年間一度もありません。
実績からくる信頼というのは大きいものがあります。

ところで、後継機種のSK88は、除去できる項目数が13項目と増えていますが、交換の目安が1日10Lの使用で12ヶ月と、1日の使用量がSK77の1/3程と少なくなっています。
東レは、ほかの浄水器を見ても12ヶ月での交換を一様に推奨していますが、使用条件、つまり、一日の使用量を12ヶ月で限界が来るように設定しているのは、つまり、1日の使用量を10L、25L、35L、50Lなどに設定しているのは、まぁ、嘘はつかずに、見せ方を工夫したと言えるでしょうか。

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