2017/03/28

Buffalo製無線LAN・イーサネットコンバーター WLI3-TX1-G54 の設定

無線LANのSSIDを変えたら、Buffaloの無線・有線LANコンバータ WLI3-TX1-G54 の設定変更を忘れていて、太陽光発電のシャープの担当の方から電話がかかってきた。
忘れてた! と急いで設定変更方法を検索するも、なかなか上手く行かずにまごついていたら、過去の自分の記事に記載があったのを発見したので、タイトルでも検索で引っ掛けられるよう画像も併せて再掲する。

↓↓ ここから ↓↓


無線LANの接続
ウチの電力モニタは JH-RWL2 といって有線LANしかインターフェースを有していない。
取扱説明書(PDF) 使い方ガイド(PDF)

有線LANのインターフェースは電力モニタの付近にはないので、無線LANを使うこととし、電力モニタの接続には有線LAN〜無線LANコンバータを使うことにした。
コンバータは新規購入を検討していたが、最近は無線LAN付きのPCが増えて、そういうコンバータの需要はあまりないのか製品の種類は少なめで、価格も高めであり、購入を逡巡しているところ、実家のPC更新の際に不要となっていた奴があったことを思い出した。
バッファローのWLI3-TX1-G54である。

実家からの回収に成功したので、まずは、PC側の設定を行う。
私が使っているのはMacなので、バッファローの↓のページを参照した。
MacintoshでIPアドレス設定していないLAN端子用 無線子機のWEB設定画面を表示する方法
つまり、以下の手順を踏む。
  1. WLI3-TX1-G54の工場出荷時のIPアドレスが "1.1.1.1" なので、PCから接続できるようPCのIPアドレスを "1.1.1.2" などに変更する
  2. ブラウザで "http://1.1.1.1/" にアクセスする
  3. 接続画面でユーザ名:root / パスワード: (なし) を入力する
  4. SSID欄に家庭内無線LANで使用しているSSIDを入力する
  5. 無線チャネルは無線ルータ側で指定しているものを選択する
  6. データ暗号化で "TKIP" を選択する
これでつながるはず…、が、ここで問題発生。
WLI3-TX1-G54のWIRELESSランプが点灯/点滅しているので、信号のやりとりを行っていて、電波レイヤーではつながっているように見える。しかし、電力モニタからシャープのサイトにアクセスできない。
困って、ググって、問題点を発見した。
AirMac Expressの暗号化の設定が、"WPA2パーソナル" だったものを、WPAも含むように "WPA/WPA2パーソナル" に変更することで上手く行った。
コンバータ側で暗号化方式を "TKIP" に設定してあるのだから、WPAでなくてはならないのだった。
WPAはTKIPを、WPA2はCCMPを、と異なる暗号化方式を採用していることに早く気づくべきだった。
この問題の解決には、こちらのサイトを参考にした。ありがとうございました。
イーサネットコンバータWLI3-TX1-G54でAirMac Extremeへ接続

ついでに、電力モニタJH-RWL2のLAN設定の詳細は
LANケーブルでの一般的な通信設定例(JH‑RWL2A)(PDF)
にある。

↑↑ ここまで ↑↑

画像ではLANケーブルが見えているが、今は壁の中を這わせてあり、見た目もスッキリさせている。

2 件のコメント:

  1. 4年も前の記事ですが、おかげさまで押し入れの奥で眠っていたEthernet Converterを復活させることに成功しました。
    初期状態のIPが1.1.1.1という情報はどこに書いてありましたでしょうか?

    返信削除
  2. Unknown さん
    お役に立てたようでよかったです。
    確かにリンクが切れてますね。
    検索で探してみましたのでご参照ください。
    https://www.buffalo.jp/support/faq/detail/16297.html

    返信削除

zenback