2011/11/18

冗長(続き)

通信系設備の冗長の方式にはいろいろあって、スタンバイ方式では、通常時は現用系に信号が流れ、異常があると予備系へ切り替わるというように現用系と予備系では役割が異なる。

障害が発生した時、役割を交替するために、何かしら切替プロトコルや切替機構を持たねばならない。
しかし、どうもその切替機構が上手くいなかくて、そこが障害の発生元になるケースが多い。信頼性を上げるための冗長機構が障害を増長している。

ということで、私の現時点のお薦めは、切替方式ではなく、常時両系に信号が流れていていつ切り替えても問題が発生しにくい機構となっているか、、両系現用+障害時縮退の構成がいいのではないか、というところである。
L1のUPSR、L2のLink Aggregationやメーカ独自プロトコル、BGPやVRRPなどのL3系が具体例(それぞれ問題はあるが)。

画像は1号(♂11才)が近くの教会のバザーでゲットしたペーパーウェイト。
車輪以外はフル金属で見た目以上にズッシリ重い。
20円で買ったそうで検索すると定価は5千円弱、買い物上手。

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