また、TW-741EXは2001年に購入したものである。
なお、Wikipediaで調べると、洗濯機の法定耐用年数は6年、家庭での平均使用年数は8.4年とのことであり、すでに資産価値はなく、平均使用年数に近い。
[注意] (こういうことを書いといた方がいいというのは嘆かわしいですが)[現象]
このポスト(記事)は自己責任の元で行った事柄を記事にしています。
酔狂にもこの記事の真似をしてメーカのサポートを受けられなくなったり、怪我をしたりしても当方は関知できません。
ここ数週間ほど以下のような症状が現れた。
- 乾燥すると衣類に異臭がつく(濡らしたままほっといたような)
- 乾燥に時間がかかる。しかも、乾いていない
- 乾燥するたびに本体開口部の回り縁のゴムパッキンに糸くず・埃が堆積する
晴れた日は外干しできるからいいが、雨が降ると乾燥機能を使いたい。
何よりもまず私の素敵な奥様の負荷を減らすべきである。
[推論]
原因を次のように考えてみた。
- 洗濯機内部に埃が堆積して、乾燥の邪魔をしている。カビが生えているかもしれない。
[ドラム式の重さ]
ドラム式は重い。TW-741EXはカタログ上の仕様で
- 67kg
ともかく洗濯機を洗濯パン(←後で大変な思いをする)から取り出さないといけないが、洗濯機の上下左右とも隙間があまりないので取り出しにちょっとだけ苦労をする。
[分解時の3つの線]
さて、分解するに当たって次の三つの線を外す必要がある。元に戻すときも忘れずに。
- 電源コード (電源プラグを抜く)
- 給水ホース (元栓を閉めてから洗濯機から外す)
- 排水ホース (洗濯機から外す。洗濯機内に若干の残水があるのでお漏らしを拭く用意も)
外す部品毎にネジの種類と数が異なる。混同しないようにネジを外すときに仕分けして保管したほうが便利だ。
外した部品は結果的に
- 天板
- 裏板
- ファンカバー
- 通気トンネル(?)
- ヒータ部カバー
ちなみにすべて+ドライバーでOKであった。ただし、一つだけ腐食しているネジがあったのでそこはペンチで回した。
[天板を外す]
天板の4隅にネジがキャップで隠されている。キャップを外してネジも外す。
ネジを外したら、天板を後にスライドしながら上に持ち上げると外れる。
予想と異なり、案外きれいだ。天板側から掃除機を突っ込んで埃を吸い込めば最短で復旧できるはず!の目論見が外れる。
さて?と下部は見えないので、裏板を外して下部も確認する。
[裏板を外す]
裏板は上下左右に複数のネジで止められている。
案外ペラペラだが、まぁとにかく外す。
うーん、きれいだ。ドラムを支えるダンパー下部左右中央にあるがきれいで頼もしい。側板には遮音対策としてフェルトが貼られている。
これは当てが外れたようだ。
ふと見ると、上部にはターボのような鉄製(?)のカバーがあり、ここに熱風を送り出すファンが隠されていると推測。
思い切って空けてみる。
じゃーん、驚きの結果が!
(次回へ続く)
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