2019/01/11

物置を作る (1)

今年の目標「去年のことは今年のうちに!」

運動増進のために自転車を購入したので(DAHON HORIZE 2018)、保管場所として、素人が物置を作ったという話。

はじめに
5月に開始して出来上がったのが9月、都合4ヶ月もかけたことになるが、一度作ってみると、考え方、気をつけるポイント、段取り、習得すべき技術、使うべき道具、 などの整理がついたので、次からは3日あればできるし(強気!)、経験を重ねれば1日でできそうである(傲慢!)。
お手本にしたのは最初の画像。
リンク先はこちら(THE CAVENDER DIARY)。
Tool Shed って言うんですね。
構造は2x4が簡単そうで良さそうだ、というか、他はできそうもないので消去法で決定。
図面を書いて、DIYセンターで2x4を実際に購入したあとに気づいた。
2x4って、未乾燥の製材前のサイズなので、乾燥後の実際のサイズが2インチと4インチじゃないんですね。
知らなかった。
実際は1.5インチと3.5インチくらい(38x89mm)。
図面はあきらめて、その場その場で考えることにする(いいのか?)。

木材の切断もかなり多くなると予想されたし、いちいちDIYセンターでカットしてもらうのも時間がもったいない。
こういうときは自分でなんとかする。
つまり道具を買う。
道具を買うときは逡巡しますね。
買った後に使えなかったたらどうしよう、もしかして使いこなせなくて金をドブに捨てるかもしれない、って。
だいたい、大丈夫ですけど。
で、丸鋸を買った。
これでウィーン、ウィーンと切りまくる。たぶん。

Day 1 (2018/05/30)
先ずは、土台を作る。
材はレッドシダー。
材を丸鋸(新品!)で切って、電動ドリルとコースレッド(木工用のネジ)で止めていく。
出来上がってみて、こんなんでいいかな、と思ったが、すでに右下の接合部が合っていないことに気づいた。
心の中で目をつぶった。

丸鋸だけでは真っすぐに切れないことがわかったので、ガイドになる定規を買ってこないといけない(プロは定規を自分で現場で作るそうです)。

このあと床を張った。
床は防水のコンパネにした。

今日はこれに満足して明日からガンバロー。
(実際は、ウワモノをどうしようか考えていた。)

Day 2 (2018/06/23)
なんと3週間と半週が経ってしまった。
梅雨でしたからね。
丸鋸のガイドも購入済み。
このガイド、当然、直角の基準になるので、使うたびに穏やかに感動している(まるで行く道を導く先生かのよう!)。

壁の骨組みを作る。
材はSPF(ホワイトウッド)。
ホワイトウッドは柔らかいので屋外ではシロアリにやられるそうだが(実際、やられそう)、半屋外だし、コンクリートの上だし、湿った環境でなければ大丈夫そう。
というのは、画像上左の人工芝の上にある、数年前に作った自作の棚で実証済みだから(カットはDIYセンターで、ネジ止めだけDIY)。

Day 3 (2018/06/24)
おお、2日連続だ。

クララが立った、じゃなくて、壁枠が立った。
天井の枠は仮組み。
このときはまだどうしていいかわからなかった。
内部を明るくするために天井の材をポリカーボネートの波板にすることだけは決めていたが、やり方がよくわからない。

Day 4 (2018/07/14)
また、3週間が経った。
初めてのことを首尾良く進めるには考える時間が必要だ。
もう一つ、大事なこと、やる気も必要だ。
台風も来たしね。

今日は、天井枠だけを作る。
ステップ・バイ・ステップ、一歩づつ進めばいいのだ。

ほんとに一歩しか進んでない。 

Day 5 (2018/07/15)
連日ですよ。
調子に乗ってますね。

外壁は鎧(よろい)張り、 または、南京下見張りという張り方が見栄えがいいなと決定。
合板を張り付けたほうが時間はかからないと思ったけど、ここだけはガンバってみた。

ですがね。
見てわかるように構造用合板を張らずに外壁で代用する!
すでに2x4ではありません。
それでも外壁を張ると張らないとでは、ぐらつき方が違いますね。
構造の面白さを感じたり。

杉の野地板がここで品切れなので本日はここまで(おや、事前の計算と違って板が足りない。しかし板に罪はない。足りないのは自分の頭かもしれな)。

Day 6 (2018/07/20)
1週間後。
このペースならいいじゃないか。

野地板を追加で購入してきた。
背面の足りない箇所と左右の側面用にどんどんカットしていく。
ちなみに、ここまですべてのカットはこのために購入した丸鋸で行っている。
元を取り返そうとしているかのようだ(第三者的視線)。
カットしたら、今度はネジ止めして張る。
鎧張りには治具(じぐ)を用いるといい、とネットで読んで、作ってみた。
杉板を張るときに、左右と中央で、画像の治具を当ててネジで止めていく簡単な作業。
しかし、側面の板と背面の板で下端の線が揃っていない。
何故かと言うと、同じ治具で板の厚さが違うとズレてくるんですね。
気づいたのは、ほぼ貼り終えたあとだったので、ここは前向きに、治具を作り直して、ネジを緩めて、板を外して、また張り直すという気力は振り絞らず、過去も振り返らないことにした。

とりあえず、外壁は完成。
残りは、天井(天板)の作成、表の壁の作成、ドアの作成、ドアの取付、コーナーの目隠しの作成、塗装、鍵の取り付けくらいか。
結構あるな。
ドアに関してはサイズや観音開きにするか、片開き?それともスライド式?などどの種類にするか、まだ決めていないし。

続きはパート2で。


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