2017/04/07

ロシアからのページビュー (Blogger と Google Analytics)

先週のこのblog (Blogger) の「統計〜国別ページビュー」を見てみると、ロシアが日本に次いで僅差の第2位となっています。
2016年12月にプーチン大統領が訪日した際に突発的に増えて、諜報活動の一環なのか? とびっくりしたのだけれど、しばらくするとまた減っていました。
先週は何かありましたっけ?

ロシアの作家の本のことをプーチン訪日直前に書いていて、その中にコピペしたロシア語を入れたのが影響しているんでしょうか?
「戦争は女の顔をしていない」スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著、三浦みどり訳 (2016年10月)
ロシア語は全く解さないので、 どうにもよくわかりません。
もっとも日本語も相当怪しいのですが。
ところで、Bloggerの「統計〜国別ページビュー」におけるページビューと Google Analytics のページビューではかなり差があります。
Google Analytics の過去一ヶ月のページビューを見ると(2枚目の画像)、ロシアなんてどこにもないのですよ。2位以下は観光目的なんでしょうか。
ちなみに、Google Analytics では国別のページビューの値はないんですが、Session と Pages/Session のそれぞれの値からページビューを算出できるとしています。

Blogger の統計情報と Google Analytics のページビューの違いに気づいている人は当然いるわけで、以下のサイトを参考にしてみました。
確定的なことはわからなかったのですが、皆さんが推定しているのは次のとおり。
  • Bloggerの「統計」のページビューはそのまんまページビュー。
  • Google Analytics のページビューは、ブラウザからアクセスされたページビュー。ロボットなどによるアクセスは排除されている模様。
  • ついでに、Google Adsense のページビューは、ブラウザからのアクセスかつ広告が表示されたページビュー。
ふむふむ。
Google Analytics がスパムを排除したいのは分かる気がします。
ということからすると、Bloggerの「統計〜ページビュー」から Google Anlytics のページビューを引くと、ブラウザ以外のページビュー=ロボット≒スパムの数がわかるというものです。 

このblogへのページビューについて、Google Analytics にはロシアからアクセスされた痕跡はないので、Blogger の統計のデータがそのまま「先週、このblogにロシアから719回のスパムによるものだろうと思われるページビューがあった」ことを表しています、と言ってもいいかな。

異国からのアクセスはうれしいものですが、ロボット相手じゃあねぇ。



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