2014/06/16

PH 5 Plus

我が家の食卓のランプはルイスポールセンの「PH 5 Plus」。

毎日の朝食や休日のランチでも、食事時の儀式のようなものであるが、点いていないと料理がパッとしないので、点け忘れることもない。
消した時の姿も悪くないし、壁と天井が白い我が家では視覚的に邪魔にもならない。
狭い我が家の程よいアクセントになっている。
# 念のために書き添えるが、いくら狭い我が家とは言っても、この照明ひとつだけでは照らしきれないほどの広さはある(自慢)。

この灯りは電球が直接見えなくて眩しくないし、何より姿が美しいし、何かの折で、今は無き秋葉原のヤマギワで購入直前まで行って明るさに不安を抱いて断念した経緯があって、「新居にどうしてもこれだけは!」と高価だが無理して手に入たものである。
しかし、今しがた調べてみると当時より更に更に高額になっているようで、最近は支出における教育費の割合が優勢なので、今なら心理的ブレーキがABSも総動員して働いてしまい、躊躇して買えないかもしれない(実際そういうように保留にしている買い物はいくつかある)。
# 好機をモノにしたのかも知れない。

設計の意図から、光を上下横全方位に拡散するので、白熱球で高出力の「150W」が標準だが、ウチのは購入後1年ほどで切れたので、それ以降は、電球色蛍光灯の100W級に入れ替えている。
100W級なので、明るいわけではないが、そんなに暗すぎるというわけでもない。
消費電力を考えればLED電球でいいのがあればいいが、高輝度のもは高価すぎて、交換には食指が伸びない。
# 専用LED電球であったとしても1万円はどうかと思う。でも性能は良さそう。

一番大きな反射板の位置の高さを150cm位にしているので、私がテーブルを移動するときに頭にぶつけることがある。
うわっ! 曲げたか? とヒヤヒヤするが、今のところ大丈夫なようだ。
もっとも、ランプの位置が今より高くすると料理が暗くなるし、それに食卓だけを照らすという目的にそぐわなくなる。かと言って、低すぎるとテーブルの場所によっては灯りが届かなくなるし、家族がぶつかる場合もありそう。
# いずれにせよ、今のところ頭をぶつける度に照明に謝っているのは我が家では私一人であろう。

惚れ惚れするのは、掃出窓のガラスに反射して余分な光が削ぎ落とされた様子を目にした時。
2枚目の画像が、そのガラスに反射された PH 5 と PH 5 に照らされたテーブル、椅子、天井の光が、夜の外の景色と混ざり合っている場面。
# 自分でもガラスを眺めながら何だか変だなと思いつつ、5秒ほど悦に浸っている。いや、逆だ。悦に浸っていると何だか変だな、と思うのが5秒後。

ちなみに「5」は、5枚の反射板、または、直径50cmの意味らしい。
ついでに "Plus" がついているのは、照明効率を上げるために電球直下の反射板をガラスに変更したものらしい。
# 出典先や根拠を省く「らしい」連発が自分らしい。

すでに購入から9年を迎えるが、このままあと何十年も不具合無く灯り続けてほしいと思う。
# (本音)もう高すぎて買えない(魂の叫び)


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