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2015/06/18

電波時計@沖縄 (後継機編その2)

電波時計によっては、電波が受信できないことがままある沖縄では、実績のみがモノを言う。
ということで、電波時計が役に立たなくて困っている人に、役に立つかもしれないということで、使用機種をご紹介。

電波時計@沖縄 (後継機編)で紹介した電波時計、セイコーのSQ634S(アマゾン)が動かなくなった。
5年の寿命であった。5年という割にはボロボロ。

後継機種は、同じデバイスを使っていることを期待して、同じメーカ、同じシリーズ、近い型番、似たような機能から、SQ698S(アマゾン)を選択。
湿度計がついていてコンパクトになってその点では満足。
ただ、白のボタンが安っぽくて浮いている気がする。
電波も開封当日は受信できなかったが、1日後にはちゃんと受信した。

左側の木の時計は誠時の Morteau Natural モルトー ナチュラル RW-018NA (アマゾン)というアナログの電波時計である。
2号(♀10才)の木の目覚ましが欲しいという要望に応えたもの。
最初の時刻合わせの時に電波を受信して針がぐるぐる回る様は面白い。

しかし。
多くの目覚まし時計はプラスティッキーで、かといってチープシックでもなく、安っぽくて、意匠デザイン的に惹かれるものはとてもとても少ない、
機能で差別化するのは難しいのだから見た目で勝負するもんだと思うのだが、なんでだろう?

2013/02/14

おおたかどや山から電波時計の標準電波を那覇市首里で受信(1752km)

福島県にある「おおたかどや山標準電波送信所」(40kHz)から電波時計の標準電波を受信したので、記念にポスト。
1枚目の画像の右上に(E)とあるのが、「おおたかどや山標準電波送信所」の40kHzを受信したサイン。「はがね山標準電波送信所」の60kHzだと(W)になる(E: East、W:Westと思われる)。

# ちなみに、あと1分早く撮影出来れば4:44:44のゾロ目であった。
この時計(セイコーSQ634)の電波受信の手順は、まず40kHzで受信状態をチェックした後、NGなら60kHz(はがね山標準電波送信所)をチェックするので、超長距離の「おおたかどや山標準電波送信所」からの電波でも季節、気象、時間帯などの条件が良ければ受信できるようである。ちなみに曇天である。
この撮影の後、強制的に電波を受信するボタンを押すと、はがね山(60kHz)が受信された。
Google Mapsの距離測定ツールを使って「おおたかどや山標準電波送信所」から那覇市首里(首里駅)までの距離を測定すると1752kmであった。
NICTには地域別の電界強度予測があった。2013年2月の那覇市はこちらを参照。 よくて54.3(dBμV/m)である。
冬季電界強度予想マップを見るとギリギリ届くのね。

ちなみに「おおたかどや山標準電波送信所」から福島第一原発までは17kmほど。送信所のメンテはどうしているのだろ? 

佐賀県にある「はがね山標準電波送信所」(60kHz)は那覇市首里(首里駅)から840kmの距離にある。
以前のポストでも書いたが、沖縄ではこの距離でも受信できる電波時計は少ない。

2010/02/27

電波時計@沖縄 (後継機編)

過去の電波時計関連ポストはこちらから。

ついに、新しい電波時計がやってきた。前回ポストは昨年8月だからなんとかしようと試みて挫折して早や半年。
電波時計セイコー"SQ666S"の液晶不調は度を増し、私の素敵な奥様からもクレームが出るようになった。
その間何もやっていなかったわけではなく、後継機を探すべく、大型電気店やDIYセンターの時計売り場で片っぱしからPHSの時刻と目覚まし時計の時刻を比べつつ(大抵ずれている)、WAVEボタンまたは受信ボタンを押して強制受信させるも成功するものは1台もないことを確認してきた。 1台もないんだよね。
そこでクレームを機に以前から温めていたアイディアを実行に移すこととした。型番は違うものの、デザインはほとんど一緒のSQ634S(アマゾン)をダメもとで手にいれることにした。これでダメなら電波時計はあきらめるくらいの覚悟である。不安材料は型番が666から634へ下がっていること(新しいのが大きいのが常)、液晶表示が日本語化されており、それのマイナーチェンジ時に中の電波受信回路などに、主にコストダウンの方向に手がはいっていないかであった。

アマゾンで注文して2日後に到着。開封後電池を入れてすぐには電波を受信しなかったが、寝る前に再度チャレンジすると、ピピっと受信成功のお知らせ。年月日時分秒までセットされた。イエース!

沖縄本島南部(那覇市)というはがね山標準電波送信所からの距離、RC造である我が家の構造を考慮に入れてもこの時計が優秀な電波受信能力を備えているのは間違いないだろう。
セイコーの回路設計・レイアウトの人に感謝したい気持ちでいっぱいだ(意匠はぎりぎりガマンできるか…したくない)。

画像は左がSQ666S、右が今回購入のSQ634S。666は8年ほど頑張ったので634にもそのくらいは頑張ってもらいたい。

ちなみにSQ634SはセイコークロックのWEBから最近落ちたようである(昨年はあった)。気になる方はお早めに。

2009/08/24

電波時計@沖縄 (謎混迷編)

前回と今回のポストの間に「失敗百選」を入れたのは訳がある。
前回確かこう書いた(といってもコピペ)。
その時計を分解して、銅箔などのシールドがあれば、推測は間違っている可能性が高く、なければ、銅箔ないしはアルミホイルでシールドを作ってやって、電波の受信状況を観察、結果を考察する。
対象はGENTOSブランドのMODEL: ET-7301。
バーアンテナが、背面の支えになる一石二鳥の設計。
この時計にシールドはなかった。が、バーアンテナは基盤から距離を取っている。

そこで、ものは試しにとアルミホイルをビニールテープが在庫を切らしていたので導通しないことをテスタで確認した上でセロハンテープでくるんでシールドもどきを作ってみた。
結果、 惨敗、ざ・ん・ぱ・い。
うまくいかなかった。
へなへなへな…。
受信回路の差かも知れないが、電波受信回路の型番らしき"705Z2"を検索しても引っかからない。
今のところもう私にはお手上げ。

昨日寄った、DIYセンターに並んでいる目覚まし電波時計の強制受信ボタンを押しては待つを繰り返してみたが、すべて受信できなかった。
一芸エリート電波時計"SQ666S"が動作不能になった暁にはどうすればいいのだろう。

# 少々の時間のずれなんか気にするな、というのは確かにそうなのだが。

2009/08/17

電波時計@沖縄 (分解修理挑戦編)

さて、前回の、沖縄では電波時計がほとんど役に立たないが珍しく動作するウチの1台の液晶表示が不調になった、の続き。

液晶表示を復活させるためにエリート電波時計"SQ666S"を分解してみる。
装置の調子が悪くなったら、まず内部の埃を疑え、だ。
ネジは裏面から見える4カ所と、これらを外しても外れないので、エイヤと見当を付けて頂上部の長いバーを外したところ(両端がツメで止められていた)、2カ所にボタンが隠れていた。これも外したのが上の画像。
案外汚れていない。
…。
考えてみれば、この種の時計はそんなに熱を持つものでもなく、開口部もスピーカと温度センサくらいでほとんど無いので、埃のたまりようがない。
それでも若干はあると言えばあるので、製図用ブラシで掃く(製図はしたことがないが)。ホントはエアブロワーがいいんだが、子どもたちにすぐ使われてしまい、いつも使える状態にないのが難点。ついでに、配線に外れゆるみがないか確かめてみる。特に異常はない。

ここで、上画像の左中央上部分にアンテナコイルを発見。覆い被さるようにしている基板が電波受信モジュールと推定。外してみると、"T4225B"とある。ググってみると、T4225Bは"Low-Cost Time-Code Receiver"であり、いくつかのメーカで製造している規格化されたモジュールのようだ。

よく見ると、その対面には、銅箔でシールドされている部分がある。時刻設定スイッチと直結されているので、ここは、時計の心臓部のようだ。

受信しにくい電波を受信するには
  1. 送信電波の出力をあげる
  2. アンテナの性能を上げる
  3. 外部ノイズを下げて見かけ上のアンテナ性能を上げる
があると思うが、手っ取り早いのは2か3だ。1は個人レベルでは無理だ。国民の不満の声を反映しないといけないので10年以上かかるだろう。

このSQ666Sは、電波受信モジュールが汎用品であり、他の電波時計と差別化されているとすれば、銅箔部分であり、銅箔が電磁シールドとしての役割を果たしているのではないかと推測。
つまり、3.の見かけ上のアンテナ性能を上げるの該当するのでは。

さて、どうするか。
もう1台の後からやってきた受信できない電波時計を分解してみることにした。
その時計を分解して、銅箔などのシールドがあれば、推測は間違っている可能性が高く、なければ、銅箔ないしはアルミホイルでシールドを作ってやって、電波の受信状況を観察、結果を考察する。

とりあえず、SQ666Sを元に戻してみる。が、時刻修正の手動スライドスイッチを動かしても動作モードが変わらない。時刻は電波で修正してくれるが、目覚まし時刻の修正ができない。
ちょっとヤバイが、スイッチの復旧は後回しにして、次回はもう1台の電波時計の分解を行うことになるだろう。

液晶表示の不調の話はどこかに行ってしまった…。

2009/08/12

電波時計@沖縄 (ほとんど受信できないよ編)

2000年10月より独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)が運営管理する佐賀県の羽金(はがね)山標準電波送信所が、日本標準時を長波に乗せて西日本一帯に送り続けている。
ちなみに、同年、会社の先輩が東京で購入した電波時計対応の腕時計が実は東日本仕様で、東京出張のたび時刻が合うんだよ、と言っていたことは興味深い事例ではあるものの、なぜ東日本仕様を買ったのかは聞いてはいけないとされている。

この羽金山からの電波により、ここ沖縄もカバーエリアとされ、電波時計は日本標準時に正確に同期してくれることになっている。
しかーし、個人的な経験上、ほとんどの電波時計は動作しない。
電波時計は、ここ沖縄では水晶にお伺いを立てる前時代的な月差±20秒のただのクォーツ時計に成り下がっているのである。
他にもそう思う人がいるようなので間違いない。
沖縄時間(ウチナータイム)に思う 01
このように私の回りにはいつのまにか電波時計が増えてしまった。ただし私は電波時計が好きなのではなくて、時間を厳守するための正確な時間を求めているのである。ところが沖縄で生活するようになり私の平穏な時間間隔を狂わせる大変な出来事が発生している。なんと沖縄では車のナビ以外の電波時計が全て電波をキャッチしていないのである。おそらく教授室、および官舎の立地条件、壁の厚さなどにより電波が届いていないのだと考えられる。これは私にとっては大ショックであった。
沖縄時間(ウチナータイム)に思う 02
ちなみにその後も電波時計は増えている。
(略)
医局のカンファレンスルームに掛っているが、やはり電波はキャッチしていないようである。
立地条件(那覇市の高台にある首里でもNG)でも鉄筋コンクリ壁(ビルの屋上でもNG)のせいでないことは確認済みである。むろん電波時計にウチナータイムはない(そういう時計は内部に水晶ではなくユタがいるはずである)。

しかーし、今のところただ1機種だけ動作を確認した電波時計が我が家にはある。
2001年に健保組合から何かの記念に頂いたセイコーの"SQ666S"である。この時計、プラスティックなのにゴールド色というデザイン、目覚ましのセットがスライドスイッチでスヌーズ状態になり易い操作性、どちらも最悪であり、そのうえ型番"666"も映画オーメンを連想させ不吉であるが、電波時計としての性能はワンアンドオンリーだ。
これ無しには毎日の起床もおぼつかない(もっとも最近は目覚まし前に起きてしまう。つまり早起きは朝飯前だ。当たり前か)。

最近、この時計の液晶表示がおかしくなってきた。目覚ましは毎朝6時に正確に鳴る。時刻は正確なのに、人間には何時だかよく分からないという、何のための時計なのか、存在意義を問われる事態に発展してきた。
そこで、意を決して、外見や扱いにくさには目をつぶるが本質的に違う所を見せつける唯一のエリート電波時計SQ666Sの内部を分解することにした。
これで、秘密が分かるかどうかは現時点は不明。

次回は分解編となるであろう。

上の画像はNICTから。

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