2018/10/27

リフレッシュ休暇でロンドンへ:DAY-1&2 出発〜ロンドン到着編

出発編
キャセイ・ドラゴンで沖縄発、香港経由でキャセイ・パシフィックでロンドン・ガトウィック空港行き。
キャセイ・ドラゴンはキャセイ・パシフィックと同じような扱いで一気通貫。
台風23号が香港方面を通過したせいで、出発前日のキャセイの便は軒並み欠航。
でも出発当日は定刻どおりに出発。
満席に近い。

キャセイ・ドラゴンでの2時間のフライトでも機内食が出たのは驚いた。
フラッグキャリアの国際線ということか。
その機内食は往復で都合4食頂いたけどいずれも美味しいと思う。
香港の空港でサンドイッチを購入。
オーダーと支払い時に久しぶりの英語でやや緊張していたのに気づいたのは、サンドイッチごときでお腹が膨れるなんておかしいなぁ、とさっき機内で夕食を食べたことに気づいていなかったことに気づいたときだった。
おお、そうだ! ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のチケット売り出しが今日じゃないか、と慌ててウィーンフィルのHPから予約手続きをする。
これはウィーンの友人が教えてくれたもの。
通常は会員が抑えている席にキャンセルが出る。
それを売り出すので競争が激しそうだと事前に聞かされていたけど、案外サクッと予約できた。
でも席は選べない。
あとで聞くとカテゴリーの指定をするとあとは自動で席が割り振られるとのこと。

出発は翌日00:55。
旅も2日目だ。
香港で6時間の出発待ちは、イミグレから出ることもなく、空港でなんとはなしに過ごす。  
ロンドンへの11時間のフライトは、香港から中国とロシアの上空を縦断して、北欧から進むコース。
西へ西へ向かっているので、最後の数時間は窓から見える夜明けの景色が一向に変わらず、時差を体感する。


ロンドン到着編
朝6時半頃にガトウィック空港に到着。
イミグレまでは慣れているふりしてガンガン歩く。
イミグレでは、ランディングカードに記入して、入国審査を受ける。

入国審査は厳しいと聞いていたが、なんの目的? 何日いるの? なんでそんなに長い間いるの?などと聞かれた。"It's my holiday"、"It's nine days"、"Not only London, but I'll go to Vienna to see my friend and listen to Vienna Phillharmonic Orchestra"などと答えて無事通過。

空港で、ガトウィック  ・エクスプレス(Gatwick Express)のロンドン行き往復チケットを購入する。
このあたりから英語でのやり取りに変な緊張が伴わずに自然になってきた(英語が上手いというわけではない)。
往復チケットがカードで購入でき、また、係の人の態度もカード支払いが当たり前のようだったので、ロンドンでの支払いはカード主体で行けそうだと安心する。
円からポンドへの交換は先延ばしすることとした。

ラッシュアワーがあるか不明だが、ありそうだと判断して、9時頃までガトウィック空港で時間を潰す。
機内で朝食も取っていてお腹が空いているわけでもなく、空港内のカフェっぽいところに入る勇気はまだ起きず、 ロビーの椅子で行き交う人々を1時間以上も観察する。
これで余裕が出た。
スマホの時計が現地時間に自動で切り替わっていなかったのでロンドン時間に変更する。

9時になったのを確認して、ガトウィック空港から終点のビクトリア(Victoria)駅まで直行で行く。
ホテルにはチェックイン前に到着するが、大きな荷物を預かってもらう算段である。
列車内は混んでいなくて、一人で二人分の座席を専有する。
目は車窓の外に向かい、初めて見るイギリスの風景を焼き付ける一方で、耳は通路反対側の女性2名のおしゃべりを盗み聞きして生のイギリス英語に耳を慣れさせる。
「友人の日本人マツオカ」と喋っているのはしっかりと聴き取れた。

ビクトリア駅ではロンドンの地下鉄やバスなどに乗るのに必須なオイスターカード(Oyster Card)を購入する必要がある。
自動券売機を見つけ、とりあえず20ポンド分(3千円くらい)をカードで支払う。
ここもカードでOKだ。助かる。

auの世界定額をONにする。
通信は現地の期間限定SIMを購入したほうが安いのはわかっていたけど、今回はauを頼ってみることとした。

ディストリクト(District)線でアールズ・コート(Earl’s Court)駅へ行くには 西方面(Westbound)のホームで乗ればいいんだ、と次に来た地下鉄に乗る。
アールズ・コート駅の手前グロスター・ロード(Gloucseter Road)駅を出て次の駅だと身構えていると、次は ハイ・ストリート・ケンジントン(High Street Kensington)駅に停まるという。
路線図を見ると、ディストリクト線はいろいろ分岐していて、同じDistrict線でも間違った行き先の地下鉄に乗ったことがわかった。
ハイ・ストリート・ケンジントン駅で降りて反対側のプラットホームへ移動する。
グロスター・ロード駅でまた降りて、アールズ・コート駅でようやく降りる。
駅の改札で前の人のオイスターカードのタッチの方法を真似して無事改札を出る。

「観察と実践」はこの旅のあらゆるところで出てきた。

アールズ・コート駅から徒歩7分のホテルオリバー(Hotel Oliver)には10時過ぎに着いたが、このままチェックインできるというので手続きをする。
フロントにはイギリス人女性。
宿泊カードに記入を終わると"Fine"とか言われる。
これで結構です、って具合か。
重い荷物を持って階段を上がっていこうとすると、ここは初めて?と言ってエレベーター(イギリス英語だとLift、リフト)を案内してくれる。
リフトの中で「4」(日本風でいうと5階)のボタンを押す。
「閉まる」ボタンはない。
部屋はシングルベッド。
ふーむ、見た目はいいが椅子とベッドはミシミシいうぞ。
でも、バス・トイレも狭いし新しくはないけどシーツ共々清潔ではある。
部屋は狭くても清潔であれば快適に過ごせる。

一休みして、ここだけは行こうと決めていたV&A博物館へ行く。
駅は隣駅の隣のサウス・ケンジントン駅。
乗ってきた地下鉄を逆に戻るだけだから楽勝である。
V&A博物館へは駅から続く地下通路から入る。
ほんとに入館料なしで無料なのね。
ただ、あちこちに寄付用の箱があり、これでもかでと寄付金を募っていたの。
ポンドにはまだ交換していないので、日本のコインを投入して館内マップを取る。
寄付金のためだけにでも両替しといたほうがいいかな。
建物に入って腰掛けて館内マップを見ながらこのあとの作戦を練る。
そろそろ11時半、英語力に不安があるのでトラブル回避で混む前に昼食を取ろう。
中庭にカフェがあるのでまずはそこを覗く。
カフェで並んでいると、北欧から来たっぽい女性たちがポンドでの支払いに不安を覚えているような素振りを見せていて、ああ、外国から来ると不安だよね、となぜか安心する。
トルティーヤに巻かれたサンドイッチロールを2本と缶入り天然ジュースを確保。
カード払い。
中庭の裸ンボのこどもや女学生たちを眺めながらゆっくり食べる。
いい天気、いい季節だ。ラッキー!





V&A博物館は思っていた以上に大きくて、確実に「聖物棚」にたどり着くには戦略がいる。
家具が展示されているのは最上階のフロア。
リフトで8階まで行く。
フロア内をゆっくり回ってみると、それらしき家具はない。
3回も同じ家具のフロアを回ってみるがやっぱりない。
展示されていないのかしら。


やや諦めかけ始める。
階を降りるように他の展示物、陶器、中世の絵画、家具などを見ていくうちに、部屋の片隅にこれだ!と思うキャビネットを発見。
THE HOLBEIN CABINET とある。
家具をまじまじと見る。
技工が細かいことは素人の私でもわかる。
暫くの間、鑑賞を独り占めする。
ガラスに覆われているのでうまく撮影できないが、 この目に焼き付ける。
来てよかった。ふう。
旅の目的の半分は達成。

印象的だったのは展示準備中の彫刻群の部屋があり自由に入れるのだけど、そこでスケッチの練習を行っていた一群や個人がいたこと。
各自自由に対象を選び床に座って熱心にペンや筆を走らせている。
美術館たる所以かな。
文化だな。

結局、V&A博物館を出たのは15時前、3時間以上いたことになる。

さて、次はどうしよう?
ホテルに帰ろうかと、V&A博物館を出て、路上演奏を盗み聞きしながら考えていると、隣が自然史博物館であることに気づいた。
ここも無料である。
とりあえず、行ってみる。
建物が大きいなぁ。
恐竜の展示があったけど、これは沖縄県立博物館でイベント開催していたくらいの規模なのでササッと通り過ぎる。

簡素なカフェがあったので、炭酸水とブラウニーでおやつにする。
レジでApple Payのマークを見つけたのでこれで支払ってみる。
スマホをかざしてピッとやって支払い完了、問題なし。
カードもApple Payも使える。


V&A博物館での「聖物棚」の件を「木工のはなし」を読み返しながらツイッターに上げていると、前の席にいるスペイン語を話す家族の母親が「ジャジャジャジャーン」とベートーベンの交響曲第5番「運命」をまるで日本語のように歌って子どもにふざけてプレッシャーをかけている。
えっと思ったが日本語と同じ「ジャジャジャジャーン」は3回も聞いたので間違いない。
「ジャジャジャジャーン」でまた世界が近くなった。

自然史博物館では地震のコーナーもあり、阪神淡路大地震の揺れを再現するシミュレータがあったが、揺れても余裕で立っていられるくらいだったので、もっと揺らしてもいいのではないかな。
博物館には1時間ほどいて、お土産を奥様実家用に一つ購入する。

ホテルに戻って、晩ごはんをどこにするか考える。
行き先はパブに決めている。
ロンドンのパブでビールを飲むのも目的のうちの一つだ。
駅の近くに3、4軒はある。
で、どのパブに行くか?
一番レビューの点数がが高くてキレイそうなパブに照準を定める。
ホテルを出て、思い切って店に入り、カウンターでオーダーするというパブの流儀に従い、「ハーイ」と言ってロンドンのエール「ロンドン・プライド」とフィッシュ・アンド・チップスを頼む。
席は?と聞かれたので店内を見回して「あそこ」と指をさす。
支払いはカードでOK。
フィッシュアンドチップスを持ってきてくれた女性が、なにかつけましょうか?と聞くので、酸っぱくて茶色い液体の単語が出てこなくて「ウーン、ウーン、ケチャップ、プリーズ」と言ってしまう。
明日はあの女性にちゃんと「ビネガー、プリーズ!」と言おう。
イギリス料理は不味いというけれどこの店のフィッシュアンドチップスは美味しい。
ジャガイモはさつまいものような甘さがあった。
ビールは「フラー、ESB」に変えて、こっちが好みだな、などと都合2杯飲んで良い気分になって終了。


18時半にはホテルに戻り、TVをつけたまま21時には就寝。
明日は大英博物館とTVドラマ「シャーロック」の撮影現場だ。 

2018/10/26

リフレッシュ休暇でロンドンへ:DAY-0 準備、8泊11日ロンドン、パリ、ウィーンそしてブライトン

はじめに
勤続15年ということでリフレッシュ休暇を取得した。
本来は昨年度に取得すべきところ、上司が私に取得対象者であることを伝え忘れていたのが半期も過ぎた頃に判明し、今年度の半ばまで延期してもらって、ギリギリの日程を組んだ。
都合8泊11日の一人旅となった。
今回の旅は私の素敵な奥様と娘たちの理解と後押しがなければ実現できたものではない。
感謝しかない。
ありがとうございます。
TwitterやFacebookにも都度、投稿していて、知っている人は重複するところも出てくると思うが、なにせ初めての国ばっかりなので、はしゃいでいるし、そもそもこのブログは個人の記録でもあるので、何卒ご了承願います。

今回の旅で心がけたことは次のとおり。
  • 挨拶をする。注文時や支払い時、配膳時に顔を見て挨拶をする。ハーイ、サンキュー、パリではボン・ジュールなど、気軽にね。
  • 胸を張って大股で歩く。向こうの人は歩くときにどう歩けばよいか共通理解があるようで、貧相に見えないように、前向きの安全対策でもある。
別に旅先でなくてもできることばかりである。

準備期間
準備には都合2ヶ月かけた、というと準備万端と思われうかもしれませんが、要は決めきれなかったのです。
  • 7月と8月 旅程を試行錯誤
  • 7月と8月 JALのマイレージで特典国際航空券キャンセル待ち(5週間で諦めた)
  • 8/31 沖縄〜香港〜ロンドンの往復航空券を確保
  • 9/2 ロンドンでの宿を確保
  • 9/3 ウィーンでの宿を確保
  • 9/9 ロンドン〜ウィーンの往復航空券を確保 
  • 9/10 ブライトンでの宿を確保
  • 9/15 ロンドン〜パリのユーロスター往復券を確保

旅先選定
初めてのアジア以外の国、初めてのヨーロッパ、イギリスはロンドンをまず旅先に決める。
最近BBC系のTVドラマをよく見て、勝手に親しみを持っていたのが第一である。
それに「木工のはなし」(早川謙之輔著)に記載のあるヴィクトリア&アルバート博物館の「聖物棚」を是非この目で確認してみたかったというのもある。
また、ウィーンに友人がいるし、空路だと2時間で行けるので思い切ってウィーンも訪ねたい。
おお、なんと、ロンドンからはパリへ日帰りができるらしいこともわかったので、費用には目をつぶって行くことにした。
最後は奥様の元英語の先生(イギリス人)がお薦めするイギリスの南岸にあるブライトンを候補にしてみるけど、セブン・シスターズに近いことがわかるまで、ブライトンで何をするか確定しませんでした。
  • 出発  9/17(月)
  • ロンドン4泊  9/18(火)〜9/22(金)
  • パリ日帰り  9/20(木)
  • ウィーン2泊  9/22(土)〜9/24(月)
  • ブライトン2泊  9/24(月)〜9/26(水)
  • 帰着  9/27(木)

航空券、ユーロスター、Citymapper
航空券はすべてオンラインのスカイスキャナーで最安値を検索する。
なんと!沖縄からキャセイ・パシフィックで沖縄〜香港〜ロンドンという無理のない旅程が安価に組めそうだ。 
サーチャージ等含めてコミコミ往復11万円である。
ネガティブ項目は香港でのトランジット(香港国際空港ではTransferと表記)に6時間、ロンドンの空港はガトウィック空港という聞いたことのない空港であったこと。
結果から言えば、6時間は香港へ出国するには中途半端な時間で空港内でなんとはなしに過ごせたし、ガトウィック空港はヒースロー空港に次ぐ2番目に大きな空港で聞いたことのないのは無知だっただけであり、当然ながらまったく心配する必要のない空港であった。
しかも、ガトウィック空港を中心にその後の旅程を組み立てることとなった。
まず、ロンドン行きの航空券を8月末に確保した。
キャセイ・パシフィックのアプリもダウンロードする。

さて、ウィーン行きである。
これもスカイスキャナーで検索する。
さすがにユーロ圏、候補はいろいろ出てくるが、ガトウィック空港出発ウィーン行から出発時間とコストの面をいろいろ悩んでLEVEL Airlinesを選択する。往復2時間1万5千円ほどであった。
LEVELのサイトから誘導されてアプリもダウンロードするが、vuelingという親会社のアプリだった。

パリにも行けそうと気づいたのは、スカイスキャナーで検索中の広告から。
東京から大阪へ新幹線で行く感覚に近い、日帰りはもったいない気がするが、見てみたいだけなので思い切って行ってみることにする。
VELTRAという旅行代理店経由でEvan Evansというところが企画した、往復航空券とメトロ(地下鉄の1日券)をセットで販売していて、出発に近づくに連れ高くなるユーロスターのチケットを安定した値段で買えるということだったので、思い切って申し込んだ。
ちなみに私以外はメトロ一日券ではなく、Hop-On-Hop-Offという、パリの観光地巡りの周遊バス乗り放題の一日券でした。
VELTRAのアプリもダウンロードする。

すべてオンラインなので、スマホが命、神さまであり、アプリのしもべとなるべきである。

ロンドン市内とパリ市内の交通はCitymapperに大変お世話になった。
地下鉄、バス、乗り換えはこれ一本で大丈夫。
事前にiPhoneにアプリをインストールしておいた。
大都市なら大体揃っているが、 ウィーンはまだ対応していなかった。


ホテル
次は宿である。
これはBooking.comで検索。
ロンドンの土地勘が全く無いので、宿の候補をあっちこっち点々として悩む。
当初は10日間もの間ずっとロンドンにいる想定だった。
ウィーンに行けることがわかり、そうであれば、ロンドンは4泊5日にして、ロンドンに居る間についでにパリへ行き、ウィーンは2泊3日、ウィーンからの戻りはガトウィック空港からロンドンとは逆方向のブライトンで2泊3日することにした。
ガトウィック空港からブライトンまでは30分。
これがヒースロー空港からブライトンであれば2時間近くかかるので、ブライトンには行かなかった。
よって、ガトウィック空港から特急Gatwick Expressの終着駅ビクトリア駅に近く、V&A博物館にほど近い、アールズ・コート駅のホテルとした。

ウィーンでは友人のアドバイスに従い1区とする。市内では比較的安価な宿とした。
つまり、貸部屋。案外広くて清潔。

ブライトンではロンドンより安く良いホテルを確保できた。海岸が目の前だが、駅から15分。

いずれもいい宿でした。

さて、旅情編は続く。

2018/09/10

24時間完全空調の結果

はじめに
エアコンを6月に買い替えたので、今年は24時間空調にトライしてみた。
結果はエアコンの省エネ技術はかなり進歩していて、24時間完全空調でも前年比で電力消費量は下がった。

2017年と2018年の比較
対象はリビングのエアコン。
比較する期間は前年と今年の7月と8月。
太陽光発電のソーラーモニタの履歴から追ってみた。
次の棒グラフの青が2017年、緑が2018年、4月〜8月の消費電力を同月比で表している。


グラフを見ると、4月〜6月はエアコンを可動させていない期間であり、やや2018年が少ないが、ほぼ同じ電力消費量であることがわかる。
ところが、エアコンを稼働させ始めた7月と8月は前年より消費電力が低くなっていることがわかる。
前年比26%オフである(あとで数値を提示する)。

考察
さて、前年と今年の差は次のとおり。
  1. エアコンの世代の違い
  2. 冷房能力の違い
  3. 稼働時間の違い
1.の世代の違いは、前年=旧機種は2004年販売開始のダイキン製ATD50EPV6-W、今年=新機種は2018年販売開始の三菱電機製MSZ-ZW6318S(W)であり、14年の差がある。
2.の冷房能力の違いは、省エネ技術に差が出るはず。で、差が出た。
旧機種は5.0kW、新機種は6.3kWで今年の方が冷房能力は大きい。また、旧機種の消費電力は1.795kW、エネルギー省効率は2.79、 新機種はそれぞれ1,980kW、6.1であり、新機種のほうが消費電力が高いにもかかわらずエネルギー消費効率が倍以上高い。
3.の稼働時間の違いは、前年は都度ON(暑くなったらつけて、不在のときは消す)、今年は完全24時間ONとしており、今年の方があきらかに長い。
ただし、ソーラーモニタの日次データの保存期間に限りがあり提示できる数値データがないが、そういう運用をしていたということで。
また、今年の運用方法は人がリビングにいるときは28℃に設定、睡眠時や外出時は30℃に設定した。
概して、今年の機種のほうが省エネ効率が高く24時間運転にもかかわらず、もしくはだからこそか、消費電力が低くなることがわかった。
数値は次の表のとおり。

消費量(kWh)
2017年
旧機種
2018年
新機種
差分
前年同月比
4月を1とした場合の割合2017年
4月を1とした場合の割合2018年
4月
436
424
-12
-2.8%
100.0%
100.0%
5月
478
453
-25
-5.2%
109.6%
106.8%
6月
570
535
-35
-6.1%
130.7%
126.2%
7月
882
651
-231
-26.2%
202.3%
153.5%
8月
916
672
-244
-26.6%
210.1%
158.5%

おわりに
とはいえ、今年の4月と7月8月を比べると50%増しである。
エアコンを使わなければ、消費電力は最低になるはずだが、高い気温と高い湿度の中での生活は質が制限されるので、もう来年以降も24時間完全空調で行かざるを得ない。
もっとも気温が下がれば別の話で、今年は最高気温が25℃以下になったらエアコンを止めてみようと思う。

なお、省エネ技術の違いが結果の差に表れたと思うが、前年のような都度ONと今年の24時間完全空調との差が大きいかもしれず、ここまでは追求できなかったは残念である。
しかし、都度ONにすると、消費電力の上昇と家の中に暑さが舞い戻ってくるのではないかと考える自分がいて、実地で実験するのを躊躇してしまう。


2018/08/31

プロジェクターの交換 (QUMI Q2-Lite ⇢ PH550G)

概要
プロジェクターを交換した。
これで3代目。
初代が2011年12月購入
2代目が2013年5月購入
初代は1年半、2代目は5年ほど稼働したことになる。

アマゾンのレビューに見る時代の流れ
3代目を検討するにあたり、Amazonのレビューを見てみると、時代が変わったなぁと思わせる記述があった
1万円クラス2台、2万円クラス2台の中華プロジェクタを購入し、そしてたどり着いた5台目の当機。
映像を一目見て、「ああ、これがメーカー品というものか」と。
3代目はLG製、つまり韓国製。
一昔前なら、「国産」がブランドで外国製は見向きもされなかったのに、今や製造メーカの国籍は関係なく、メーカか?それ以外か?で区別する時代となったことを象徴するコメントですねぇ。

2代目故障
調子の悪かった2代目QUMI Q2-Liteだが、いつものごとく週末にDVDで映画を見ていると、3号(♀10才)がプロジェクターの前を通り過ぎようとした瞬間にケーブルを足で引っ掛けてしまった。
画面は真っ暗。
電源は入る、DVDの表示がNG。
引っ掛けたのが原因だとすると、
  1. ケーブルの端子
  2. プロジェクター
  3. DVDプレーヤー
のどちらかが被疑箇所である。
ケーブル買い直したり、プロジェクターの入力を変えてみたり、DVDプレーヤーを実家に持っていってテレビにつなげたりして、プロジェクターが被疑であるところまで切り分けができた。
VIVITEK社のHPを見るとQUMIの保守は以前に使用していたTAXANの加賀電子に移管されているようで、保守料金も相変わらず安くない(保守にかかる実働分は回収する料金設定で気持ちはわかるがコンシューマユーザとしては額が大きい)。
買い換えることに決めた。

3代目
で、冒頭の話題に戻って、3代目はLG製のPH550Gという小型のLEDプロジェクターである。
過去のプロジェクターと比較すると、サイズはほぼ変わらず、明るくなって、画面サイズも大きるし、画質も向上、特に文句なしである。
昼はカーテンが必要だが、常時見るためのものではないので、無問題。

2号の自由研究
さて、3代目の導入に際し、ごちゃごちゃと片付けをしていると初代が出てきた。
おりいって2号(♀14才)は夏休みの自由研究のテーマ選びに気持ちが入っていない。
初代と2代目を生物の解剖と進化論に結びつけたら面白いのではないかと提案してみた。
つまり、初代と2代目を解剖(分解)して、各種器官(部品)の差を比べてみればなにかおもしろい結果出そうだね、ということで私の素敵な奥様と提案してみたら、乗ってきたので、彼女の自由研究はこれで決まり。
結果は別の記事で報告する。


2018/08/12

親子のための組踊鑑賞教室 執心鐘入

2号(♀14才)の夏休みの宿題に沖縄の伝統か何かを調べてまとめないといけないということで、国立劇場おきなわが主催している組踊鑑賞教室へ行ってきた。
(組踊はくみおどりと読む。300年前から続く中国からの冊封使をもてなすための琉球宮廷の伝統芸能。ユネスコ無形文化財)

これがよかった。
第一部は誰でも知っているストーリ「シンデレラ」を組踊化することで、組踊の約束事を紹介、学ばせて、第二部の「執心鐘入(しゅうしんかねいり)」で本番、古典を見させる構成。
このシンデレラが秀逸。
舞台と客席の垣根を取り払うよう親しみやすく、たくさんの笑いもあり、観客の一人を舞台に上げ演じさせることまでするんですよ。それなりのプライドを持って演じている方たちも技術の一流さはそのままになんとか組踊の復興に力を合わせていることが見て取れるのである。

親子教室ということもあり、半数は小中学生。中には団体で来ているところも3組はあった。
つまり、いきなり「執心鐘入」を見せても退屈するだけのところを「シンデレラ」を見せることで、リラックスした状態で組踊の見方が分かり、続く「執心鐘入」もほぼ満席の客席からおしゃべりは聞こえなかった。

この入門編「シンデレラ」を開発したのはブレイクスルーではないか。
(数年前から演っているようである)
外国語版もやればできそうだなぁとか夢は膨らむ。

大人にもおすすめだが、次はいつやるのか。

2018/08/11

ドアホン交換その2

子どもたちは夏休み。
今月は夏のメンテ、工作シリーズと行きしょう。

6年前に交換したドアホン(ドアホン交換 )が不具合連発し始めて一ヶ月。
子機のボタンを押していないのに勝手にチャイムが鳴る、通話の赤ランプが点灯しっぱなしで通話できない、などなど。

マニュアルを読むと、親機と子機の間で配線がショートしている、というが、そうとも思えない。以前に同様な症状が出たときに子機の配線の端子付近を切り詰めて復旧させた経験がそう語る。
それに配線の交換より、機器の交換が安く上がるno
で、まずは子機の交換を考えた。しかし、すでに廃番機種となっていて希少性があるためか1万6千円ほどするのよ。
市場をリサーチするとメイクマン(沖縄ローカルのDIYセンター)で新機種の親機子機セットで1万6千円。
だったらこっちだろう。
念の為ネットで見ると8千円強。 これに決まり。
物の値段ってあってないようなものですね。

アイホンの台座は以前のものがそのまま使えるのでありがたい。
交換は30分以内。
新機種のデザインは見た目より、使い勝手を優先して好感が持てる。
ただ、10年は持ってほしいな。

アイホン製 JQ-12 (JQ-1M-TとJQ-DA のセット)

zenback