2018/10/26

リフレッシュ休暇でロンドンへ:DAY-0 準備、8泊11日ロンドン、パリ、ウィーンそしてブライトン

はじめに
勤続15年ということでリフレッシュ休暇を取得した。
本来は昨年度に取得すべきところ、上司が私に取得対象者であることを伝え忘れていたのが半期も過ぎた頃に判明し、今年度の半ばまで延期してもらって、ギリギリの日程を組んだ。
都合8泊11日の一人旅となった。
今回の旅は私の素敵な奥様と娘たちの理解と後押しがなければ実現できたものではない。
感謝しかない。
ありがとうございます。
TwitterやFacebookにも都度、投稿していて、知っている人は重複するところも出てくると思うが、なにせ初めての国ばっかりなので、はしゃいでいるし、そもそもこのブログは個人の記録でもあるので、何卒ご了承願います。

今回の旅で心がけたことは次のとおり。
  • 挨拶をする。注文時や支払い時、配膳時に顔を見て挨拶をする。ハーイ、サンキュー、パリではボン・ジュールなど、気軽にね。
  • 胸を張って大股で歩く。向こうの人は歩くときにどう歩けばよいか共通理解があるようで、貧相に見えないように、前向きの安全対策でもある。
別に旅先でなくてもできることばかりである。

準備期間
準備には都合2ヶ月かけた、というと準備万端と思われうかもしれませんが、要は決めきれなかったのです。
  • 7月と8月 旅程を試行錯誤
  • 7月と8月 JALのマイレージで特典国際航空券キャンセル待ち(5週間で諦めた)
  • 8/31 沖縄〜香港〜ロンドンの往復航空券を確保
  • 9/2 ロンドンでの宿を確保
  • 9/3 ウィーンでの宿を確保
  • 9/9 ロンドン〜ウィーンの往復航空券を確保 
  • 9/10 ブライトンでの宿を確保
  • 9/15 ロンドン〜パリのユーロスター往復券を確保

旅先選定
初めてのアジア以外の国、初めてのヨーロッパ、イギリスはロンドンをまず旅先に決める。
最近BBC系のTVドラマをよく見て、勝手に親しみを持っていたのが第一である。
それに「木工のはなし」(早川謙之輔著)に記載のあるヴィクトリア&アルバート博物館の「聖物棚」を是非この目で確認してみたかったというのもある。
また、ウィーンに友人がいるし、空路だと2時間で行けるので思い切ってウィーンも訪ねたい。
おお、なんと、ロンドンからはパリへ日帰りができるらしいこともわかったので、費用には目をつぶって行くことにした。
最後は奥様の元英語の先生(イギリス人)がお薦めするイギリスの南岸にあるブライトンを候補にしてみるけど、セブン・シスターズに近いことがわかるまで、ブライトンで何をするか確定しませんでした。
  • 出発  9/17(月)
  • ロンドン4泊  9/18(火)〜9/22(金)
  • パリ日帰り  9/20(木)
  • ウィーン2泊  9/22(土)〜9/24(月)
  • ブライトン2泊  9/24(月)〜9/26(水)
  • 帰着  9/27(木)

航空券、ユーロスター、Citymapper
航空券はすべてオンラインのスカイスキャナーで最安値を検索する。
なんと!沖縄からキャセイ・パシフィックで沖縄〜香港〜ロンドンという無理のない旅程が安価に組めそうだ。 
サーチャージ等含めてコミコミ往復11万円である。
ネガティブ項目は香港でのトランジット(香港国際空港ではTransferと表記)に6時間、ロンドンの空港はガトウィック空港という聞いたことのない空港であったこと。
結果から言えば、6時間は香港へ出国するには中途半端な時間で空港内でなんとはなしに過ごせたし、ガトウィック空港はヒースロー空港に次ぐ2番目に大きな空港で聞いたことのないのは無知だっただけであり、当然ながらまったく心配する必要のない空港であった。
しかも、ガトウィック空港を中心にその後の旅程を組み立てることとなった。
まず、ロンドン行きの航空券を8月末に確保した。
キャセイ・パシフィックのアプリもダウンロードする。

さて、ウィーン行きである。
これもスカイスキャナーで検索する。
さすがにユーロ圏、候補はいろいろ出てくるが、ガトウィック空港出発ウィーン行から出発時間とコストの面をいろいろ悩んでLEVEL Airlinesを選択する。往復2時間1万5千円ほどであった。
LEVELのサイトから誘導されてアプリもダウンロードするが、vuelingという親会社のアプリだった。

パリにも行けそうと気づいたのは、スカイスキャナーで検索中の広告から。
東京から大阪へ新幹線で行く感覚に近い、日帰りはもったいない気がするが、見てみたいだけなので思い切って行ってみることにする。
VELTRAという旅行代理店経由でEvan Evansというところが企画した、往復航空券とメトロ(地下鉄の1日券)をセットで販売していて、出発に近づくに連れ高くなるユーロスターのチケットを安定した値段で買えるということだったので、思い切って申し込んだ。
ちなみに私以外はメトロ一日券ではなく、Hop-On-Hop-Offという、パリの観光地巡りの周遊バス乗り放題の一日券でした。
VELTRAのアプリもダウンロードする。

すべてオンラインなので、スマホが命、神さまであり、アプリのしもべとなるべきである。

ロンドン市内とパリ市内の交通はCitymapperに大変お世話になった。
地下鉄、バス、乗り換えはこれ一本で大丈夫。
事前にiPhoneにアプリをインストールしておいた。
大都市なら大体揃っているが、 ウィーンはまだ対応していなかった。


ホテル
次は宿である。
これはBooking.comで検索。
ロンドンの土地勘が全く無いので、宿の候補をあっちこっち点々として悩む。
当初は10日間もの間ずっとロンドンにいる想定だった。
ウィーンに行けることがわかり、そうであれば、ロンドンは4泊5日にして、ロンドンに居る間についでにパリへ行き、ウィーンは2泊3日、ウィーンからの戻りはガトウィック空港からロンドンとは逆方向のブライトンで2泊3日することにした。
ガトウィック空港からブライトンまでは30分。
これがヒースロー空港からブライトンであれば2時間近くかかるので、ブライトンには行かなかった。
よって、ガトウィック空港から特急Gatwick Expressの終着駅ビクトリア駅に近く、V&A博物館にほど近い、アールズ・コート駅のホテルとした。

ウィーンでは友人のアドバイスに従い1区とする。市内では比較的安価な宿とした。
つまり、貸部屋。案外広くて清潔。

ブライトンではロンドンより安く良いホテルを確保できた。海岸が目の前だが、駅から15分。

いずれもいい宿でした。

さて、旅情編は続く。

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