2013/05/19

洗濯機用水道栓の交換(TW11→壁ピタ栓CB-L6)

前のポスト「TW-741EX 乾燥機能停止」で買い替えるを決意するに至るも、今時のドラム式は高さと奥行きがTW-741EXより大きくなっているため、色々と支障がでている。
つまりは、家を建てた時、設置環境をTW-741EXに最適化してしまったため、欧米標準サイズのミーレ等の超高価なドラム式でもない限り、何か工夫しないと収まらないのであった。
支障のうちの一つが水道栓で、TOTOのTW11を使っているだが、
  • 取り付け位置が低い(床上950mm、洗濯パンから900mmほど)
  • 出っ張っている(85mmほど)
の二つの課題を解消しないといけない。
1枚目の画像がTW11の出っ張り具合。
洗濯機の高さ850mm、これに選択パンの高さ約50mmほどであろ、水栓の高さは床上950mmほどである。

2枚目の画像は水道栓の高さが不足している場合の解決策として、どのメーカのカタログにも載っていたパナソニックの壁ピタ水栓(CB-L6)である。
アマゾンで購入した。
この購入と設置にあたっては次のサイトが非常に参考になった。感謝。

モノ好き! - 自分でできる!壁ピタ水栓CB-L6の取り付け方法

というか、CB-L6を取り付けたい方は上記サイトを見てもらえればいいと思う。

作業を始めるにあたって、家の元栓を閉める。
この時は外の水道を出しっぱなしにして完全に止まることを確認しながら行った。閉まったかなと思ってもチョロチョロ水は出ているので根気よく閉める。

3枚目の画像はTW11を外したところ。
軍手かタオルで手を痛く無いように工夫して思い切り反時計回りに回す。
これは一汗かくほど結構力がいるが、か弱くない女性でもできるかもしれない。
4枚目の画像はCB-L6の接続口に内包されていたシールテープを巻いたところ。
ここから先の作業にはサイズの合ったスパナ、または、モンキーレンチが必要となる。うちはモンキーレンチで行った。
CB-L6は3つの部品に分かれる。
接続口に下の部分を時計回りでねじ込む。 元に戻すのはイケないらしいので1回転での進み具合を見つつ試しつつねじ込んでいく。
あとは部品をつないでいくだけ。
5枚目の画像は完成したところ。
水栓の向きは調整できるので、少しでも干渉を避けたいため90度横に振った。
TW11に比べ、高さで13cmほど高く、奥行きで4cmほど短縮できた。

あと、焦げ跡が見つかったコンセントも交換した。
(交換には電気工事士の資格が必要です)

さて、これで用意は整った。
ここ1週間、雨ばかりの沖縄で乾燥機が使えないのはとても痛い。
新しい洗濯乾燥機の到着を待つばかり。


2013/05/17

TW-741EX 乾燥機能停止

乾燥中にガーガーとがなり声をあげていたTW-741EXが、アカショウビンの鳴き声のごとくキュルルルルーと音を立てて、その後急に静かになった。
しばらくすると、ピーピーピーと警告音が聞こえてきたので、駆けつけるとエラーメッセージ「E51」が点滅し、給水不良であることを告げる。
しかしE51は必ずしも給水不良が直接の原因を示す訳ではないことは経験済みである。
5/10(金)の夜のことだった。

1枚目の画像。
翌5/11(土)に開頭してみる。
乾燥機能を使う時だけガーガー音を立てていたので、ベルトかなとあたりをつけるが、どうも画像右下のモータのようだ。手で回しても重くて回らない。

2枚目の画像は乾燥ファンをベルトで回すモータ部分。
ググってみると、強者はやはりいて、モータのベアリングの摩耗であることを突き止めた人がいる。
大変参考になった。
洗濯機を直そう - おそらくそれさえも平穏なおっさんの日々
ということで、モータの分解を試みる。
3枚目の画像。
モータのねじを外してみる。
モータカバーのかしめている部分をマイナスドライバで無理やり開けようとするが、この環境では難しい。
では取り出してみればよいが、そのためには、他のいろんなねじを外して、周辺の部品を取り外さないとコード類が簡単には抜けなさそうで、モータ内部へのアクセスができなさそうだ。
次なる手は保守部品の入手と交換だが、実は、作業前にある事象を発見していたこともあり、これ以上の作業続行はあきらめた。
とりあえず、元に戻す。

4枚目の画像。
ある事象とは、作業前に電源プラグを抜くと、どうも焦げた跡がプラグ側、コンセント側にもはっきり残っていたのだ。
動かないモータを動かそうと頑張ったせいだと思われる。
焦げ跡が自前修理のやる気を潰えさせた。

買い替えることを決意する。
(コンセントも交換しなくっちゃ -_-)

2013/05/15

プロジェクタ(QUMI Q2-Lite)導入

前ポスト「プロジェクタ(KG-PL021X) 3度目の故障(電源入らず)」で述べたとおり、KG-PL021Xには見切りをつけたので、1時間後に新しいプロジェクタをamazonで注文した。
5/1(水)午後に注文で、岐阜県より発送、5/4(土)午前には到着。沖縄だがこれでも遅い方であった。
購入したのではVIVITEK社のQUMI Q2-Lite で、普及版Q2のさらに機能を省いた廉価版。

届いた箱は1枚目の画像にご覧のとおり小さい。
Q2-LiteはHDMI接続可能だが、端子がminiなのでHORIC社の片端miniのHDMIケーブル(4m)を併せて購入する。
しかし、間違ってmicro端子を買ってしまったことに気付いたのは袋を引き裂いた後であった。週末の楽しい映画時間への渇望が家族に渦巻いていたので慌てて電気店で有名メーカ品(Panasonic)を高く買ってしまう羽目になった。
パーである。
2枚目の画像。とりあえず斜め正面からアップ。
レンズのキャップやシャッターはないので、そこは注意が必要だが、我が家では今のところ問題はない。
モバイルプロジェクタとして使用する場合は、専用ポーチを購入するのがいいだろう。
3枚目の画像は、どれだけ小さいか?手元にあったハサミと比べてみた。
まさに手のひらサイズ、または、女子弁当サイズ。
幅x高さx奥行き = 16 x 3.2 x 10  cmである。
PL021Xは 16 x 5.8 x 13.6 cm であり、Q2-LiteはPL021Xの体積40%ほどしかない。
重量も約500gと非常に軽い。
ちなみにPL021Xは800g。
4枚目の画像は実際に映写してみた(ナルニア国物語)。
では使ってみてどうか?
KG-PL021Xとの比較になるが、同じ300ルーメンという明るさを謳っているが、PL021Xに比べてやや暗い。
昼間のカーテンを下した状態でいでは、暗いシーンはつぶれてほとんど見えない。明るいシーンは何とかなる。
昼間に見るならば、500ルーメンは欲しいなと思う。
そうであればQ5という選択になるが、実際、Q5は購入検討時の最後の最後まで候補の一つであったが、Q2-Liteより2万円は高いし、無線LANは不要だしで、機能の要不要を吟味し、コストも大事であると考えたので、あえなく落選した。

Q2-Liteの焦点距離はPL021Xに比べ遠くなる。
HDMIケーブルは4mでいっぱいいっぱいで、もう少し投影サイズを大きくしてもよかったので、5mを買うべきだったかもしれない。
ただ明るさとの兼ね合いもあるので悩ましい(夜だとあまり意識しなくてもいい)。

それ以外では特に不満はなく小さいのは目障りにならず非常にありがたい。

ファンの音は1m程度だと聞こえるが、その音はPL021Xより小さい。

今後は耐久性が良好であることを期待しているし、切に願っている。

2013/05/08

プロジェクタ(KG-PL021X) 3度目の故障(電源入らず)

1年半前に購入し、TVが無い我が家で週末の夜のひとときを彩るべく活躍を続けてきたTAXAN製プロジェクタ(KG-PL021X)の電源が入らなくなった。
5/1(水)のことであった。

このPL021Xは3度目の故障である。
その時の顛末は以下のとおり。
たまたま故障発生の日に休暇を取っていたので、サポートに連絡する前に、電源プラグの抜き差し、ぐらつきが無いこと、異臭がないことを確認し、ついで、ACアダプタの直流電圧をチェックする。
テスタで測定すると19.5VDC前後であり、これは仕様通りで問題はなく、ACアダプタは正常である。
ということで本体の電源部の故障が疑われ、自力修理は私には難しいので、早速以下のTAXANのサポートに電話をする。
TAXAN プロジェクター カスタマーセンター

電話口にオペレータの方が出たので、私の名前と機器名、S/Nを告げ、電源が入らないことを伝えると、
保証期間が過ぎている場合は、有償修理となり、通常送料6千円、技術料1万3千円に部品の実費がかかります
と前回の修理時と同じ回答であった。
更に3度目の故障であることを伝えて再考をお願いすると、一旦保留にされ、検討してもらったが、回答は
前回の修理から3ヶ月以上経っているのでやはり有償修理になります
とのことだった。
検討します、とだけ告げて電話を切り、1度目の故障も電源関係だったし、前回逡巡した挙句修理して2万円かかっていることだし、送料も日通のパソコンポで往復6千円は取り過ぎの気もするし(実費でいいよね)、根本的な対策は取られていないようだし、修理してもまたどこか壊れて修理地獄に陥る気もするし、ここが損切り所、廃棄することにした。

ところで、電源関係で唯一、怪しいとと思ったのは、電源プラグに画像のように
必ず接地接続を行なってください
と注意書きがあったこと。ただし、電源プラグは2Pに接地線がニョキっと生えている代物で、我が家はコンセントが3Pで接地線を接続する口はなく、変換アダプタを介さないと接地できないため、接地はしていなかった。
本気で接地して欲しければアース付き3Pプラグにして一般の2Pのコンセントには容易に接続できないようにすべきだと思う。
これが原因だろうか?
しかし、ビジネス用途のモバイルプロジェクタとして売り出していた本機の場合、ビジネスの電源環境は千差万別で、接地をとれるところはほとんど無いのではないだろうか?




2013/04/26

太陽光発電、半年経過実績

2012年9月11日に太陽光発電を導入して半年が経過したので、実績を報告する。
この期間は太陽から届くエネルギーが少ないまさに冬の期間である。

導入月である9月は月途中からの導入であり、また台風による停電等があったため除外した。


1番目のグラフは、消費した電力量の割合を売電量と自家消費量で示した。また、自給率も示した。
  • 自家消費量:太陽光発電のうち自家で消費した電力量
  • 消費量:我が家の消費電力量
  • 買電量:沖縄電力から購入した電力
  • 自給率:消費量に占める発電量の割合
自給率の平均は49.1%であった。

2番めのグラフは、発電量に占める売電量と自家消費量を示した。
  • 売電量:沖縄電力へ売った余剰電力量
  • 発電量:太陽光発電が発電した電力量
拙宅のシステムの使用上の総発電量は3.12kWであるが、電力モニタでは瞬間的ではあるが、3.6kWを記録している。15%増しである。ただし、1時間通して3kWを超えたことはない。

3番めのグラフは、発電量と全日射量を同じグラフにプロットしたものである。ほぼ相似形といってもいい。
太陽光発電は光エネルギーを電気変換しているので、日射量に比例することが、このグラフからも一目瞭然に分かる。
実際、拙宅のシステムでは、発電量と全日射量との間の相関係数を求めると0.986と非常に高い相関を示した。
ということで、全日射量から簡易的に発電量を求める式が立てられるので、発電量と全日射量の比を求めると
Σ発電量 / Σ全日射量 = 21.7
(ただし10月~3月の実績値)
の値を得た。
つまり、拙宅の場合、全日射量に21.7を乗算するとおよその電力量が推測できる。
簡易式は次の通り。
発電量(推測値) = 21.7 × 全日射量


また、10月から3月の全日射量の平均は11.4 MJ/m^2 であった。
発電量のグラフは凹型であるが、1年間の全日射量の平均は気象庁の統計情報(沖縄・那覇)によると14.3 MJ/m^2 であり、これから夏に向けて、太陽光発電は稼ぎ時を迎え、グラフの形も凸型へ推移し、発電量が増加することが期待される。
 次は、1年経過後に振り返り、かつ、資金回収の展望も踏まえて報告したい。

2013/04/25

TED:アンドレア・シュライヒャー 「データに基づく学校改革」

OECDが2000年から実施しているPISA(Programme for International Student Assessment:生徒の学習到達度調査)の効果を定量的に訴える。
勘や経験、記憶に頼った当てずっぽうの教育改革の話ではないのが、当たり前だがいい。
韓国の飛躍が随所に現れる。


PISAについてはリンクのWikipediaのページを足がかりとしてみてもらうとして、
OECD加盟国の多くで義務教育の終了段階にある15歳の生徒を対象に、読解力、数学知識、科学知識、問題解決を調査するもの。国際比較により教育方法を改善し標準化する観点から、生徒の成績を研究することを目的としている。
いくつか興味深い箇所を引用する。

教育によっては、グローバル社会で最大7学年の差が出る。
上海とチリの15才を比べるとおよそ3.5学年分の学力差があることがわかります。成績が最下位層の国を含めると差は7学年分に広がります。今日の経済社会へ乗り出す若者たちは既に準備の段階で 大きな格差があるのです。
機会の平等性を犠牲にする必要はなく、却って全生徒に機会を与えたほうが良い。
国際比較による 大きな発見の一つが優秀な成績を収めるために機会の平等を犠牲にする必要はないということです。こうした国々が目指してきたのは一部だけではなく 全生徒の能力を高めることです。重要な教訓です。学校で人を選別するという ―教育システムへの批判でもあります。
明日の教育を重んじることが成功の第一歩である。
私達がPISAから学んだことは優秀な教育システムでは国民が納得して今日の消費より明日の教育を重んじるように指導者が呼びかけていることです。信じられないかもしれませんが、皆が行きたがるのがショッピングセンターではなく学校だという国があるのです。本当の話です。
個の違いを認めた多様性に対応した教育が有効である。
かつては生徒が多様でもほぼ同じ方法で指導していました。PISAの成績が上位の国では生徒の違いを認め ― 個に応じた教育活動を行っています。そういった国ではどんな生徒にも優れた才能があると考えて個に応じた学習機会を用意しています。
教育システムも大事だがより大事なのは教師の質である。
これは一人あたりの教育のための支出を見ても明らかである。
どの国でも重要なのはシステムの質よりも教師の質です。成績上位の教育システムでは教員採用と研修に力を入れています。教員採用と研修に力を入れています。
教育の改革を自分自身で行うには困難が伴う。
PISAならばその手助けができる。
教育行政の変革を「墓場の引っ越し」にたとえる人がいます。中にいる人に手伝ってもらえない(笑)一方 PISAは教育の可能性を示し ―改善が可能だと気付く手助けをしています。

2013/04/15

「ノマドと社畜」谷本真由美著

子どもの活動を通して知り合ったアメリカ人パパは、日本語ができない。
しかも、彼は沖縄に在住する多くのアメリカ人のように米軍基地内で働くわけでも、基地の経済をあてにするでもなく、ましてや英語教師でもない。
そんな彼がここ沖縄で家族を伴いながらもどうやって生計を立てているか。
彼の職業はプログラマ。
アメリカからネット経由で仕事をもらい、成果物に対して報酬をもらう。
諸事情があり、近いうちにシンガポールに引っ越すそうだが、彼の仕事に変わりはない。
これは、彼のスキルと信頼により仕事を請け負い、出した成果物に対する報酬で生計を立て、住む所、働く所として世界の好きな所を彼が(家族と相談のうえ)自分で選んでいると言えるだろう。
英語ネイティブなのは言うまでもない。

ノマド(nomad:遊牧民)とは、IT技術の発達により、組織やオフィス(場所)に縛られない、個人商店のような新しい働き方をする人のことであり、社畜とは、自分のスキルだけでは生計がたてられず、会社様の言いなり、すがりつくような働き方をする人のことであると認識している。

報酬を払う側が責任を持って成果物を定義し、合意をもって契約を締結し、市場と照らしあわせた正当な評価と報酬で仕事を委受託する環境があれば、その結果、働く場所はどこでもよいのであり、冒頭のアメリカ人パパのような本当のノマドが実現する。
著者はまさにそれが実現している契約社会を紹介し、安易なノマド礼賛に警告を発する。
つまり、本書のノマドと社畜は表裏一体であり、この日本が世界の潮流に置いていかれている現状をあらわにし、これから迎えるであろう格差社会の訪れを示唆する。

副題にある「ポスト3.11の働き方を真剣に考える」というように働き方に対する考え方指南の本であり、同時代性であって今が旬であるが、仕事に対する考え方は時代普遍性もある。

著者は、ズバズバ言い放つが、その放言にも似た言葉の背後にあるのは、日本の実情に無関心でいられない愛情であり、海外での就労における知識と経験と考察のフィードバックであり、懐を豊かにする印税である、とは言い過ぎたが、これも契約に基づく報酬である。

ちなみに、著者はWire and Wirelessで「ロンドン電波事情」というコラムを執筆中であり、そこで私は初めて著者を知り、面白さついで、私はTwitterで@May_Romeをフォローし、本書を購入するに至ったのである。

# 1月中旬にkindle版で購入。冒頭の実例を最近知り得たのでレビュー。

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