ヨーロッパの発展に「数量化」の果たした役割を広範囲な分野でさ遡って検証する。
昔のヨーロッパも最初から合理的ではなく、 徐々に時間をかけて数量化になじむことで合理的な思考を獲得していったことがわかる。現代ヨーロッパの隆盛は数量化のおかげと言っても過言ではないように思える。
ただし、筆致が、教授の自己満足的な講義を長時間に渡って聴いているようで、正直に言うと私には最後まで読むのがつらかった(読み通しましたが…)。
豊富な資料のまとめとしてはいいのだろうけど。
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面白くなかった本は、書く時間がもったいないのでブログには載せない方針なのだが、私の評価とアマゾンのレビューとあまりに違うので載せてみた。
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