仮定は以下のとおり。
- 場所は那覇市
- 設置方角は南
- 取り付け角度は30℃
- 太陽光発電設備容量は3kW
- 設備効率は低めに見て70%で発電
- 晴天率は50%(雨晴れ曇り相殺して15日は晴天、15日は雨天)
- 時間帯別発電量は8時から1時間ごとに、10%(8)、40%(9)、60%(10)、80%(11)、90%(12)、100%(13)、90%(14)、80%(15)、60%(16)、40%(17)、20%(18)、5%(19)とした。( )内は時間帯
- 年間発電量は上記より2,551kWh
- 買電単価は27円/kWh@沖縄電力
- 売電単価は42円/kWh@全国一律10年間据え置き
上のグラフは、(1)赤の棒線が過去1年間の我が家の時間帯別月間累積発電量の平均値、(2)青網掛け面グラフがシミュレーションした太陽光発電量、(3)赤網掛け面グラフは(1)から(2)を差し引いたもの=電力から売買電量、である。
電力への売電価格が42円/kWhに据え置かれそうなので、沖縄電力への買電単価を27円/kWhとすると、太陽光発電量を42/27=1.54倍にすると、売買単価を等価にしたことになり、発電量を増やしたとみなすことができる。
下のグラフが、上のグラフの売電時間帯(=赤網掛けがマイナスの時間帯)の発電量を1.54倍に補正したものである。
200万円の設備投資額でローン金利3%返済期間10年としてゴニョゴニョと計算した結果、太陽光発電設備に投資しても5年前は15年以上かかるとみていた回収期間が11年ほどに短縮できそうなことが分かった。
投資額はまだ抑えられる気もするし(相場:55万円~60万円/kW)、年間発電量は厳しめなので(2割減)、返済期間と同じ10年のドンピシャかも知れない。
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