日々モニターを眺めて一喜一憂するだけのために導入したわけではないので、心機一転、気合を入れて振り返りを行う。
画像(クリックで拡大)は、省エネナビから抽出したデータを元に時間帯別消費電力量の月毎累積値を面グラフで重ねてみたもの(わかりにくい説明ですいません)。
地層が対象の月、横軸に時間帯、、縦軸が1ヶ月の累積消費電力量である。また、平均値も追加した。
積み重ねられたグラフ全体を見れば1年間の時間帯別消費電力量がわかることになる。
期間は1年前の2011年5月から今年4月までの1年間(CK-5は過去1年間分だけを本体内に保存←3年分くらいだと比較しやすいのだけれど)。
時間帯別の平均の消費電力量を○の折れ線グラフで表した。値は右側縦軸でスケールを左側の1/10である。
午前に小さな山が2つと午後に大きな山が1つある。
午前の山は主に朝食の準備と洗濯乾燥などの家事活動、午後の山は夜間の照明と晩ゴハンの準備、夏のエアコンによる冷房、冬の電気カーペットなどの暖房が主であると思われる。
年間通した月の平均消費電力量は559kWh/月であった。
1時間あたりの消費電力量の
- 1ヶ月累計平均値は、23.3kWh/h (1日では766Wh/h、以下同じ)
- 1ヶ月累計最低値は、19.0kWh/h@3時 (624Wh/h) (=待機電力)
- 1ヶ月累計最大値は、31.2kWh/h@19時 (1025Wh/h)
1時間あたり結構な電力量を消費しているのがわかる(平均で776Wh/hというのは…)。
ちなみに私の実家では240kWh/月なので、ウチの約半分、電気料金は1/3強で、待機電力は冷蔵庫とTVくらいなのでこの料金で済んでいるようだ。
消費電力を抑えるにはベースラインとなる待機電力をいかに減らすかが鍵となることがわかる。
では待機電力を消費している、または、夜間に常時電力消費している対象は
などか。チリツモという感じ。
- 冷蔵庫、ほたるスイッチ(照明のスイッチ)、アンプ、ガス給湯器、ウォシュレット、 マルチヒーター、PC、ネットワーク機器、プリンター、UPS、シーリングファン(リモコン対応)、換気扇(風呂場とトイレと納戸)、省エネナビ
- 外灯、車庫外灯(人感センサー付き)
ちなみにウチにはTVはない。
このデータは、節電対策の根拠にするだけではなく、次の作戦(!)に活かされることになる。
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