「適当」はこのように「適切」の意もあるが「いい加減」の意もある。その場合は「テキトー」と書くと分かりやすい。
その「いい加減」は「良い加減」でもある。バランスである。バランスを知るには極端を知らないといけない。
「適当」と「適切」が若干意味合いが異なる受け止められ方をするのに対し、「不適当」と「不適切」は現代でも同義であるは不思議。「フテキトー」は「テキトー」の反意語ではないようだ。
もう十年以上前の前職の入社前、入社試験の一環として精神科医のインタビューというのがあり、その医者から「あなたは自分自身をどのような人だと思いますか?」と問われ
いい加減であると思います。と答えたことがある。その医者は若干の驚きと更なる興味を持ってくれたので、してやったりと思ったのだが、続けて「どのようなところが『いい加減』だと思いますか?」の問いに対し、しどろもどろになったのはいい思い出である。昔も今も相も変わらず適当^H^Hテキトーである。
画像はWikimedia CommonsからJupiter Family。木星とその衛星の合成写真。1号(♂9才)のキャンプで行われた星空観察会で木星を天体望遠鏡で覗いてみた。衛星のイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストが白い点ではあったが確認できた。
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