でもまだ、3年しか経ってないんじゃない? 調べてみれば、前回のエディックスのバッテリー交換は2019年。3年は間違い、思い込み。もう5年も経過していました。流石に寿命でもおかしくないです。
モノは前回と同じcaosに決めます。前回、このバッテリーに変えてからというものの、エンジンのピックアップがよくなって思い通りに速度を乗せられて運転のストレスがなくなったのが決め手です。人間も内臓でも筋肉でも交換できて、ついでに性能もアップしたらよいのに。
エデイックスのバッテリーの標準規格は46B19Lです。caosに同じ規格のものはなく、容量的に該当するのは前回は65B19L、今回は80B19Lとかなり容量がアップしています。
さて、前回交換を依頼したイエローハットに出向いて値札を見ると約3万円! 即断は避けます。3万円の出費を覚悟するか、その場しのぎの安バッテリーにするか逡巡しつつ、一旦は店を離れ家に帰り、冷静にネットで調べてみるとAmazonでその半額で手に入ることがわかりました。
自力でやるしかないか。やったことないけど。
バッテリーの処分方法が課題ですけど、バッテリーを交換してくれるガソリンスタンドや近所のタイヤ屋さんがあるのでなんとかなるでしょ。
Amazonの販売で、神奈川県から発送、そのまま本州を横断、吸収を縦断し鹿児島から船便で天地を保ったまま到着しました。 神奈川から沖縄までバッテリーが水平のまま移動したと考えるとなかなかシュールに思います。
バッテリー交換で気をつけるべきは、単純にバッテリーを取り外すと、車の時計やラジオの選局設定が飛んでしまうこと。バッテリを外している間のバッテリー機能を維持するための補助バッテリーを用意するのが一般的です。しかーし、買うとなると数千円もするのです。
で、どうしたかというと、バッテリの端子を外している間だけエンジンをかけるのです。もちろん、ケーブルの端子には絶縁できるなにかを巻き付けて短絡事故が起こらない工夫は必須です。そうすると補助バッテリは不要です。
一応、バッテリー交換の際は事故防止のため、エンジンを切るのが鉄則です。いわば反則技。良い子は真似してはいけません。
バッテリーの処分をどうするか?
浦添市は勢理客(ジッチャクと読む)に三和金属という金属リサイクル屋さんがあります。そこでは寿命を迎えたバッテリーでも買い取りしてくれるらしいので、経験を兼ねて、私の素敵な奥様といっしょに乗り込みます。
バッテリー買い取りの手順は簡単で、まず、お客様駐車場に車を止めて、持ち込んだバッテリーを隣の建物にある測定場所へ持っていき、係の人の指示に従ってバッテリーを秤に乗せ重量を測ります。係の人から重量が記載された伝票を受け取り、それを持って事務所に赴き、現金に替えてもらいます。最後に準備された領収書に名前を書き、現金と引き換えにして終了。実作業は5分くらいです。1kgあたり33円、11kgだったので税抜330円、税込363円の買取価格でした。
バッテリーを大手オートショップの半額で買えたし、自分で交換できたし、車の調子も良くなったし、バッテリーを買い取ってもらう経験も積めたし、ししししの大満足です。
走行距離:17万5千km
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