ここ1ヶ月ほど、トイレ周りが濡れている。我が家の誰か(猫含む)が粗相したと考えたが、それにしては毎日毎度なので、よくよく調べてみると、ウォシュレットの給水バルブが濡れている。
ここが水漏れ箇所だと3秒考えて断定し、「ウォシュレット 水漏れ」をキーワードにネットで先人たちの経験を検索する。
真っ先に参考にしたのはこちら。
ほぼセルフビルド ふたりでつくった家・猫・暮らし 〜 ウォシュレットの水漏れの自力修理
記事を読んで、コメントもよく読んで、どうも「電磁弁」「電磁ポンプ」「バルブユニット」の分解組み立て締め直しで直るようだ。
それだとコストゼロ、やる気と労力だけで済むのでまずはとチャレンジの方針は定まったが、寒いし、修理の間はトイレが使えないし、で、一ヶ月放置の後、寒さが緩んだ休日に私の素敵な奥様と一緒に分解することとした。
まぁね、掃除も兼ねることになるのよね。
普段は手が届かなくて掃除できなかったところは徹底的に掃除しました。
ちなみにTOTOの取扱説明書等の資料保管場所はこちら。
COM-ETホーム > 修理施工ナビ > 品番・商品名検索結果(TCF-4111)
やったことは以下のとおり。
- 電源をOFFにする (電源プラグを抜く。アース線も外す)
- 水栓を閉める
- 吸水フィルターを外す (洗って戻す)
- 給水パイプを外す
- ウォシュレット本体を取り外す
- 本体カバーのネジを外す (ネジ3本)
- ツメを押してカバーを外す
- 電磁弁を外す (ネジ4本。中を確認して戻す)
- 給水バルブ(?)を外す (ネジ4本。中を確認して戻す)
- 本体カバーを閉める (これ以降は戻し組み立て工程)
- 本体カバーのネジを締める
- ウォシュレットを便器に取り付ける
- 給水パイプを接続する
- 水栓を開ける
- 電源をONにする
2枚目の画像は電磁弁と思われる。
濡れはなさそうなので、被疑者対象外であるが、一応分解&組み立てする。
この際、中のピンは向きがあるらしく、空気穴らしいことに気づいて、よく考えてピンの向きをセットする。ピンの両端は金属とゴムになっていて金属が中側、ゴムが外側。
3枚目はもう一箇所、部品名は分からないが(給水バルブ?)、この下辺りから濡れているのでたぶん被疑者なので、分解する。中にはバネが入っているが方向性はないので、向きは気にせず安心して組み立てる。
さて、ウォシュレットを組み立てた後、動作しないので先に書いたピンの向きをまちがえたかと思ったので、再度ウォシュレットとこの電磁弁を分解&組み立て、動作しない。
やっぱりピンの向きは正しいのだと確信し、ウォシュレット自体を3回は分解するはめになった。よくよく観察しましょう。
便座を下ろした状態じゃないと動作しないのね。
…3日後、奥様が掃除をしようとウォシュレットを取り外そうとしたところ、なかなか外れないので力任せにエイヤッと外すと、給水口からぼたぼたと尋常じゃない量の水が漏れ始めたとのこと。
仕事を終えて帰宅後に確認すると、案の定水漏れがひどい。
給水口のネジが緩んでるのではないか、と当たりをつけてネジを締める。
これで、一応直ったように思えた。(締めの甘かった俺がバカだった、なんてね)
…が、その1日後、三度水漏れ発生。
後日談がありそうです。
(2016/2/25追記)
後日談はこちら。寿命っぽいです。
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