この時期は気温、湿度共に低く過ごしやすく、旅行でどこへ行くにも持ってこいである。
ということで、仕事も4連休を取って、今年は、ヤンバルは国頭村の国頭村森林公園のバンガローに2泊してきた。
バンガローは、ロフト付きの山小屋といった出で立ちで、ユニットバス形式のシャワーとトイレがあるのみ。
炊事は原則外で行うことになる(BBQか炊事場を利用)。
自炊するなら火を自分で確保しないといけないので、木炭とチャッカマンも持参した。
寝具もないのでウチはタオルケットを持参したが、結構な荷物になるので寝袋がいいかもしれない。
受付は公園内入口の交流促進センターで行うのだが、着いた当初、係の人がいなかったので今回は自前の携帯電話で呼び出した。ウチはauで3Gの電波が入ったが、先客はSoftbankだったようでつながらなーいとのことだった。
ところで、この交流促進センターは建て替え工事の真っ最中で、「森のおもちゃ美術館」の看板がかかっていた。
この森のおもちゃ美術館は、リンク先を見ていただければわかるが、東京おもちゃ美術館の館長がREADY FOR?というクラウドファンディングで資金を調達している。募集日数が残り10日と迫っているが、目標額600万円に対し、あと25万3千円というところまで来ている。この記事を書いたあとで協力しようかな。
1枚目の画像は、初日の周辺散策。
(この投稿の画像はすべてiPhone5から)
左上から運悪く見つかって捕獲されたキノボリトカゲ(ピンぼけ)、左下のヒカゲヤゴの新芽、右の「ハブに注意!」の看板。 キノボリトカゲは1時間の観察の後、元の場所で解放する。
この日はまだ台風26号(WHIPA)の影響は風が少し強くなってきて、雨が多少ばらつく程度であったが夜には風がとても強くなってきた。
夕食はBBQとした。
2枚目の画像は2日目の様子。
1号(♂13才)が朝から熱を出したようなので、私の素敵な奥様を付き添いに残し、2号(♀9才)と3号(♀5才)を連れて、ヤンバルのドライブに出かける。台風26号の影響で風が大変強い。
画像下が、沖縄本島最北端の辺戸岬からみた本島東海岸側。岬の先まで行ったらしいアメリカ人はずぶ濡れであった。
画像上2枚が、 1ヶ月前ほどにオープンしたヤンバルクイナ生態展示学習施設でのヤンバルクイナ。
今人間の保護下にあるヤンバルクイナは70羽ほどで、このヤンバルクイナ(♀2.5才)のように人前に出てくることに物おじしない好奇心の強いものは3羽くらいだそうだ。たった1羽だが、結構役者で見ていて飽きない。この日行けなかった奥様と熱の下がった1号に見せてあげたいので結局3日目にも訪問してしまった。
夕食はカレーライス。
3枚目の画像は3日目のハイライト。
この日はトレッキングで比地大滝に。
画像左上が、比地大滝への途中路にあった、auは使えるよ、のお知らせ。
画像右がちょうど中間地点にある吊り橋。 高さもあって揺れるし、いかにも吊り橋らしい。
ただし肝心の比地大滝は崖崩れのせいか、川に降りられず、水遊びが出来なかったのが残念。昼ごはんも含めて往復100分を3号も頑張って完歩した。
このあと、ヤンバルクイナ生態展示学習施設を再訪、1時間ほど過ごす。 また来てもいいな。
画像左下がヤンバルクイナの後に訪れた安波(あは)のタナガーグムイの滝。比地大滝より自然が残っていて好ましかった。
そのタナガーグムイを後にしてすぐ、前方左の道路脇ににカラスのような影が写っているのを見ながら車をすすめると、その影が歩きながら森へ逃げこんでいく。これはさっき見たヤンバルクイナではないか! 運転中で撮影できなかったが、目にしっかり焼き付けておいた。
その後は本島北部の東海岸を雨のシャワーと逆光が織りなす影の美しさに気分を良くして帰途についた。
画像下は高速道路上りの伊芸PAから見えた夕陽。
バンガローも台風の荒波も雨も風も太陽もそしてヤンバルクイナも十分に楽しんだ3日間であった。
心地よい疲労とともに家に帰り、玄関のドアを開けるとと、そこには…
留守番をしていた猫が文句を言っているのかニャーニャーと鳴いていたらしい(最初にドアを開けた1号談)。
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(備忘録)過去の家族旅行はこちら。
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