2010/05/18

PCオーディオ (USB DACお試し編(1))

オーディオの先輩の一人からUSB DACを拝借して早数カ月。 そろそろ何とかしないと。

借りているのはこちら:Styleaudio社CARAT-PERIODET
写真だけは前に撮っておいた。既に電源ケーブルが先輩の手により変更されている。

さて、現在のPCオーディオの持つ意味、特に従来のオーディオの違いを意識して偏見を恐れずに書いてみる。
  • ハードウェア主体主義からソフトウェア主体主義へのパラダイムシフトへの入り口
  • 「安定と剛直さ」から「不安定と柔軟性」への移行とトレードオフ
  • さらなる高次フォーマットへの変換によるデジタル/アナログ論争の終焉の始まり
大上段に構えてみた。これらはそれぞれそのうち敷衍することにして、その前に「今そこにある危機(機器)」に対処したい。

我が家のMacBook(1.1/13-Inch/2GHz@Core Duo)の音声出力の仕様はここにあるとおり。
http://support.apple.com/kb/HT1562?viewlocale=ja_JP
  • 光デジタル音声出力
  • アナログ音声出力 (24 ビット、44.1 ~ 192 kHz D/A コンバータ付き)
  • デジタル音声出力 (最高 24 ビットステレオ、44.1 ~ 192 kHz サンプリング周波数)
上記の出力が得られる。ちょっと欲張ってUSB DACを使う以外も含めてPCオーディオとして次の構成が考えられる。
(2010/5/21以下訂正:酔っていたとはいえ出力と受ける装置が全然合っていない…)
  • (光デジタル音声出力) MacBook - ミニジャック~RCA - アンプ
  • (アナログ音声出力) MacBook - USBcable - USBDAC - RCAcable - アンプ
  • (アナログ音声出力) MacBook - ミニジャック~RCAケーブル - アンプ
  • (デジタル音声出力) MacBook - USBcable - USBDAC - RCAcable - アンプ
  • (デジタル音声出力) MacBook - toslink  - DAC1 - XLRcable - アンプ
そして比較対象の基準は現行の従来型オーディオ;
  • CDP - digitalcable - DAC1 - アンプ
さて結果は次回以降。

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