ゴールデンウィークは奄美大島へ家族総出で行ってきた。
船旅往復14時間*2。
トビウオが沖永良部島と徳之島のそれぞれ海岸から1〜2kmのところを飛んでいた。あまり沖だと見当たらない。1号(♂10才)を呼んで言って聞かせてしばらく我慢して波間を見せていると彼も確認できたようだ。飛び方の上手なやつは尾びれでバランスをとりながら200mくらい平気で飛ぶ。復帰前の4才頃家族4人船旅で伯父の住む名古屋へ行った時の記憶と重なる。さらに遠くへの家族旅行だなんてうちの両親も若かったんだなと今にして思う。
徳之島を出て奄美大島に向かう途中、デッキで佇んでいると、200m程先の船の軌跡上にゆったりと息継ぎをするイルカが2頭見えた。喜びを共有しようと周りを見回すと誰も見ていなかったようだ。あーあと思いつつ飽きもせず眺めていると今度はもっと近く、これも軌跡上100m程先にもう1頭、やはりゆっくりゆったりと息継ぎするのが見えた。なぜかイルカ家族の母子と父だと思った。わざわざ軌跡で息継ぎをするのは旺盛な好奇心からか。父親は度胸を出してより船の近くってところか。
復路で下船待ちの客の会話を聞いていると鯨を見た人もいたようだ。
やるべきことやりたいことは山積状態、放りっぱなしで不義理になりそうなものもある。まぁでも今は一息つけてよかった。
画像はマルエーフェリーの「なみのうえ」のデッキから。
本部半島を回って本部港へ入港するために旋回中なので傾いている。男性は見知らぬ船旅共有者。遠くに光の舞台。
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