もう10日前ほどになってしまって亀の歩みのごとしなんだが、オーディオの先輩方々に誘ってもらって、私の素敵な奥様に快く送り出されて、右の写真のスピーカをメインにしている方の家を訪問した。B&Wの”Nautilus"(ノーチラス、オウム貝)というそのまんまの名前の超弩級スピーカである。
20畳以上はあると思われるマンションのリビングルームにセットされたNautilusは自然に収まっていたが、壁には各種音響ボードが張り巡らせられており、実はスピーカとの格闘の後を思わせ、結構手強いスピーカなのかも知れない。
訪問初心者という立場にかまかけて厚かましくも特等席を占めていろいろお聞かせいただいたのだが、スピーカからの音離れがよく、スピーカを意識させず、スムーズ感満載でとても良いスピーカであることがよくわかった。持参したCDは家で良く鳴っているものだったが、録音レベルが低いせいなのか何故かこのCDだけ密度感が感じられなかった。逆にうちのシステムの音にはそういう密度感を出すクセというか「熱」があるのかな。駄耳ではこれ以上はわからない。
大阪からはるばるやってきた先輩の手ほどきでPCオーディオの実力も、ソフトによる差(iTunesはイマイチとか)もはっきりわかったのは収穫であった。
これは他の先輩方へも会うたびに同じように強く感じるのが、自分のよいと思われるもの、好きなもの、信じるものに突き進んでいく姿勢に感銘を受ける。
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