2009/08/26

1号(♂9才)の1学期後半開始、でもマスク着用

1号(♂9才)の1学期後半が始まった。2学期制なので夏休み明けでもまだ1学期である。1号は登校準備を昨晩「終わった」と宣言したのに私の素敵な奥様の軽いチェックで不備満載で、怒られながらの登校となった。

1号のこの夏のラジオ体操の出席率は、夏休み後半に惰眠をむさぼり50%程度、おりこうの2号(♀4才)は2度だけ欠席で準皆出席。
3号(♀1才)は1度だけの参加であったが、この夏、才気爆発。1号と2号を足して2で割らないほどの大物ぶりを発揮。模倣が早い。
2号がかゆみ止めを塗ると「あ、あ(オレもオレも…女の子なんだが)」とかゆくもないはずの足を指して「あー(ここに塗れ)」と指示したりり、目に見えない空想食べ物で「あーん」したり、やぬいぐるみにタオルを掛けてねんねの真似をさせたり、YES/NOも首の縦振り/横振りではっきり示す。ちょっと早すぎないかね、3号君。

さて、新型インフルエンザ流行最先端のここ沖縄だが、周囲にもその影が忍び寄っている。
昨晩1号の担任の先生から、登校時には新型インフルエンザ対策のため、マスク着用、用意できなかった場合はハンカチで、とのお達し。
仕事先では、同僚の子供が感染確定、本人も微熱があったので出社自粛(その後の検査では陰性)、アルコール消毒液は職場随所に配備。それ以外は普通に仕事しているが。

沖縄県の情報によれば、2009/8/25現在で、集団発生箇所は累計で356に上る。

国立感染症研究所 感染症情報センターによると現在の状況は次の通り。

新型インフルエンザA(H1N1)の流行状況-更新12 2009年8月20日
第32週1週間におけるインフルエンザの報告数は、4,630例で、これは統計学的な推計によると、この1週間に全国で約60,000例(95%信頼区間 40,000-80,000)の患者が発生していると推定される。また、定点あたり報告数(1週間の1医療機関当たりへの受診患者数)に直すと、0.99 であり、通常の冬季の季節性インフルエンザの全国的な流行の指標とされている1.0に近くなっている。ただ、まだまだ地域的には流行状況に大きな差異があり、都道府県別の定点あたり報告数では沖縄県(20.36)、奈良県(1.85)、大阪府(1.80)、東京都(1.68)、長崎県(1.50)、長野県(1.44)、三重県(0.99)、茨城県(0.91)、兵庫県(0.91)の順となっている。報告されている流行ウイルスは、ほとんどが新型インフルエンザウイルスAH1pdmである。
沖縄ではこの1週間で1000人前後の報告があるとみてよく、しかも報告数の10倍は患者がいるとみて間違いなさそうだ。となるとこの1週間で1万人、沖縄の人口は140万人弱だから、結構な割合かもしれない。

画像上は国立感染症研究所感染症情報センターのちょっと古い2009年7月28日 15時30分現在の日本の流行地図。

画像下は買い捲りンく研究所経由で知ったFluTrackerの世界地図。ズームしていけば沖縄までたどり着ける。データの更新がやや古いかも(少なくとも日本に限って言えば)。

お隣の台湾も感染者が多いが、沖縄では中部地域の感染者が多いので、米軍基地経由での感染かも案外多いかもしれない。

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