1号(♂9才)の帰還から1週間が過ぎ、学校の担任から「最近周りの言うことをきくようになった」との評価をもらう一方、注意してもノートはとらない他いろいろ問題も。授業は理解しているらしい今はいいが、脳ミソだけでなく外部記憶や手先の延長としてのツールを使えないと将来どこかで行き詰まる。興味を持てばやるのだが。うーんむ。
Wired Visionで紹介された、動物の傑作動画トップ10(2):ライオンとの感動の再会などにびっくり。
1969年、若いオーストラリア人のジョン・レンダルと親友エース・バークが、イギリスのデパートにいた子ライオンを買い取り、イギリスのチェルシーの家具店地下で飼い始めた。クリスチャンは、みんなから愛され、レストランで食事をし、近所の墓地で遊んだ。しかし、あまりにも育つのが早かった…。ロンドンで育てることが出来ないと悟った彼らは、その後、ビル・トラヴァースとヴァージニア・マッケンナに引き取られ、囲いの中で飼われた後、1971年に祖先の地ケニアに飛ばされ、ライオンマンことジョージ・アダムソンの手で野性に帰されたとある。
1972年の暮れ、ジョンとエースがクリスチャンに再会したときのビデオがこれ。クリスチャンはきっと覚えていないと言われていたのだが。しかもクリスチャンには家族も出来ていた。
Christian the lion - Full ending
ライオンがまるで犬並の親愛の情を人間に表現している。前足をかけ、抱きつき、舐めまわる。
猫の仲間じゃないのか、クリスチャン!
元々人間に対して警戒心がないだけでなく、自分の子との接し方を見ても愛情表現の豊かなライオンだとは思うが。
ウチの猫(♀2才)はそこまでしないぞ。
BORN FREEとWikipedia、KIMBA(ジャングル大帝の英語版)にはクリスチャンのその後が載っている。1973年に再度レンダルとジョージ・アダムソンに再会し、その時は前回の2倍の大きさになっていとのこと。それでも抱きついて来たとある。
ジョージ・アダムソンによるとこの時以降クリスチャンの群れ(プライド)はケニアのコラ保護区を離れ、再び姿を見せることはなかったようだ。
野生におけるライオンの寿命は12年から15年とのこと。
Wired Visonでついでに紹介された日本語字幕付きバージョンはちょっと脚色が強く感じるが、インパクトはある。
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