2009/02/13

1号の帰還と13日の金曜日

1号(♂9才)が無事祖父母に連れられて、いとこ連中と最終便で帰ってきた。
帰りの車の中では見たこと聞いたことを喋り通しで、自分では気づいていないかもしれない興奮の中にいる彼を見て、いい経験をしたのではないかと思った。
しかーし、いとこ連中の半数はお行儀悪く悪さもしたようで、そのウチの一人に1号も含まれているようだ。ムム。

ところで、今日は先月の今頃。
先月との違いは、世に名高い、不吉とされる日、13日の金曜日であること。
お祝いや祭りなどは収穫を祝ったり家族の健康を願ったり目的がはっきりしているものが多いが、13日の金曜日は、何の不吉かを特定していないところがミソである。例えば、怪我し易いとか水害に遭い易いとかのように不吉を特定しなければ、誰にでもちょっとした面白くないことなどは毎日転がっているので、幅広い意味に取れる言葉を投げて当人が勝手に解釈してくれるのは占いと同じやり方である。それが世間に拡がったのはそういう「不吉の日」を必要とする人々の意識があるからだろうか。
Wikipediaの13日の金曜日によると英語圏とフランス、ドイツに限定され、国によって不吉の日は異なるようだ。以下の記述が面白い。
なお、現在多くの国で用いられているグレゴリオ暦では、1 年の間に必ず 1 日以上、13 日の金曜日が現れる(第 1 日が日曜日である月にある)。またグレゴリオ暦の置閏法は 400 年を周期とし、400 年間の日数14 万6097 日はちょうど 2 万0871 週なので、400年で同じ曜日のパターンが繰り返される。そのパターンでは、13 日の曜日の中で最も多いのは金曜日である。
ちなみに来月の今頃も13日の金曜日である。

画像はWikimedia Commonsから、NASAのスーパーグッピー N941。世の中には機能美という言葉があるが、微妙、と感じつつもだんだんよく見えてくるのが不思議。

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