2号(♀18才)が、進学のため昨日旅立った。ちなみに1号(♂23才)のときに書いたブログ記事はこちら。
1号、旅立つ
3月33日と旅
上の記事でも書いていて、今回も改めて思ったのは、
しかし、あっという間の18年、何も教えられなかったなぁ。
ということで、全く一緒だった。結局、親は、何かを教えるというよりは、育っていく基礎となる生活基盤を用意し、背中でお手本を見せるくらいしかないのだな、と思った。いざ、自分の過去を振り返ってみると、親から何かを教わるというよりは、毎日ご飯を食べさせてもらいながら、状況に応じた行動や言葉を後で真似たりしてたので(真似なかったことも多いが)、確かに自分でもそうだったんだなと納得する。
2号は、自ら積極的に前に出るというよりは、一歩引いて、よく周りを見て、必要なときに出て行き、これと決めたことはやり抜く自律的なところが強いポイントで、あと、彼女が小学生のとき、家に置いてあった佐藤優の文庫本(「国家の罠」か「自壊する帝国」だったか)を「読んだ!」と言われびっくりしたことがあるくらい国語の成績が抜群に良い。加えて、歴史が好きなので、歴史ある土地のここぞと決めた大学のこの学部のこの学科のたった一本だけに絞って、望んだとおりに合格し、来る4月に入学できるのだから、偉いもんだ。 本番も強いね。
君から送られてきた沖縄にはない満開の桜並木の写真はとてもきれいでした。君の溺愛する猫1号(♀16才)の面倒は実家に残る家族がちゃんと面倒をみるから安心して任せて、初めての一人暮らし、持病もあることだし、どうか体と心の健康を保つように十分気をつけて有意義な4年間を過ごしてください。