2020/09/30

エアコンとシーリングファンの関係



6畳間の寝室でエアコンを使っていると、28℃設定でもどうも冷え過ぎな気がすることがよくあって、ある日、部屋をよーく見渡してみると、シーリングファンが止まっていることに気づいた。

もしかして、これ?

シーリングファンをオンにしてしばらくすると、部屋の温度はたしかに28℃くらいだなと体感でわかるし、温度計でもそのとおりであった。シーリングファンが部屋の空気をかき回して部屋の温度を均一にしてくれたようだ。

推察するに、部屋の中で暖かい空気が天井付近に集まり、エアコンはその熱い空気を部屋の温度と認識して、ガンガンに冷やしていたと思う。電力量はシーリングファン併用の増加分よりもエアコン稼働減が大きそうで、差し引きマイナスとなり、電気代も抑えられるはずである。

鈍い観察から、仮説(思いつき)を経て、実験、偶然にも結果が得られたので、あとは検証すれば科学的に正しいと証明できるが、室温測定が面倒なので他の誰かに譲りましょう。

エアコンとシーリングファンの組み合わせは、例えば、吹き抜けのある大きな部屋で空気をかき回すと、冷房の場合は余計に電気代がかさむ気がするし、暖房なら省電力につながりそうで、部屋のよってケースバイケースかと思う。

暑い夏を健康的に乗り切るライフハックを書き記したところで、もう秋ですよ……。

 

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