2020/07/31

HORIZE ternのチェーンガイド取付けとシートポスト交換など

ternのチェーンガイド取付
フロントのチェーンリングをナローワイドに変えたのに、あるとき段差でチェーンが落ちてしまい、ダホン標準のチェーン落下防止装置「チェーンキャッチャー」では不十分であることは経験から実証済み。
チェーンキャッチャーは、画像の中央上の黒い部品である。
もっと対策を!ということで、チェーン落ち防止装置をいろいろ探ってみた。
名称が色々あってややこしい。
チェーンキャッチャー、チェーンガイド、チェーン脱落防止ソケット、アンチドロップ、チェーンガイドプロテクター

選定のポイントは、以下のとおり。
  • 対応するチェーンリングのサイズ(うちのは52T)
  • シートポストの太さ(HORIZEは40mmくらい)
いろいろ探してみたが、ternのチェーンガイドしかなかった。
このチェーンガイドの難点はチェーンを一度切断しないといけないところである。

マニュアルは英語だが、図を見ればわかるし、英語が読めればより理解が進む。
  1. 一度チェーンを切断する必要がある。これは心理的ハードルになる。
  2. 取り付け位置のセンターを出す。
  3. 1速(もっとも軽いギア)にする。
  4. チェーンガイドのトンネルの中を上と後ろから見て左から1mm〜2mm離す。
  5. すべてのギアで接触がないことを確認する。

取り付け完了。
取り付けたあとに、先のチェーン落ちはチェーンのオイル切れだったかもしれないな、ということに気づく。
チェーンを切って取り外すのも面倒だし、取り付けたままとする。
オリジナルのチェーンキャッチャーの取外しで17g減、ternのチェーンガイド取り付けで50gの増、差し引き33gの増となった。
シートポストの交換。
オリジナルのシートポストの重量は544g。アルミ製。
交換したのがFF-Rのアルミ製で266g。
カーボンだとずり落ちる恐れがあるということでアルミ製。
差し引き278gの減。
効果は、ダンシングのとき少し軽くなったかな、というくらい。
ちなみにシートポストの直径はダホン専用のようで33.9mm。
チェーンガード取外し
そうそう、チェーンガード(または、バッシュガードとも言う)も外したのである。
チェーンが丸見えとなるが、メンテしやすいのでこれでいく。
チェーンガード取り外しで70gの減となった。

チェーンキャッチャー取り外しとチェーンガイド取付で33gの増、シートポストの交換で278gの減、チェーンガード取外しで70gの減、この記事トータルで315gの減となった。

2020/07/17

HORIZE クランクとBBを交換

折りたたみ自転車、かっこよく言うとフォールディング・バイク(英語のまんま)というのは、折りたたむ機能は他の種類の自転車の追従を許さない、というか他の自転車は折り畳めないので、そもそも付いてこれるわけがないが、他の性能はイマイチなものである。
つまり、カスタマイズのしがいがあるというものらしい。

古来よりのお作法に乗っ取り、数々のカスタマイズをしてきたわけだが、自転車の中心部であるクランクとBBをとうとう交換した。
クランクは長さを170mmから165mmに短くして足の動きの良さを、BBは回転の良さを求めてみた。
いずれもアマゾンでポチッ。
BBはともかく、クランクは165mmの短さでは選択肢がほとんどない。

まずはクランクを外して、BBの交換。
ちなみにクランクを取り外すためのコッタレス抜きというツールとBBを取り外すBBツールも別途購入している。

オリジナルのBBはスクエアテーパーの114.5mm。
回転はグリグリ、中のグリスはドロドロであった。
お約束の軽量化の効果を見定める。
オリジナルのBBの重さは322g。
交換したのはTOKENのTK866CM(68x113mm)。
軸長はもっと短くても良かったのかな、と後で思う。
重さは247g。
オリジナルと比較して75gの減。
締め付けトルクは50Nm・T以下と読める。
締める方向に注意する。
右側のクランクは通常の正ネジ右締め、左側は逆ネジ左締めで締め付ける。
進む方向に回転させると自ずと締まるという寸法だ。
DAHONオリジナルのクランクは656g。
スギノのRD2BX(シングル用、165mm、PCD130)。
重さは509g、147gの減。
つまり、BBと合わせて222gの減。
この減量は大きい。
クランクは5mm短くなっただけだけど、足の回転には影響がある。
太ももではなく膝から先で回している印象がある。
ケイデンスは数値的にもあがった。
クランク交換の印象が強くて、BB交換の効果はよくわからない。手で回すと軽いので、効果はあると思うが。

その後、チェーンリングガードも取り払った。
別記事に書く。

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