お掃除ロボットにこれほど感動するとは想像していませんでした。
お掃除ロボットが他の生活家電と違うところは、これまでの家事を「自律で」代行し、結果を出すところじゃないかなと思います。
生活家電でイメージしているのは、炊飯器、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなんですが、炊飯器、洗濯機、電子レンジに目的の動作をさせるには人間の手で材料(食材、服)を入れて、スイッチを押さないといけませんし(自律じゃない)、冷蔵庫とエアコンは新たな概念の提供(食料を冷やす、部屋の温度を制御する)で家事の代行というのとは異なる気がします。一方、お掃除ロボットが提供するのは、床の上に限りますが、お掃除の代行です。これはまさに、我が家に掃除職人、家政婦、お手伝いさん、召使、奴隷のどれでもいいんですが、専門職が加わったかのようです。彼が働いている間、人間は外出したりPCのキーを叩いていたりします。
購入したのはアマゾンのセールでお安くなってた、
ILIFE V5s PRO
です。地図機能を持たない、ランダムに走り続けているうちに部屋の床を網羅するという力技でお掃除するタイプなんですが、評価がとても高いのです。
水拭きもできるならそっちがいいと私の素敵な奥様が言うので、エントリークラスの下から2番目の製品としました。
あと、高さも低めで家具やベッドの下にも入り込めそうというのもポイントでした。
いや、静かですねぇ、と最初に動かしたときに感動したのですが、実は、充電器に帰るモードでお掃除吸引してないことが判明、お掃除もモードだとそれなりに音は出ますが、普通に会話ができるので掃除機ほどでもないです。ちゃんと動かしてみると、ゴミがよくとれます。水拭きしなくても床がすべすべになります。 我が家は床の上は裸足としているので、顕著にわかります。
毎回取ってきたゴミに感動するのは、動きは無駄もありそうだけど、ヤラセや誇張が一切なしで結果を持って評価してくれ、という潔さに通じるとところがあるのでしょう。
よく言われますが、お掃除ロボットの導入により、床に物を置かないようになったのは副次的な効果です。
ちなみに、この製品にはもともと Beetle という名称がついているらしいのが箱を見てわかりました。名称どおりに動作ランプを目とした「てんとう虫」に見えてかわいいので、Beetleくん という名前をつけるに至っています。
毎朝、夏休みが明けると誰も家にいなくなる9時頃にタイマーをセットしています。
あ、猫は Beetleくんには遠慮気味で常に距離を置いています。
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