職業の選び方今でもあながち間違っていないと思っています。
(全部自分で考えたのだけど、一部どこかのネットで有名なアメリカ人が書いた物とかぶっている:探索中)。
- 好きなこと
- or/and 人よりできること
- or/and 人の役に立つこと
- or/and 稼げること.
ちなみに、
「タイム・コンサルタントの日誌から 〜 好きな事・上手にできる事・稼げる事・世の役に立つ事」にタイトルそのままで同じことが書いてあって、世の中だれでも考えることは一緒かなと思います。ただ、拙ブログの言いっ放しとは違い、さすがコンサルタント、深掘りもされています。
「人生の目的」か〜。
4つの項目のうち「何を重要視するべきか」は、その人の置かれた立場によって変わるのでしょうけど、4つともフラグが立てば最高ですよね。
しかし、職業なんて、社会との関わりなしには成立しないので、どうしても需要と供給に翻弄されるとなると、4つの項目の一つもフラグが立たない状況もあり得るわけです。昨今の夢も希望も収入もしぼみがちなこの日本だとなおさらです。
てなわけで、職業の選び方 version2 (消極編) を作ってみました。
- 大嫌いではないこと
- 人とだいたい同じくらいできること
- 人をおとしめないこと
- とにかく生きていけること.
この消極的な職業の選び方で選んだ仕事は、十把一からげの扱いを受けそうで、仕事の自動化が進んだ暁には真っ先に切られるかもしれませんね。
自分の職業歴を振り返ってみれば、通信エンジニアでスタートし、システム開発などを経て、現在は通信サービスの企画、開発、プロジェクト遂行なんてことをやっているわけです。自分の意志で職業を選択したのは就職と転職の際の2回のみで、あとは社内の人事異動に翻弄されています。
職業と仕事は微妙にニュアンスが違うので、ここで言い換えますが、他人の決定によって自分の仕事が変わっていってしまう、それでもなんとかこなしていくうちに「自分の仕事」と言えるようになる、ということが経験則によりはじき出されます。
自分の想定していた仕事、というかそもそも仕事がどういうものかを想定していたか、と言われるとほとんど想定できていなかったというのが現実で、仕事なんてやってみないとわからない、というのが25年働いてきた今日までの私の結論です。
もっとも、仕事に対する考え方なんて、後天的に身に着けたものですから、 10年後は今と違うことを言っているかもしれません。
さて、「職業の選び方」は、今働いている自分自身に対しても有効です。
自問自答すると、次のようになります。
職業の選び方 (自問自答編)あなたはどう答えるでしょうか?
今の仕事は
- 好きか?
- 人よりできるか?
- 人の役に立っているか?
- 稼げているか?
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