2017/03/30

職業の選び方 version 2 (消極編)

10年前の自分の記事でこう書きました。
職業の選び方
  • 好きなこと
  • or/and 人よりできること
  • or/and 人の役に立つこと
  • or/and 稼げること.
(全部自分で考えたのだけど、一部どこかのネットで有名なアメリカ人が書いた物とかぶっている:探索中)。
今でもあながち間違っていないと思っています。
ちなみに、
「タイム・コンサルタントの日誌から 〜 好きな事・上手にできる事・稼げる事・世の役に立つ事」 
にタイトルそのままで同じことが書いてあって、世の中だれでも考えることは一緒かなと思います。ただ、拙ブログの言いっ放しとは違い、さすがコンサルタント、深掘りもされています。
「人生の目的」か〜。

4つの項目のうち「何を重要視するべきか」は、その人の置かれた立場によって変わるのでしょうけど、4つともフラグが立てば最高ですよね。
しかし、職業なんて、社会との関わりなしには成立しないので、どうしても需要と供給に翻弄されるとなると、4つの項目の一つもフラグが立たない状況もあり得るわけです。昨今の夢も希望も収入もしぼみがちなこの日本だとなおさらです。

てなわけで、職業の選び方 version2 (消極編) を作ってみました。
  • 大嫌いではないこと
  • 人とだいたい同じくらいできること
  • 人をおとしめないこと
  • とにかく生きていけること.
4つの項目にすべてフラグが立っても面白そうに見えないところがややつらいです。
この消極的な職業の選び方で選んだ仕事は、十把一からげの扱いを受けそうで、仕事の自動化が進んだ暁には真っ先に切られるかもしれませんね。

自分の職業歴を振り返ってみれば、通信エンジニアでスタートし、システム開発などを経て、現在は通信サービスの企画、開発、プロジェクト遂行なんてことをやっているわけです。自分の意志で職業を選択したのは就職と転職の際の2回のみで、あとは社内の人事異動に翻弄されています。
職業と仕事は微妙にニュアンスが違うので、ここで言い換えますが、他人の決定によって自分の仕事が変わっていってしまう、それでもなんとかこなしていくうちに「自分の仕事」と言えるようになる、ということが経験則によりはじき出されます。
自分の想定していた仕事、というかそもそも仕事がどういうものかを想定していたか、と言われるとほとんど想定できていなかったというのが現実で、仕事なんてやってみないとわからない、というのが25年働いてきた今日までの私の結論です。
もっとも、仕事に対する考え方なんて、後天的に身に着けたものですから、 10年後は今と違うことを言っているかもしれません。

さて、「職業の選び方」は、今働いている自分自身に対しても有効です。
自問自答すると、次のようになります。
職業の選び方 (自問自答編)
今の仕事は
  • 好きか?
  • 人よりできるか?
  • 人の役に立っているか?
  • 稼げているか? 
あなたはどう答えるでしょうか?


2017/03/28

Buffalo製無線LAN・イーサネットコンバーター WLI3-TX1-G54 の設定

無線LANのSSIDを変えたら、Buffaloの無線・有線LANコンバータ WLI3-TX1-G54 の設定変更を忘れていて、太陽光発電のシャープの担当の方から電話がかかってきた。
忘れてた! と急いで設定変更方法を検索するも、なかなか上手く行かずにまごついていたら、過去の自分の記事に記載があったのを発見したので、タイトルでも検索で引っ掛けられるよう画像も併せて再掲する。

↓↓ ここから ↓↓


無線LANの接続
ウチの電力モニタは JH-RWL2 といって有線LANしかインターフェースを有していない。
取扱説明書(PDF) 使い方ガイド(PDF)

有線LANのインターフェースは電力モニタの付近にはないので、無線LANを使うこととし、電力モニタの接続には有線LAN〜無線LANコンバータを使うことにした。
コンバータは新規購入を検討していたが、最近は無線LAN付きのPCが増えて、そういうコンバータの需要はあまりないのか製品の種類は少なめで、価格も高めであり、購入を逡巡しているところ、実家のPC更新の際に不要となっていた奴があったことを思い出した。
バッファローのWLI3-TX1-G54である。

実家からの回収に成功したので、まずは、PC側の設定を行う。
私が使っているのはMacなので、バッファローの↓のページを参照した。
MacintoshでIPアドレス設定していないLAN端子用 無線子機のWEB設定画面を表示する方法
つまり、以下の手順を踏む。
  1. WLI3-TX1-G54の工場出荷時のIPアドレスが "1.1.1.1" なので、PCから接続できるようPCのIPアドレスを "1.1.1.2" などに変更する
  2. ブラウザで "http://1.1.1.1/" にアクセスする
  3. 接続画面でユーザ名:root / パスワード: (なし) を入力する
  4. SSID欄に家庭内無線LANで使用しているSSIDを入力する
  5. 無線チャネルは無線ルータ側で指定しているものを選択する
  6. データ暗号化で "TKIP" を選択する
これでつながるはず…、が、ここで問題発生。
WLI3-TX1-G54のWIRELESSランプが点灯/点滅しているので、信号のやりとりを行っていて、電波レイヤーではつながっているように見える。しかし、電力モニタからシャープのサイトにアクセスできない。
困って、ググって、問題点を発見した。
AirMac Expressの暗号化の設定が、"WPA2パーソナル" だったものを、WPAも含むように "WPA/WPA2パーソナル" に変更することで上手く行った。
コンバータ側で暗号化方式を "TKIP" に設定してあるのだから、WPAでなくてはならないのだった。
WPAはTKIPを、WPA2はCCMPを、と異なる暗号化方式を採用していることに早く気づくべきだった。
この問題の解決には、こちらのサイトを参考にした。ありがとうございました。
イーサネットコンバータWLI3-TX1-G54でAirMac Extremeへ接続

ついでに、電力モニタJH-RWL2のLAN設定の詳細は
LANケーブルでの一般的な通信設定例(JH‑RWL2A)(PDF)
にある。

↑↑ ここまで ↑↑

画像ではLANケーブルが見えているが、今は壁の中を這わせてあり、見た目もスッキリさせている。

2017/03/20

エディックス、9年経過、4回目の車検

プラグ交換くらいで大きな指摘事項もなく車検を無事通過。

3、2、2、2年の車検間隔で今年で9年目。
走行距離は10万7千キロ 。
さすがに寄る年波には勝てず、シートが時々ミシッと音を立てたり(グリス切れ)、エンジンの振動が伝わってきたり(ゴムの劣化)と、新車同様とは行きませんが、原因は分かっているので許容できます。次回にゴムの交換を検討します。

しかし、13年目以降は毎年車検しろという重量税、自動車税の改悪は、表向きは安全性向上、省エネルギー貢献というところでしょうけど、実際は新車購入を促進することであって、税金を払う側の私の受け取ったメッセージは、もう自動車なんか買わなくてもいいよ、なんですね。
最新の安全性と燃費性能を享受するもよしなんですが、、車自体が儲けを生んでいるわけではので、教育費で手が回らなくなるのが見えている現時点ではしばらくはこの車で行かざるを得ないです。

あ、画像に撮影者が写り込んでいますね。
車の商業媒体ではカメラマンが写り込んでいる画像を見たことはないので、昔はかなり苦労したんでしょうね。今はレタッチが効くからいい時代になったもんです。

2017/03/19

「アイデア大全」読書猿著

ツイッターでフォローしている方の新著。
アイデアをひねり出す人類の知恵を集めた本。
自己啓発セミナーのネタ本としても使えるのではないですか?

各アイデア毎にレシピ(使い方)、サンプル(例)、レビュー(評価他)という構成からなっているので、それぞれをピックアップしてピンとくるアイデアだけを読み込むという使い方も可能です。

サブタイトルに「創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール」とありますが、この本をめくってアイデををひねり出す方法を見つけることが、実は「43番目のツール」として有効に思えたので、シャレで43番目として載せても良かったんじゃないかなぁ。
画像のように表紙は黄色くって、主張が強いのですが、中も黄色いのですよ。
個人的には嫌いじゃなくて、すぐになじみました。
ただ、どこから眺めても黄色というのは、カワイイ欠点となることもあって、先日の出張のお供として携行した際、どんな本を読んでるか悟られないようにブックカバーをしていても、文字が判別できないくらい遠いところからでも、この本のことを知っている人にはバレてしまう! ということに気づいてしまったのでした。

2017/03/12

Smoking Time Jazz Club

YouTubeで何かの拍子に再生したニューオリンズ系ジャズのストリートライブが面白くて、何回か視聴して、CDを購入するべくAmazonを覗くと、売ってないんですね。
仕方がないのでUSのAmazonを訪れると、1アルバムそれも中古しかないのでした(リンク)。
自身のサイトを見るとCDを出しているっぽいけど、Amazonには出していないということなんだろうか。

1枚目の画像が、そのUS Amazonから中古で入手したもの。送料が本体価格とほぼ同じ、つまり倍。

このバンドは、1920-1930年代のニューオリンズ・ジャズを現代に復活させたということらしいけど、前奏からアドリブが絡んでくるんで、個人の技量とチームのハーモニーがいい塩梅で面白いのでハマっております。

↓のYouTube動画を見ると、この場にいたら楽しくなること間違い無しと思うことしばしば。
ストリートライブにしては録音がいいんですよね。 どうやってるんだろう?
こちら(英語)の記事にはこの曲 "Percolatin' Blues" の解説があって詳しいです。

YouTubeの関連オススメで出てくる、Tuba Skinny というバンドは、ベースの代わりにチューバを使った似たようなニューオリンズ・ジャズ・バンド でこちらもおすすめ。

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