2017/02/07

TOTO製トイレタンク(SH110BA)のタンク内水漏れの修理

トイレから水漏れがしているようなピチャピチャと音がするので、修理に乗り出しました。
結果はタンク内の排水弁のパッキンでした。
設置してもう12年になりますからね。
以下はその顛末。

当初、1枚目の画像左にあるネジ止めされている金属の部品の下にあるダイヤフラム(圧力弁、SH11033R)から水が漏れているので、ここが悪いと早合点してしまいました。 同じような人がアマゾンにもいました。 仕組みをよく理解していないとこうなりますね。 
  
TOTOによると、このダイヤフラムの交換は業者に連絡することになっているのですが、改良型はネジではなくキャップのようなものになっていて一般の方も交換可能とされています。ネジをタンク内に落とすことを恐れたのかなと思います。

TOTOのCOM-ETで検索すると、該当する部品にたどり着くまでが深いんです。
  1. COM-ET TOPページ
  2. 検索 → 品番・商品名検索結果 (SH110BA)
  3. 分解図 → 商品情報詳細(◆SH110BA)
  4. 内部樹脂タンク一式(止水栓含む) → 商品情報詳細(HH11019Z)
  5. 排水弁 → 商品情報詳細(HH07021N)
  6. 排水弁パッキン部 → 商品情報詳細(HH11027)
当初アマゾンで購入しようとしましたが、納期が一向に決まらないので、休日にDIYセンターへ行ってみると、ドンピシャ! 同じ部品が売っているではありませんか。しかも安い。
(アマゾンでは1,100円、TOTOのサイトでは630円の値付け、アマゾンの業者さんボッタクリ。) 

ついに約束の地へ到着。 大用と小用の2つの排水弁があり、それぞれ外すことが出来るので、外した後にパッキンを交換します。
排水弁を外さないまま、パッキンだけを無理矢理はめようとするとちゃんと取り付けが出来なくて失敗することがあります。はい、失敗しました。 

排水弁を取り外して、パッキンを交換します。
画像の上2つが取り出したパッキン、下が新品のパッキン。
周囲が劣化して潰れています。
劣化具合が分かるでしょうか。

丁寧に交換したあとは、水漏れもなくなり、何が問題だったけ? という日常に戻りました。

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