長年使ってきたサンヨーのオーブンレンジ EMO-1000S のレンジ機能が壊れたっぽい。
レンジを使ってもいつまでたっても庫内の温度が、ほぼ室温に近い33℃のままだ。
3号(♀12才)が、早くなんとかしろとばかりに、メッセージボードに書いてくれたのが1枚目の画像。単位が ℃ になっていないので指摘はしといたけど。
EMO-1000Sの購入は2006年頃で、シンプルなデザイン、温度や時間の設定が簡単にできる操作性で、かなりお気に入りだったのだ。
しかし、10年近く立ってるし、部品保有は8年だし、自分では手を出したくない高電圧箇所のある電子レンジだし、サンヨーはパナソニックに吸収されてるし、で、直せるものは直して使うというポリシーに反して、買い換えることにした。
10年も使ってたのか。
新規購入は三菱電機のRG-GS1-W "ZITANG"。
オーブンレンジの庫内は小さいほうが合理的、という設計思想に共感した。
プレートを2段設置することって今まで何回あった? 小さいほうがすぐ温まるよ、予熱なしよ、料理毎のワンタッチボタンなんかないよ、などなど。
電気店に置いていないので、ネットの評価で判断するしかなかったが他に比べようのない製品なので思い切ってポチった。
EMO-1000Sとサイズを比較してみよう。
- EMS-1000S:幅502×奥行460×高さ345mm (70L)、庫内30L
- ZITANG:幅518×奥行412×高さ266mm (56L)、庫内13L
我が家ではとても有効。
私の素敵な奥様の評によると「グリルを使った後でも、すぐにレンジなどが使えるのがいい!」「静かになった!」「あたため温度が設定できる!」という。
奥様はもう何度も使っているが、私は今回始めてスパニッシュオムレツに挑戦。
下ごしらえさえすれば「レンジ→グリル」の自動調理で、ここまで出来る。
鶏の唐揚げも同じく「レンジ→グリル」の自動調理で簡単に美味しく出来た。
トーストは置き場所によって焦げの付き方が違うようで慣れが必要。
今のところ少々高かったこと以外は、購入して正解。
サイズを小さくして合理的に行くぞというこの製品にGOサインを出した思い切りと、見た目の大きさでライバルたちとの比較されるのを避け、価格も高めを維持し、販売開始は2011年でその後大きな変更もなく開発費を抑制し、量販店に置かないのでたくさんは売れないけど、ネットの口コミでそこそこ売って利益を出す、といいう販売戦略(推測)にも感心する。