これまではカメラ用の三脚をスタンドとして使用していたが、上映中に誰かが横を通るとき誤って足を引っ掛ける度に観客から物凄いブーイングが出るし(親の顔が見たくなるレベル)、三脚の脚の高さ、自由雲台の角度調整など設置の際の自由度が多すぎて設置状況がそのたびに変わって困っていたので、思い切ってマイクスタンドで代替してみた、というのがこの記事になる。
(まぁ困ったと思っていたのは家族の中で私一人だったかもしれない、というのは内緒)
最初の画像が、組立後の完成図。
(雑然としていて申し訳なく思ったり、載せるのがはばかられたりするが、記事のためにはお構いなしである)
購入先はサウンドハウス。
以前にDAC1を購入した経験があるので購入先の第1候補とした。
マイクスタンド群から、ベースが円形、色が黒、価格はそれなりにお安く、の条件で候補を絞込み、 ベースにスタッキング用に切欠きがあるので片付けがコンパクトになることを期待して、K&Mの26045を選択した。その切欠きの影響でスタンド棒はベースの中心からオフセットされているのはブツが到着してから気づいた。
注意すべきは、ネジ穴のサイズ。
KG-PL021Xのような小型プロジェクターのネジ穴サイズはコンデジやビデオカメラ用の1/4インチであり、K&MのマイクスタンドはAKG型の3/8インチであるため、変換ネジが必要である。で同じサウンドハウスからTOMOCAのAKG-CAMERAを選択した(スタンド側3/8インチのメス、カメラ側1/4インチのオス)。直裁的なネーミングで好感が持てる。
マイクスタンドによってはSHURE型の5/8インチもあるのでそこは注意が必要である。
2枚目の画像が取り付け図。
3枚目の画像で、スタンドのベースの裏側は周囲がゴムになっている事がわかる。
このゴムが、がたつき防止と床の傷の防止、静音を兼ねているが、このゴムの存在は、サウンドハウスやK&Mのサイトからは確認ができなかった。
4枚目の画像が、使用例。
転倒の可能性はちゃんと設置した3脚より高くなるが、プロジェクターが800gと軽いし、設置状況が安定しているので実用上問題ないレベルである。3脚だと使用する度に毎回足の調整をするのでその度に転倒の心配があり、実際子どもが倒したこともある。
あとはケーブルを何とかしたいが、これは難しい。
久しぶりに綺麗な色で投影される映像を見ることができて満足である。
(参考) サウンドハウスから仕様を引用
■マイクスタンド
■ストレートタイプ
■円形ベース(ベース部取り外し可)
■高さ:87~157.5cm
■ベース径:27.8cm
■重量:3.6kg
■ブラック
■5台まで重ねることが可能なスタッキングタイプ
(追記)
水平を保つためのアダプタを追加しました。
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