今年は1号(♂10才)が子ども旗頭の練習に参加しなかった{せいで|おかげで}、首里文化祭に観客として参加した。首里在住の祭り好きの方々が待ちに待った祭りである。
同じ首里圏内に住んでいながらもなかなか会えない人に会えるのも嬉しくもいいところ。
地域のための祭りで、地域外からの方に見てもらうことはほとんど意識していないのが特徴。
1枚目は地域の旗頭「武勇」、あと中学生以下用に小さく軽く作られた「飛翔」がある。
2枚目、手伝うはずだった子ども会の親御さん達の背中。
沖縄にはこの旗頭以外にも、エイサー、綱引き、ハーリー(爬龍船競争)など、地域により共同体の結びつきを強くする祭りが今も引き継がれている。これはやはり面白い。そういえば昨年も「旗頭と動作の表現」というポストを書いた。
3枚目、バランスの危うさを面白さとする旗頭と電線との距離感が仕事柄非常に気になる。数年後には龍潭通りの整備も終わって地中化になる。ある意味緊張感はなくなるかもしれないが、真昼の青空から暮れの夕景にかけて、各地域趣向凝らした旗頭の飾りが格段に美しく映えるはずだ。
4枚目、首里文化祭に引き続き首里中学校で行われた「ガーエー」(がなり合い?、もみ合う状態)。首里在住5年目にして初めて見た。旗頭を「倒したら恥」みたいな緊張感。でも倒してしまったところもあった。
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