2019/07/19

デザインナンバープレート素案

デザインナンバープレートのデザインが車のデザインを無視しているので、シンプルに印象を変えるデザインの素案を作ってみた。
まずは国交省のサイトから、各地のデザインナンバープレート。
カラフルですね。
いったい、どういう車に似合うんだろうか?
木を見て森を見ず、みたいな。


2枚目の画像は現在の普通乗用車に適用されるナンバープレート。
縦横比がイマイチという声も多い。

というので、上下に分割する線を入れてみた(3枚目)。
ひらがな「さ」は続く数字と同じくらいもっと大きい字でもいいかもしれない。

さらに、丸四角で囲ってみた。
加えた線が枠に見えると自動二輪車と同じになるのでNGかな。

さて、このデザインナンバープレート、正式には「地方版図柄入りナンバープレート」というらしい。
地方公共団体が地方版図柄入りナンバープレート導入するにあたるに際し、国交省が趣旨や図柄の選定基準などを明記した導入要項がある(こちら)。
図柄の選定基準を抜粋する。
5) 図柄の選定基準 次に掲げる選定基準を満たしていること。
  ① 次に掲げるすべての要件を満たすものであること。
  • 図柄の選考に当たり、地域住民の意向が踏まえられていること
  • その地域の特色を表現し、地域振興・観光振興に資するものであること
  • ナンバープレートとしての視認性が十分確保されていること
  • 自動車登録番号(道路運送車両法第9条に規定する自動車登録番号をいう。以下同じ。)の書体や大きさ等を定める道路運送車両法施行規則 (昭和26年運輸省令第74号)第1号様式を変更するものでないこと
  • 製造工程上の技術的な制約を回避できるものであること
② 次に掲げるすべての要件に該当しないものであること
  • 政党その他の政治団体、宗教に関連するものであること
(以下略)
①の・の1番目と2番目を見ると、ひと目で地域っぽいと判別できるものでないと認められなさそう。

ところで、②の否定のロジックは「次に掲げるすべての要件該当しないものであること」の条件が「…関連するものであること」というのは、斜め読みすると勘違いしやすいですね。
「…関連するもの」で十分なのに。

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