2019/01/22

エディックス ドライブレコーダー取り付け

今年の約束「去年のことは今年のうちに」

ドライブレコーダーを自力で取り付けたお話。
この車を購入したときにETCを自力で取り付けてから10年経っていて、やり方をろくに覚えてなく、そこそこ困ったので、ここに記録しておく。

ドライブレコーダーを取り付けようと思い始めてかれこれ5年になる。
これがいわゆる構想5年、制作1日の超大作ってやつだ。
きっかけはというと、前を走っているオートバイが転倒したときに、善意からライダーを助ける場合があると思うが、第三の目撃者がいない場合、助けた人が加害者にされる恐れがあるとネットで聞いて、重い腰を上げる気になった。

ドライブレコーダーに対する要求は、
  • 電源直結 (USB〜シガーソケットが多い)
  • HDR以上 (標準的)
  • 広角 (標準的)
  • LED信号対応 (対応していないものがある)
  • GPS対応 (時刻同期は必須)
くらい。
スマホ連携は忘れていたが、Wi-Fiより、Bluetoothのほうが向いているように思う。
で、型落ちで安くなってたコムテックの一体型 HDR-75GA を勢いで購入。
電源直結用コードのHDROP-14も追加した。
電源はエーモンから出ているフューズに取り出し線がついているものをイエローハットで購入。
これは便利。

順序が前後するが、ハンドル下のカバーを取り外せば、画像2枚目のようにヒューズの用途が記載されている。
ヒューズは、メインの線はキーを抜いたら電源OFFになる28番(ACC用)、駐車監視用の常時電源に26番(ライト用)をあてがった。
駐車監視は、なくてもいいけどあってもいいので、用意することにした。

最初、ACC用に24番のオーディオ機器をつないだら、24番は実は常時電源で、キーをOFFにしてもドライブレコーダーの電源が切れなくて焦った。
思い出せば、キーを抜いてていてもCDのイジェクトボタンを押すとCDが出てきてたから、オーディオは常時電源だったのね。
ちなみにETCは27番のシガーソケット。

まずは、エーモンのヒューズの取り出し線と電源直結用コードを圧着で接続する。
ACCは28番、常時電源は26番、間違えないように(念を押すということは、間違えたということです、ハイ)。

直結用電源ケーブルの準備が整ったら、配線の準備にとりかかる。
運転席、ハンドル下のカバーを取り外す。
左下に、ロックがあるので90度ひねって左半分のカバーを外し、右半分は、はめ込みがあるので軽く力を入れて引き抜けば抜ける。

ハンドルの右下、カード入れを手前に引くように外す(画像なし)。
すると、正面下にネジが見えてくる。
次に、その上のオプションボタンのカバーを外す。
外し方は、ネジを外し、カバーを上方向へ引き抜く。 

ウチの車にはオプションボタンが2つついているので、そのコードを抜く。
そうして、ようやくカバーが外せる。
ちなみにオプションはボタンは光軸調整とコーナーセンサーである。

ヒューズ盤はコードの奥。
電源コード類が邪魔して、まるで見えない。

心を鎮めて、暗闇の中の見えないヒューズを見つける。ヒューズの並びは2番目の画像のとおり。
28番がACC、26番が常時電源用だ。
ラジオペンチで28番と26番のヒューズを抜く。
代わりに、さっき電源直結ケーブルをつないだ取り出し線付きヒューズを差し込む。
忘れずにアース線もそれ用のボルトにつなぐ。
狭いので指が2本も入らなくて刺しにくくて、結構アクロバットな取り付け作業だった。

次は配線。
ドア部分のゴムパッキンを引くと抜けるので、必要な分だけ外す。
ゴムパッキンが外せたら、Aピラーの内装のプラカバーを外す。
ドライブレコーダーの取り付け位置を決めて、フロントウィンドウに付属の両面テープで固定する。
先程のAピラー経由で電源ケーブルを這わせる。

電源ケーブルをドライブレコーダーに接続する。
キーを回して、ドライブレコーダーの電源のOFF/ONを確認する。
キーをONにすると、ドライブレコーダーがONになり、キーをOFFにすると、駐車監視機能が選択できるよう案内が出て、やがてドライブレコーダーがOFFになる。
私はここで、24番のオーディオ用ヒューズにACCの電源ケーブルを接続してしまい、都合3回もやり直しするはめになった。

あとは、元通りに戻せば完了。
ドライブレコーダーの取り付け位置がバックミラーの左側にあるが、エディックスは、前席3人乗りであり、ドライバー席が普通の車より右側にオフセットしているため、ここが左右中央の位置になる。

やり直しがなければ1時間以内の作業、私は2時間かかってしまった。

ドライブレコーダーという、安心を買ったわけだが、実際に事故になんか当たりたくもないので、あわよくば車かドライブレコーダーのどちらかの寿命が尽きるまで事故に遭わずにすんで、代わりに隕石が落ちていく様子でも撮影したいもんだ。

2019/01/18

エディックス オイル漏れ

今年の抱負「去年のことは今年のうちに」

昨年12月の初旬に2号(♀14才)が車庫のシミを見つけた。
おお、これはオイル漏れ?

奥様の休みの日に合わせて、懇意にしている(いや、それほどでもないか)ディーラーへ点検をお願いする。
修理担当が言うには、パッキンが劣化してエンジンオイルが漏れている、すぐに危険に至ることはないが、近い内に修理に出したほうがいいでしょうとのこと。
20日後の12月末、1日預けて修理に出す。
2箇所交換、技術料込で1万9千円弱。

エンジンの振動も感じるようになってきたし、そろそろゴム系の劣化が顕著になってきた。
もうすぐ購入から11年になるしね。
もともと15年は最低でも乗るつもりだったから、まだ道半ば。
今年はあと、バッテリーの交換と車検がある。
タイヤはまだ様子見(3.5年)。

ところで、2chというか5chを久しぶりに覗いたら、まだエディックス版が生きていた。
好きねだねー、みんな。
【HONDA】Edix エディックス Part21【3×2】

3枚目の画像は昨年のGW中のキャンプ場で。

2019/01/11

物置を作る (2)

Day 7 (2018/08/05)
また、2週間が経ってしまった。
前の記事の日付を覚えている人なんかいないんだから、書く必要はなかったかもしれない。

ドアの前に、塗装を2号(♀14才)と3号(♀10才)にお願いする。
水はけを良くするためですね。

Day 8 (2018/08/28)
またまた、2週間が経ってしまった。
今度は同じ記事の中なのでバレるぞ。
暑いので熱中症予防のためにインターバルを大きくとってるんでしょうか?

ドアは、使い勝手を優先してギリギリまで大きく取ることにした。
このドアに使う合板だけはDIYセンターでカットしてもらった(縦方向に長くて丸鋸ではシンドイので)。
ドアに、枠をつける。
枠をつける理由がわからなかったのだけど、枠がないと、板が反るのを止められないんですね(たぶん)。
この後、横方向にも枠をつける。

あと、2x4の板が反って直角がちゃんと出ていなかったりしたので、前面のコーナーに補強用の金具を取り付けた。
愛情は不要、力技である。


Day 9 (2018/09/01)
3日後だ。
この日は午後から仕事を休んだんだったかな。
ドアにも塗装。
ほぼ完成。
10mも離れてディテールに目が届かないようになると、素人の方はほめてくださるようだ(プロの目はごまかせそうにない)。

内部には後日、可及的速やかに棚をつける所存でございます(当然可及的だったので3ヶ月後の12月になった)。

ん? まだ天井兼屋根がついていないな。

Day 10 (2018/09/02)
屋根とスライド式のドアロックを取り付ける。
後日、ドアの上部にもドアロックを一つ追加した。

まだ、コーナーの目隠しが残ってる。
側面と背面の鎧張りの板の小口を守るのだ。

天井兼屋根はいまいちだな。
雨が吹き込まないのでここではいいけど、もし、誰かに頼まれて作ったものが本格的に屋外に設置されると困りそう(いや、そもそも頼まれないと思う)。
次回への課題とする。

Day 11 (2018/09/08)
4つのコーナーに目隠しを取り付ける。
その日のうちに塗装をして、一応完成、とうとう完成。
設置場所にソロリソロリと移動させて、運用開始!

終わりに
最近の内部の画像でも。
棚やフックも一部取り付けた(12月ね)。
キャンプ用品、自転車用品、大物の大工道具などなどを収納している。
自転車は、面倒臭がらずに毎回取り出しては、収納しているし、サビから遠ざけるために、大きなビニール袋でカバーを慰め程度にかけている。

実質11日間、1日平均2時間ほどの作業だったので計22時間、DIYセンターへの買い物のための往復と所用分含めて8時間くらいを追加して、合計30時間で完成したと見たいところですね。
手際が悪いしね。

でもですね、沖縄本島を停電の阿鼻叫喚に陥れた台風24号とその1週間後に間髪入れず襲来した25号にはビクともしなかったのは、作った本人が一番ビックリしましたね(台風のさなかに無事かどうか確認に行ったりして。ドブにハマって溺れるケース)。
手探りの状態から始めたにしては、ちゃんと仕事をしてくれているようでホッと一安心である。
お礼に命名すべきだろうか?

物置を作る (1)

今年の目標「去年のことは今年のうちに!」

運動増進のために自転車を購入したので(DAHON HORIZE 2018)、保管場所として、素人が物置を作ったという話。

はじめに
5月に開始して出来上がったのが9月、都合4ヶ月もかけたことになるが、一度作ってみると、考え方、気をつけるポイント、段取り、習得すべき技術、使うべき道具、 などの整理がついたので、次からは3日あればできるし(強気!)、経験を重ねれば1日でできそうである(傲慢!)。
お手本にしたのは最初の画像。
リンク先はこちら(THE CAVENDER DIARY)。
Tool Shed って言うんですね。
構造は2x4が簡単そうで良さそうだ、というか、他はできそうもないので消去法で決定。
図面を書いて、DIYセンターで2x4を実際に購入したあとに気づいた。
2x4って、未乾燥の製材前のサイズなので、乾燥後の実際のサイズが2インチと4インチじゃないんですね。
知らなかった。
実際は1.5インチと3.5インチくらい(38x89mm)。
図面はあきらめて、その場その場で考えることにする(いいのか?)。

木材の切断もかなり多くなると予想されたし、いちいちDIYセンターでカットしてもらうのも時間がもったいない。
こういうときは自分でなんとかする。
つまり道具を買う。
道具を買うときは逡巡しますね。
買った後に使えなかったたらどうしよう、もしかして使いこなせなくて金をドブに捨てるかもしれない、って。
だいたい、大丈夫ですけど。
で、丸鋸を買った。
これでウィーン、ウィーンと切りまくる。たぶん。

Day 1 (2018/05/30)
先ずは、土台を作る。
材はレッドシダー。
材を丸鋸(新品!)で切って、電動ドリルとコースレッド(木工用のネジ)で止めていく。
出来上がってみて、こんなんでいいかな、と思ったが、すでに右下の接合部が合っていないことに気づいた。
心の中で目をつぶった。

丸鋸だけでは真っすぐに切れないことがわかったので、ガイドになる定規を買ってこないといけない(プロは定規を自分で現場で作るそうです)。

このあと床を張った。
床は防水のコンパネにした。

今日はこれに満足して明日からガンバロー。
(実際は、ウワモノをどうしようか考えていた。)

Day 2 (2018/06/23)
なんと3週間と半週が経ってしまった。
梅雨でしたからね。
丸鋸のガイドも購入済み。
このガイド、当然、直角の基準になるので、使うたびに穏やかに感動している(まるで行く道を導く先生かのよう!)。

壁の骨組みを作る。
材はSPF(ホワイトウッド)。
ホワイトウッドは柔らかいので屋外ではシロアリにやられるそうだが(実際、やられそう)、半屋外だし、コンクリートの上だし、湿った環境でなければ大丈夫そう。
というのは、画像上左の人工芝の上にある、数年前に作った自作の棚で実証済みだから(カットはDIYセンターで、ネジ止めだけDIY)。

Day 3 (2018/06/24)
おお、2日連続だ。

クララが立った、じゃなくて、壁枠が立った。
天井の枠は仮組み。
このときはまだどうしていいかわからなかった。
内部を明るくするために天井の材をポリカーボネートの波板にすることだけは決めていたが、やり方がよくわからない。

Day 4 (2018/07/14)
また、3週間が経った。
初めてのことを首尾良く進めるには考える時間が必要だ。
もう一つ、大事なこと、やる気も必要だ。
台風も来たしね。

今日は、天井枠だけを作る。
ステップ・バイ・ステップ、一歩づつ進めばいいのだ。

ほんとに一歩しか進んでない。 

Day 5 (2018/07/15)
連日ですよ。
調子に乗ってますね。

外壁は鎧(よろい)張り、 または、南京下見張りという張り方が見栄えがいいなと決定。
合板を張り付けたほうが時間はかからないと思ったけど、ここだけはガンバってみた。

ですがね。
見てわかるように構造用合板を張らずに外壁で代用する!
すでに2x4ではありません。
それでも外壁を張ると張らないとでは、ぐらつき方が違いますね。
構造の面白さを感じたり。

杉の野地板がここで品切れなので本日はここまで(おや、事前の計算と違って板が足りない。しかし板に罪はない。足りないのは自分の頭かもしれな)。

Day 6 (2018/07/20)
1週間後。
このペースならいいじゃないか。

野地板を追加で購入してきた。
背面の足りない箇所と左右の側面用にどんどんカットしていく。
ちなみに、ここまですべてのカットはこのために購入した丸鋸で行っている。
元を取り返そうとしているかのようだ(第三者的視線)。
カットしたら、今度はネジ止めして張る。
鎧張りには治具(じぐ)を用いるといい、とネットで読んで、作ってみた。
杉板を張るときに、左右と中央で、画像の治具を当ててネジで止めていく簡単な作業。
しかし、側面の板と背面の板で下端の線が揃っていない。
何故かと言うと、同じ治具で板の厚さが違うとズレてくるんですね。
気づいたのは、ほぼ貼り終えたあとだったので、ここは前向きに、治具を作り直して、ネジを緩めて、板を外して、また張り直すという気力は振り絞らず、過去も振り返らないことにした。

とりあえず、外壁は完成。
残りは、天井(天板)の作成、表の壁の作成、ドアの作成、ドアの取付、コーナーの目隠しの作成、塗装、鍵の取り付けくらいか。
結構あるな。
ドアに関してはサイズや観音開きにするか、片開き?それともスライド式?などどの種類にするか、まだ決めていないし。

続きはパート2で。


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