2018/05/31

トンボ

先週末は父親の命日で、母親も老人ホームから連れ出して弟家族も含めて一同実家に集まったのだけれど、ふと天井を見上げてみるとそこにはトンボが。

父が亡くなって荼毘に付した夜、網戸の外にトンボ(アキアカネ)が止まっているのを見つけた。弟にオヤジが見に来てるのかもしれないねと言ったのを覚えている。
次の年の命日も玄関先にトンボが来ていた。
そして今年はイトトンボとして図体を小さくして家の中にまで入ってきた。

父親の魂がトンボに乗り移って下界を見に来ているのかもしれない、なんてことは信じてませんが、そういうストーリーがあっても面白いし、我が家の家紋もしくはロゴの由来としては面白そうだ。


解散するときに、弟が捕まえたトンボは画像のトンボは違っていて、弟も逃がすときにそれに気づいたのだけど、さて、帰る支度を始めようとすると、件のトンボが目の前に現れてきて、君の探しているトンボはここだよとでもいうようにね、弟が再び優しく捕まえて無事逃してあげた。良く出来たトンボだ。

2018/05/20

初任給祝い

この春就職した1号(18才♂)から、カタログギフトが送られてきました。
素直に嬉しい。
私の素敵な奥様と相談の上ありがたく一品を選びました。

私の場合、初任給のお礼として父親と母親に今はなき新宿の三越新館(現大塚家具ショールーム)で見繕って父親にはタバコケース、母親には…覚えていない…を送ったんですが、帰省のときの記憶を呼び起こすと使ってはなかったような気がします。
私のような実例もあるのでカタログギフトを選択したというのはいいかもしれません。しかも両親それぞれに送るのではなく、両親を合わせてまとめられるので一石二鳥! さすが万事が効率優先の彼のなせる技です。

奥様の実家(彼から見たら母方の祖父母)へも送ったらしいので、案外気が利くところは利くようです(母親が口酸っぱく言ってたからかも)。

2018/05/03

DAHON HORIZE 2018

とうとう自転車を買ってしまいました。
この首里で。

ゆいれーる(モノレール)の建築中に通勤通学で利用する人が増えるだろうと先を見越して首里駅のすぐ近くで自転車屋さんを始めた人がいるのだけど、先見の明とはならず、ゆいレール開業後しばらくして店を畳んでしまいました。
後日、新聞かなんかのインタビューで元店主のオジーいわく
首里は坂道だらけで誰も自転車に乗らないことがわかった。
気づくのが遅かったですね。
のちに自転車の修理をその店に頼んだウチの子どもの同級生の親から聞いた情報によると、頼んだのはいいものの一向に修理完了の連絡がないので直接店まで行ったら、なんと修理に出していたはずの自転車に値札が貼られて売られていたという、ウソかマコトかわからない逸話もあったり。

ともかく、そういう坂道だらけの首里で自転車を買いました。電動アシストも何もない。
しかも DAHON Route クラスを考えていたので HORIZE だと予算は結局2倍もオーバーです。
でも、いいのです。
悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら止めておけ
を持ち出して決断したのです。
折り畳みなのにちょっと太いタイヤに惹かれてしまいました。
学生の時通学用に購入したママチャリ以来30年ぶり2度目のマイバイク。

ギアチェンジもカチンコチンと決まって、機械感あるし、案外スピードも出るし、数秒後に通過するルートを脳みそフル回転で選択してスピードを調整する行為もスポーツで面白いし、乗ってて楽しいね。
ただ、サドルは硬すぎて痛い。自然とお尻を浮かすBMXのような乗り方に始終してしまう。これでは長時間は無理、何か手当しなければ。グリップも長時間だと手のひらが痛くなるのでそのうち変えよう。
それ以外は純正のままで当面はよさそう。
ライトとロックは買った。
泥除け(フェンダーというのね)は日常生活への溶け込み方次第なので考慮中。
買い物袋を置けるようにカゴないしはキャリーもつけよう。
メンテ用品もぼちぼち揃える。
保管場所もなんとかなりそう。

近所のスーパーまでの買い出しに一人で行く場合は自転車に切り替えよう。
毎日15分の時間を見つけてササッと乗り出そう。
車に積んで遠くでポタリングしよう。
そうすれば、運動不足解消に一役買うことになるはずである。

きっとなる。たぶんなる。なるかもしれない。なったらいいな。

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画像の背景は沖縄のお墓(側面部分)。
首里で実用的な選択をするなら電動アシスト自転車になると思う。通勤にも使える。

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